前場コメント No.10 滋賀銀、サカタインクス、ネクソン

2024/10/01(火) 11:32
★11:13  滋賀銀行-続伸 事業継承支援の投資専門会社を設立=日経
 滋賀銀行<8366.T>が続伸。日本経済新聞電子版は1日11時03分、同社が地域の事業継承を支援する投資専門の子会社しがぎんキャピタルパートナーズを全額出資で設立したと報じた。
 
 記事によれば、後継者が定まらない非上場企業に過半出資して体制を整えた後、価値を高めた保有株を購入時よりも高値で買い戻してもらい利益を得るという。滋賀県が本拠の唯一の地銀として地域経済を盛り上げるとしている。

★11:16  サカタインクス-反発 ブランド保護ソリューションに関する新会社設立し事業開始
 サカタインクス<4633.T>が反発。同社は1日11時、ブランド保護ソリューション事業を提供する新会社「サカタブランドソリューションズを設立し、事業を開始したと発表した。
 
 同新会社は、世界中の大手ブランドや各国の政府機関などに幅広いブランド保護ソリューションを提供している、米OpSec Securityの日本市場における独占販売代理店となり、継続してOpSec Securityの日本の顧客サポートも行うとしている。

★11:16  ネクソンー東海東京が目標株価を引き下げ 既存有力IPのレバレッジ戦略執行に注目
 ネクソン<3659.T>が反発。東海東京インテリジェンス・ラボでは、既存有力IPのレバレッジ戦略執行に注目。投資判断は「Outperform」を継続し、目標株価は3930円→3850円に引き下げた。

 東海東京では、欧米プレゼンス改善に向け、「アラド戦記」の外伝的なコンソールゲーム「THE FIRST BERSERKER: KHAZAN」(以下「KHAZAN」)に注目。既存有力IPの多様なレバレッジプランを用意し、中期的な収益拡大を企図していると指摘。2025年初頭投入予定の「KHAZAN」は、難易度の高いアクションRPGとして欧州ゲームショウgamescomで高評価を得た模様であり、販売動向を注視している。初速好調な「アラド戦記モバイル」、「THE FIRST DESCENDANT」の売上想定を引き上げ、「KHAZAN」投入を業績予想に織り込むことから、24/12期~26/12期の営業利益予想を引き上げた。


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