前場コメント No.5 セキチュー、7&I、NaITO、大光、NTTデータG、ファーマライズ

2024/09/26(木) 11:32
★9:08  セキチュー-大幅反落 上期営業益30%減 販管費増などが響く
 セキチュー<9976.T>が大幅反落。同社は25日、25.2期上期(2-8月)の営業利益は4.3億円(前年同期比29.7%減)だったと発表した。販管費率が上昇したことなどが響いた。

★9:08  セブン&アイ-続伸 カナダ年金基金 同社買収に協力=日経
 セブン&アイ・ホールディングス<3382.T>が続伸。26日付の日本経済新聞朝刊は、カナダ・ケベック州貯蓄投資公庫(CDPQ)のシャール・エモン最高経営責任者が日本経済新聞の取材に応じ、同社に買収を提案したアリマンタシォン・クシュタール(ACT)が資金を調達する場合、出し手として「参加できる」と述べたと報じた。
 
 CDPQはACTの株式を3.5%保有する主要株主。記事によると、エモン氏は「具体的な取引についてはコメントできない」としつつも、「(私募と公募を組み合わせた)株式による調達が考えられる」と述べ、ACTが買収に際して過度に債務を膨らませることはないと分析。大株主の立場から「クシュタールとは常に話している」とも語ったとしている。

★9:09  NaITO-大幅反落 通期営業益を下方修正 減配も発表
 NaITO<7624.T>が大幅反落。同社は25日、25.2期通期の連結営業利益予想を従来の9.0億円から5.0億円(前期比1.0%減)に下方修正すると発表した。
 
 主力取扱商品である切削工具は、一部自動車メーカーの生産・出荷停止による影響で消費量が減少し、上期は出遅れる結果となったという。加えて、計測はスモールツールの販売が伸び悩み、産業機器・工作機械等は各業種でも設備投資には消極的であったため、売上高が前回予想を下回る見込みとなったことを踏まえた。

 上期(3-8月)の連結営業利益は1.2億円(前年同期比61.4%減)だった。

 併せて25.2期の期末配当予想を5円から3円(前期末は4円)に下方修正すると発表した。年間配当予想も同額となる。

★9:09  大光-3日続落 1Q営業益60%減 アミカ事業で減益
 大光<3160.T>が3日続落。同社は25日、25.5期1Q(6-8月)の連結営業利益は1.2億円(前年同期比59.7%減)だったと発表した。業務用食品スーパーのアミカ事業で減益となったことなどが響いた。

★9:10  NTTデータG-反発 データセンターを投資先とするREIT シンガポールに上場 =日経
 NTTデータグループ<9613.T>が反発。26日付の日本経済新聞朝刊は、同社がデータセンターを投資先とする不動産投資信託(REIT)を2025年6月までにシンガポールに上場させる方針を固めたことが25日わかったと報じた。
 
 記事によると、データセンター専門のREITは国内企業では初めてだという。REITの運用会社を新設し、投資家から広く資金を公募する。売却資産は未定だが、当初は数百億円から1000億円規模になるとみられるとしている。

★9:10  ファーマライズHD-反発 1Q営業益84%減も悪材料出尽くし
 ファーマライズホールディングス<2796.T>が反発。同社は25日、25.5期1Q(6-8月)の連結営業利益は5200万円(前年同期比84.1%減)だったと発表した。調剤薬局事業における調剤報酬・薬価改定の影響、物価上昇に対応するための人件費の増加、および連結のれん償却費の増加などが響いた。

 なお、株価は悪材料出尽くしで買いが入っている。


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