後場コメント No.1 ジェリービー、エネチェンジ、大日印、東電力HD、ミガロHD、富士通

2024/09/05(木) 15:01
★12:30  ジェリービーンズ-後場買い気配 近畿電電輸送と廃太陽光パネルのリサイクルなどで協業
 ジェリービーンズグループ<3070.T>が後場買い気配。同社は5日、NTT<9432.T>系列の近畿電電輸送と、サステナブル事業協業に向けた業務提携に関する基本合意書を締結したと発表した。

 近畿電電輸送が行う廃太陽光パネルの運搬回収・リユース・リサイクル事業において、協業を進める。廃太陽光パネルを2次製品化した商品「POROUSα」を活用した飲食店などにおける清掃委託先の紹介取り次ぎ業務や、「POROUSα」一般ユーザー向けの共同開拓などを行うとしている。

★12:31  ENECHANGE-反発 国連が主導する国際イニシアティブに加盟
 ENECHANGE<4169.T>が反発。同社は5日12時、電力の脱炭素化をめざすことを目的として、2021年に国連主導で創設された国際イニシアティブ「24/7 Carbon Free Energy Compact(以下、24/7 CFE Compact)」に加盟したと発表した。日本企業としては7社目の加盟だという。
 
 今後は24/7 CFE Compactの取り組みに積極的に参加し、24/7 Carbon Free Energyの実現に向けたシステムの開発やソリューション事業の展開を通じて、2050年カーボンニュートラルの実現に貢献していくとしている。

★12:33  大日本印刷-底堅い 多様性推進を支援するチェンジウェーブグループと資本業務提携
 大日本印刷<7912.T>が底堅い。同社は5日、企業のダイバーシティ&インクルージョン(多様性と包摂)の推進を支援するチェンジウェーブグループ(東京都港区)と「仕事と介護の両立支援」の領域で資本業務提携したと発表した。

 近年は、国内の少子高齢化による労働力不足や企業の人的資本経営の高まりを背景に、仕事をしながら家族などを介護する「ビジネスケアラー」の増加が大きな社会課題となっている。両社は今回の資本業務提携を通じて、「仕事と介護の両立」や「人的資本経営の支援」に関わる事業開発を推進するとしている。

★12:34  東京電力HD-反発 福島第1原発のデブリ回収 来週にも作業再開=日経
 東京電力ホールディングス<9501.T>が反発。日本経済新聞電子版は5日12時18分に、同社が8月22日に作業を中断した福島第1原子力発電所2号機の溶融燃料(デブリ)の試験的取り出しについて、早ければ来週に再開する見通しを示したと報じた。
 
 記事によると、同社は2号機でデブリの取り出し着手を試みた初日、原子炉格納容器内に取り出し装置を押し込むパイプの接続順序を誤り、作業を中断していたという。今後は、訓練や確認に不足している点がないかを洗い出し、パイプの接続を正しい順序に配置しデブリの回収作業に入るとしている。

★12:37  ミガロHD-後場上げ幅拡大 傘下バーナーズのプロジェクト数が200件突破
 ミガロホールディングス<5535.T>が後場上げ幅拡大。同社は5日12時、グループ会社のバーナーズにおいて、顧客と契約するプロジェクト数が200件を突破したと発表した。

 バーナーズは2021年に設立し、Salesforceに特化したDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進している。2023年末のプロジェクト件数114件に対し、24年7月末は213件になったとしている。

★12:44  富士通-反発 米MoBagelとAIによる予測を高速化するソリューション提供
 富士通<6702.T>が反発。同社は5日、米国を拠点とするAIスタートアップMoBagelと、2023年12月に締結した、AIにより企業のビジネスプロセスを変革するための戦略的パートナーシップに基づき、MoBagelのAutoMLプラットフォーム「Decanter AI」に、同社のAIサービス「Fujitsu Kozuchi」からも提供されている技術の一部を搭載し、AIによる予測を高速化するソリューションとして同日よりグローバルに提供を開始すると発表した。
 
 両社は、同ソリューションにより、AIによるイノベーションを促進し、より多くの企業や団体がAIを活用した業務変革を迅速に実行できるよう支援していくとしている。


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