後場コメント No.1 カイオム、Ｕ－ＮＥＸＴ、ひろぎん、極東証券、ＰＫＳＨＡ、コムシスＨＤ
★12:31 カイオム－後場買い気配 メルクと抗体作製受託サービスなどに関し業務提携
カイオム・バイオサイエンス<4583.T>が後場買い気配。同社は25日12時、メルクケミカルズ（オランダ）の日本法人であるメルク（東京都目黒区）と、抗体作製受託サービスなどに関する業務提携契約を締結すると発表した。
拡大傾向にあるカスタム抗体市場の動向を踏まえ、両社のそれぞれの強みを生かすことで市場の幅広いニーズに対応する体制を整える。メルクの販路を用いて、同社の受託サービスを日本で拡販するとしている。
カイオム・バイオサイエンス<4583.T>が後場買い気配。同社は25日12時、メルクケミカルズ（オランダ）の日本法人であるメルク（東京都目黒区）と、抗体作製受託サービスなどに関する業務提携契約を締結すると発表した。
拡大傾向にあるカスタム抗体市場の動向を踏まえ、両社のそれぞれの強みを生かすことで市場の幅広いニーズに対応する体制を整える。メルクの販路を用いて、同社の受託サービスを日本で拡販するとしている。
★12:31 Ｕ－ＮＥＸＴ－野村が新規「Neutral」 25.8期以降の中期での連結利益拡大を予想
Ｕ－ＮＥＸＴ ＨＯＬＤＩＮＧＳ<9418.T>が続落。野村証券では、25.8期以降の中期での連結利益拡大を予想。レーティング「Neutral」でカバレッジを開始し、目標株価を5440円に設定した。
野村では、同社は25.8期以降の中期で利益拡大が続くと予想。要因として、法人顧客向けでは音楽配信事業などの顧客に対して全国の営業網を活用したエネルギー商材などのクロスセルによる売り上げ拡大を予想する点、個人顧客向けでは放送局との提携や英サッカー「プレミアリーグ」などのコンテンツを活かした売り上げ拡大を見込む点を挙げた。「プレミアリーグ」の放映権料負担はリスク要因だが、中期での競争力強化と利益拡大を考慮すれば現状の株価水準は説明可能と考えている。
Ｕ－ＮＥＸＴ ＨＯＬＤＩＮＧＳ<9418.T>が続落。野村証券では、25.8期以降の中期での連結利益拡大を予想。レーティング「Neutral」でカバレッジを開始し、目標株価を5440円に設定した。
野村では、同社は25.8期以降の中期で利益拡大が続くと予想。要因として、法人顧客向けでは音楽配信事業などの顧客に対して全国の営業網を活用したエネルギー商材などのクロスセルによる売り上げ拡大を予想する点、個人顧客向けでは放送局との提携や英サッカー「プレミアリーグ」などのコンテンツを活かした売り上げ拡大を見込む点を挙げた。「プレミアリーグ」の放映権料負担はリスク要因だが、中期での競争力強化と利益拡大を考慮すれば現状の株価水準は説明可能と考えている。
★12:32 ひろぎんＨＤ－後場プラス転換 通期最終益を上方修正 増配も発表
ひろぎんホールディングス<7337.T>が後場プラス転換。同社は25日11時30分、25.3期通期の連結純利益予想を従来の300億円から350億円（前期比26.4％増）に上方修正すると発表した。
貸出金利息や法人ソリューション収益の好調により、資金利益、非資金利益ともに当初予想を上回る見込みとなったことなどを踏まえた。
併せて25.3期の中間配当予想を20円から23.5円（前期中間は18円）に、期末配当予想を20円から23.5円（前期末は19円）に上方修正すると発表した。年間配当予想は47円（前期は37円）となる。
ひろぎんホールディングス<7337.T>が後場プラス転換。同社は25日11時30分、25.3期通期の連結純利益予想を従来の300億円から350億円（前期比26.4％増）に上方修正すると発表した。
貸出金利息や法人ソリューション収益の好調により、資金利益、非資金利益ともに当初予想を上回る見込みとなったことなどを踏まえた。
併せて25.3期の中間配当予想を20円から23.5円（前期中間は18円）に、期末配当予想を20円から23.5円（前期末は19円）に上方修正すると発表した。年間配当予想は47円（前期は37円）となる。
★12:33 極東証券－後場下げ幅縮小 未定だった中間配当予想は50円 20円増配へ
