前場コメント No.1 八洲電機、住友化、ＣＡＮＢＡＳ、アンジェス、大崎電、鈴茂器工
★9:00 八洲電機－買い気配 通期営業益を上方修正 各種案件が好調に推移
八洲電機<3153.T>が買い気配。同社は18日、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の42.0億円から46.0億円（前期比18.1％増）に上方修正すると発表した。
プラント事業における石油・化学分野の半導体製造に関連する企業の電源設備付帯工事およびプラント設備の保守・改修、産業・設備事業におけるデータセンター向けの空調機器設備案件、交通事業における受変電設備更新工事など、エンジニアリング案件が好調に推移したことを踏まえた。
八洲電機<3153.T>が買い気配。同社は18日、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の42.0億円から46.0億円（前期比18.1％増）に上方修正すると発表した。
プラント事業における石油・化学分野の半導体製造に関連する企業の電源設備付帯工事およびプラント設備の保守・改修、産業・設備事業におけるデータセンター向けの空調機器設備案件、交通事業における受変電設備更新工事など、エンジニアリング案件が好調に推移したことを踏まえた。
★9:00 住友化学－反発 住友ベークライト株を一部売却 シンガポール政府系ファンドに227億円
住友化学<4005.T>が反発。同社は18日、持分法関連会社である住友ベークライト<4203.T>に関し、同社が保有する住友ベークライト株式の一部をシンガポール政府投資公社ＧＩＣ Ｐｒｉｖａｔｅ Ｌｉｍｉｔｅｄに売却すると発表した。
売却株式数は651万9021株（総株主の議決権の数に対する割合は7.02％）。売却価格は3476円。総額226億5949万7689円。市場外での相対取引により売却する。売却予定日は9月20日。売却後の住友ベークライトに対する同社の議決権所有割合は22.62％→15.61％となり、住友ベークライトは同社の持分法関連会社から除外される見通し。
同社は25.3期2Q（7-9月）において、株式売却に伴う収益（コア営業利益）として100億円、残存持分の公正価値測定による評価益（非経常項目）として60億円をその他の営業収益に計上する予定。なお、業績予想の修正はないとしている。
住友ベークライトは買い気配でスタートしている。
住友化学<4005.T>が反発。同社は18日、持分法関連会社である住友ベークライト<4203.T>に関し、同社が保有する住友ベークライト株式の一部をシンガポール政府投資公社ＧＩＣ Ｐｒｉｖａｔｅ Ｌｉｍｉｔｅｄに売却すると発表した。
売却株式数は651万9021株（総株主の議決権の数に対する割合は7.02％）。売却価格は3476円。総額226億5949万7689円。市場外での相対取引により売却する。売却予定日は9月20日。売却後の住友ベークライトに対する同社の議決権所有割合は22.62％→15.61％となり、住友ベークライトは同社の持分法関連会社から除外される見通し。
同社は25.3期2Q（7-9月）において、株式売却に伴う収益（コア営業利益）として100億円、残存持分の公正価値測定による評価益（非経常項目）として60億円をその他の営業収益に計上する予定。なお、業績予想の修正はないとしている。
住友ベークライトは買い気配でスタートしている。
★9:01 キャンバス－買い気配 第19回新株予約権の行使完了
キャンバス<4575.T>が買い気配。同社は18日、第19回新株予約権（行使価額修正条項付）の行使が完了したと発表した。同日に残存する新株予約権6900個（潜在株式数69万株）がすべて行使された。行使価額は1059.4円としている。
キャンバス<4575.T>が買い気配。同社は18日、第19回新株予約権（行使価額修正条項付）の行使が完了したと発表した。同日に残存する新株予約権6900個（潜在株式数69万株）がすべて行使された。行使価額は1059.4円としている。
★9:01 アンジェス－買い気配 コラテジェンが米国FDAよりブレイクスルーセラピー指定
