前場コメント No.10 DCM、ispace、東京衡機、グリッド、マーケットエンタ、ARM

2024/09/10(火) 11:32
★10:48  DCMHD-反発 8月度の既存店売上高5.9%増 全店は31%増
 DCMホールディングス<3050.T>が反発。同社は9日、8月度の既存店売上高は前年同月比5.9%増だったと発表した。全店は同31.3%増だった。

★10:49  ispace-大幅高 ルナ・アドバイザリー・ボードを創設
 ispace<9348.T>が大幅高。同社は10日10時20分、宇宙業界における国際的かつ多角的な知見と、豊富な経験を持つリーダーを含むメンバーで形成された、「ispace・ルナ・アドバイザリー・ボード」を設置すると発表した。

 同ボードには、シスルナ経済圏を構築する上での事業戦略や政策、技術、国家安全保障、および社会経済評価に関連する課題について、日本、米国、ルクセンブルクの3拠点を持つ同社の経営メンバーに対し、重要な洞察とアドバイスを提供することが期待されているとしている。

★11:03  東京衡機-急騰 独社と今後の事業推進などに関して懇談
 東京衡機<7719.T>が急騰。同社は10日10時38分、Zwick Roell(ドイツ)のCEOであるKlaus Cierocki氏、アジア部門責任者でシンガポール法人のManaging Director Vinay Desai氏が来社し、ツビックローエル(Zwick Roell代理店)の代表取締役社長、同社代表取締役社長と今後の事業推進、特に営業協力に関する協議と懇談を行ったと発表した。
 
 今回の会談は、前回からさらに提携に関する協議を深めたという。特に、営業協力体制を強固にするための同社の営業体制構築、Zwickのデータソリューション技術、両社の人材交流(研修プログラム)などについて意見交換を行ったとしている。

★11:08  グリッド-大幅続伸 NEDO公募プロジェクトに採択
 グリッド<5582.T>が大幅続伸。同社は10日11時、電気通信大学(東京都調布市)との共同提案「仮想発電所需給調整におけるリスクヘッジ型量子古典確率最適化手法の開発」が、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の公募プロジェクトに採択されたと発表した。

 このプロジェクトでは「仮想発電所(VPP)」需給不確実性の最適化において、世界に先駆けてゲート方式の量子技術を活用した量子古典確率最適化手法の研究開発を行う。これにより、100万通り以上のシナリオ生成とシナリオに対する最適化計算が可能となり、エネルギーの需給バランスを効率的に管理し、リスクを最小限に抑制することができるとしている。

★11:09  マーケットエンタープライズ-急騰 高く売れるドットコムがバイク王と業務提携開始
 マーケットエンタープライズ<3135.T>が急騰。10日11時、バイク王&カンパニー<3377.T>が運営する「バイク王」と同日より業務提携を開始したと発表した。
 
 「バイクのリユースを通じて、循環型社会形成をめざしたい」という両社のニーズが合致したため、同連携に至ったという。同連携により、「高く売れるドットコム」を利用する顧客の不要品処分ニーズを叶えるだけでなく、リユース促進による顧客満足度向上および循環型社会形成の推進に努めるとしている。

★11:16  ARM-3日ぶり反発 ENEOSに同社サービス導入
 アドバンテッジリスクマネジメント<8769.T>が3日ぶり反発。同社は10日11時、ENEOSホールディングス<5020.T>傘下のENEOSの従業員約1万人を対象に、同社のストレスチェックサービス「アドバンテッジタフネス」および健康診断や勤怠などを含めた各種データを集約できるデータマネジメントプラットフォーム「アドバンテッジウェルビーイングDXP」を提供すると発表した。
 
 今後は状態把握だけでなくデータ分析を強化し、改善施策を推進していきたいというENEOSの思いを実現すべく、「アドバンテッジタフネス」の結果を生かした「アドバンテッジウェルビーイングDXP」の活用を支援していくとしている。


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