極東証券<8706.T>が後場下げ幅縮小。同社は25日11時30分、未定だった25.3期の中間配当予想を50円（前期中間は30円）にすると発表した。期末および年間配当予想は未定とした。
極東証券<8706.T>が後場下げ幅縮小。同社は25日11時30分、未定だった25.3期の中間配当予想を50円（前期中間は30円）にすると発表した。期末および年間配当予想は未定とした。
★12:42 ＰＫＳＨＡ－4日ぶり反落 ＴＯＰＰＡＮエッジと生成AIの回答精度向上を実現する新RAGサービス共同開発
ＰＫＳＨＡ Ｔｅｃｈｎｏｌｏｇｙ<3993.T>が4日ぶり反落。同社は25日11時、同社およびグループ会社のＰＫＳＨＡ Ｗｏｒｋｐｌａｃｅと、ＴＯＰＰＡＮホールディングス<7911.T>のグループ会社であるＴＯＰＰＡＮエッジが、生成AIの回答精度を向上させる新RAGサービスを共同開発したと発表した。
RAGは、LLMのテキスト生成に、信頼性の高い外部情報の検索を組み合わせることで、プロンプトだけではコントロールしづらい出力精度を向上させるフレームワークという。新RAGサービスにより、企業が保有する業務マニュアルや事務規定類を生成AIが参照するにあたり、元データをAIが読み取りやすい、リーダブルな形式に構造化し、その構造化データに最適化されたアルゴリズムで読み取ることで、生成AIの回答精度を向上させることができるとしている。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
ＰＫＳＨＡ Ｔｅｃｈｎｏｌｏｇｙ<3993.T>が4日ぶり反落。同社は25日11時、同社およびグループ会社のＰＫＳＨＡ Ｗｏｒｋｐｌａｃｅと、ＴＯＰＰＡＮホールディングス<7911.T>のグループ会社であるＴＯＰＰＡＮエッジが、生成AIの回答精度を向上させる新RAGサービスを共同開発したと発表した。
RAGは、LLMのテキスト生成に、信頼性の高い外部情報の検索を組み合わせることで、プロンプトだけではコントロールしづらい出力精度を向上させるフレームワークという。新RAGサービスにより、企業が保有する業務マニュアルや事務規定類を生成AIが参照するにあたり、元データをAIが読み取りやすい、リーダブルな形式に構造化し、その構造化データに最適化されたアルゴリズムで読み取ることで、生成AIの回答精度を向上させることができるとしている。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
★12:44 コムシスＨＤ－野村が目標株価引き下げ 25.3期は営業増益も26.3期は反動減を予想
コムシスホールディングス<1721.T>が反落。野村証券では、25.3期は営業増益も26.3期は反動減を予想。レーティングは「Neutral」を継続し、目標株価を3730円→3500円に引き下げた。
25.3期1Qでは一過性の利益計上により大幅増益となったが、野村では25.3期2Q以降は通信キャリアの設備投資抑制の継続により営業利益は伸び悩むと予想している。一段の利益成長には通信キャリア向けでの需要回復や固定費の削減、ITでの受注拡大への取り組みの進展が必要と指摘した。また、ベンチマークとするRussell/Nomura Large Cap（RNL、除く金融）のPER低下などを考慮し、目標株価も引き下げたとしている。
コムシスホールディングス<1721.T>が反落。野村証券では、25.3期は営業増益も26.3期は反動減を予想。レーティングは「Neutral」を継続し、目標株価を3730円→3500円に引き下げた。
25.3期1Qでは一過性の利益計上により大幅増益となったが、野村では25.3期2Q以降は通信キャリアの設備投資抑制の継続により営業利益は伸び悩むと予想している。一段の利益成長には通信キャリア向けでの需要回復や固定費の削減、ITでの受注拡大への取り組みの進展が必要と指摘した。また、ベンチマークとするRussell/Nomura Large Cap（RNL、除く金融）のPER低下などを考慮し、目標株価も引き下げたとしている。
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