アンジェス<4563.T>が買い気配。同社は18日、同社が米国において末梢動脈疾患の治療薬として開発している遺伝子治療用製品「コラテジェン」が米国食品医薬品局（FDA）よりブレイクスルーセラピーに指定されたと発表した。
ブレイクスルーセラピー（画期的新薬）の指定制度は、FDAが重篤な疾患や生命を脅かす疾患の治療を目的とした薬剤の開発と審査を迅速化するために設計したものだという。この指定を受けたことは、臨床試験の結果から既存の治療法よりも顕著な改善を示す可能性があると認められたことになるとしている。
アンジェス<4563.T>が買い気配。同社は18日、同社が米国において末梢動脈疾患の治療薬として開発している遺伝子治療用製品「コラテジェン」が米国食品医薬品局（FDA）よりブレイクスルーセラピーに指定されたと発表した。
ブレイクスルーセラピー（画期的新薬）の指定制度は、FDAが重篤な疾患や生命を脅かす疾患の治療を目的とした薬剤の開発と審査を迅速化するために設計したものだという。この指定を受けたことは、臨床試験の結果から既存の治療法よりも顕著な改善を示す可能性があると認められたことになるとしている。
★9:01 大崎電気工業－続伸 ＮＴＴが配電事業に参入へ 同社などとシステム開発＝日経
大崎電気工業<6644.T>が続伸。19日付の日本経済新聞朝刊は、ＮＴＴ<9432.T>が2025年度にも配電事業に参入する方針を固めたと報じた。
記事によれば、全都道府県に計約7000カ所ある通信施設を有効利用し、蓄電池を順次設置していくようだ。太陽光発電などの再生可能エネルギーを地産地消する分散型電源を整え、大規模な地震や台風が起きた際も家庭に電気を安定供給できるようにするという。
電力データ管理システムは同社、ＮＥＣ<6701.T>、三菱電機<6503.T>などと共同開発するもよう。新型のスマートメーターで電気使用量に加えて電圧や電流の状況を見える化するとしている。
大崎電気工業<6644.T>が続伸。19日付の日本経済新聞朝刊は、ＮＴＴ<9432.T>が2025年度にも配電事業に参入する方針を固めたと報じた。
記事によれば、全都道府県に計約7000カ所ある通信施設を有効利用し、蓄電池を順次設置していくようだ。太陽光発電などの再生可能エネルギーを地産地消する分散型電源を整え、大規模な地震や台風が起きた際も家庭に電気を安定供給できるようにするという。
電力データ管理システムは同社、ＮＥＣ<6701.T>、三菱電機<6503.T>などと共同開発するもよう。新型のスマートメーターで電気使用量に加えて電圧や電流の状況を見える化するとしている。
★9:02 鈴茂器工－買い気配 上期営業益を上方修正 売上総利益が想定を上回る見込み
鈴茂器工<6405.T>が買い気配。同社は18日、25.3期上期（4-9月）の連結営業利益予想を従来の6.9億円から9.0億円（前年同期比98.2％増）に上方修正すると発表した。
国内外における製品および部品の価格改定の効果はおおむね順調に推移しているほか、売上高は前回予想を上回る見通しとなったことにより、売上総利益が想定を上回る見込みとなったという。事業拡大に伴う人員採用の遅れや、今後の新製品や新事業に係る研究開発の遅れなどによる投資コストが一部下期に繰り延べられることにより販管費が減少する見込みとなったことも踏まえた。
鈴茂器工<6405.T>が買い気配。同社は18日、25.3期上期（4-9月）の連結営業利益予想を従来の6.9億円から9.0億円（前年同期比98.2％増）に上方修正すると発表した。
国内外における製品および部品の価格改定の効果はおおむね順調に推移しているほか、売上高は前回予想を上回る見通しとなったことにより、売上総利益が想定を上回る見込みとなったという。事業拡大に伴う人員採用の遅れや、今後の新製品や新事業に係る研究開発の遅れなどによる投資コストが一部下期に繰り延べられることにより販管費が減少する見込みとなったことも踏まえた。
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