後場コメント No.4 日揮HD、バルミューダ、富士通

2024/09/25(水) 15:00
★14:18  日揮HD-3日ぶり反発 モザンビーク向けLNGプラントの基本設計役務を受注
 日揮ホールディングス<1963.T>が3日ぶり反発。同社は25日14時、海外EPC事業会社である日揮グローバルが、仏テクニップエナジーと共同で、モザンビーク・ロブマ・ベンチャーがモザンビークで計画しているLNGプラントに係る基本設計役務、および設計・調達・建設工事に係る見積役務を受注したと発表した。
 
 同LNGプラントでは、原料である天然ガスを圧縮するコンプレッサーの駆動に関し、従来のガスタービンを使用するのではなく、電動モーターによる「E-Drive」の採用を予定しており、LNGプラントの操業時のCO2排出の低減に寄与する計画だとしている。
 

★14:33  バルミューダ-小動き 台湾で「BALMUDA The Plate Pro」の販売を開始
 バルミューダ<6612.T>が小動き。同社は25日14時30分、台湾において、ステンレスホットプレート「BALMUDA The Plate Pro」の販売を開始したと発表した。

 これにより販売エリアは、日本、韓国に加えて、3カ国に広がったとしている。なお、株価に対する反応は限定的だ。

★14:51  富士通-反落 取引先のVMwareが独禁法違反かと伝わる
 富士通<6702.T>が反落。日本経済新聞電子版は25日公正取引委員会は25日12時、クラウド関連大手VMware(東京都港区)を独占禁止法違反(不公正な取引方法)の疑いで立ち入り検査したと報じた。

 記事によれば、関係者への取材で分かったようだ。公取委はVMware親会社の米半導体大手ブロードコムが違反の疑いのある行為を主導した可能性があるとみて、ブロードコムも調査するもよう。

 関係者によると、VMware側は1~3月ごろ、同社や日鉄ソリューションズ<2327.T>、インターネットイニシアティブ<3774.T>などのクラウド事業者に対し、サーバー仮想化ソフトのライセンスの取引条件の変更を通知。サービスに必要ないストレージやネットワークの仮想化ソフトなども含めた高額なパッケージでなければライセンスを付与しない運用にした疑いがあるとしている。

 株価は取引先の独禁法違反容疑報道を受けて、売りが優勢となっている。


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