前場コメント No.1 三菱ＵＦＪ、フジテック、ディスコ、岡野バル、安川電、エクスモーション
★9:00 三菱ＵＦＪ－買い気配 米長期金利上昇を好感 強い雇用統計で大幅利下げ観測が後退
三菱ＵＦＪフィナンシャル・グループ<8306.T>が買い気配。米国の長期金利上昇が好感されている。
先週末に発表された9月米雇用統計は、非農業部門雇用者数が25.4万人増と予想の14.0万人増を大幅に上回った。強い雇用統計を受けて、大幅追加利下げ観測が後退。米10年債利回りは3.9672％（前日比+0.117％）に上昇し、ドル円は149円台に円安が進行した。
米長期金利の上昇を受け、利ザヤ改善の期待から銀行株が買われている。三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>、みずほフィナンシャルグループ<8411.T>のほか、第一生命ホールディングス<8750.T>や東京海上ホールディングス<8766.T>などの保険株も買い気配でスタートしている。
三菱ＵＦＪフィナンシャル・グループ<8306.T>が買い気配。米国の長期金利上昇が好感されている。
先週末に発表された9月米雇用統計は、非農業部門雇用者数が25.4万人増と予想の14.0万人増を大幅に上回った。強い雇用統計を受けて、大幅追加利下げ観測が後退。米10年債利回りは3.9672％（前日比+0.117％）に上昇し、ドル円は149円台に円安が進行した。
米長期金利の上昇を受け、利ザヤ改善の期待から銀行株が買われている。三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>、みずほフィナンシャルグループ<8411.T>のほか、第一生命ホールディングス<8750.T>や東京海上ホールディングス<8766.T>などの保険株も買い気配でスタートしている。
★9:00 フジテック－買い気配 ファラロンキャピタルマネジメントが大株主に浮上 保有割合6.59％
フジテック<6406.T>が買い気配。同社について、米運用会社であるファラロン・キャピタル・マネジメントが大株主に浮上した。10月4日受付分の大量保有報告書（5％ルール）で判明した。保有割合は6.59％となっている。
フジテック<6406.T>が買い気配。同社について、米運用会社であるファラロン・キャピタル・マネジメントが大株主に浮上した。10月4日受付分の大量保有報告書（5％ルール）で判明した。保有割合は6.59％となっている。
★9:02 ディスコ－売り気配 2Q個別出荷額28％増 前四半期比では1％減
ディスコ<6146.T>が売り気配。同社は4日、25.3期2Q（7-9月）の個別売上高は速報値で833億円（前年同期比38.3％増）だったと発表した。前四半期比では21.5％増となった。2Qの個別出荷額は846億円（同27.5％増）だった。前四半期比では1.2％減となった。
精密加工装置の出荷は生成AI向け需要を中心に底堅く推移し、消耗品である精密加工ツールでは顧客の設備稼働率などに連動して高水準の需要が継続したとしている。
ディスコ<6146.T>が売り気配。同社は4日、25.3期2Q（7-9月）の個別売上高は速報値で833億円（前年同期比38.3％増）だったと発表した。前四半期比では21.5％増となった。2Qの個別出荷額は846億円（同27.5％増）だった。前四半期比では1.2％減となった。
精密加工装置の出荷は生成AI向け需要を中心に底堅く推移し、消耗品である精密加工ツールでは顧客の設備稼働率などに連動して高水準の需要が継続したとしている。
★9:03 岡野バルブ製造－買い気配 3Q累計営業益2.8倍 通期計画上回る
岡野バルブ製造<6492.T>が買い気配。同社は4日、24.11期3Q累計（12-8月）の連結営業利益は11.6億円（前年同期比2.8倍）だったと発表した。通期の会社計画は8.8億円。
廃炉関連工事・点検工事などの進ちょく度合いが高く、特に島根原子力発電所2号機向けの点検工事が利益を押し上げた。採算性の高い部品売り上げが増加したことも寄与した。
3Q時点で通期計画を上回っているが、期末にかけて採算性の厳しい案件を抱えているため、通期の見通しは据え置くとしている。
岡野バルブ製造<6492.T>が買い気配。同社は4日、24.11期3Q累計（12-8月）の連結営業利益は11.6億円（前年同期比2.8倍）だったと発表した。通期の会社計画は8.8億円。
廃炉関連工事・点検工事などの進ちょく度合いが高く、特に島根原子力発電所2号機向けの点検工事が利益を押し上げた。採算性の高い部品売り上げが増加したことも寄与した。
3Q時点で通期計画を上回っているが、期末にかけて採算性の厳しい案件を抱えているため、通期の見通しは据え置くとしている。
★9:04 安川電機－買い気配 通期最終益を上方修正 上期は26％減
安川電機<6506.T>が買い気配。同社は4日、25.2期通期の連結純利益（IFRS）予想を従来の540億円から640億円（前期比26.3％増）に上方修正すると発表した。関連会社投資に係る売却および評価損益（約240億円）を計上することを踏まえた。
上期（3-8月）の連結純利益は179億円（前年同期比26.3％減）だった。市場コンセンサスは198億円。1Q受注は1263億円となり、前年同期の1248億円比で1％増となった。
安川電機<6506.T>が買い気配。同社は4日、25.2期通期の連結純利益（IFRS）予想を従来の540億円から640億円（前期比26.3％増）に上方修正すると発表した。関連会社投資に係る売却および評価損益（約240億円）を計上することを踏まえた。
上期（3-8月）の連結純利益は179億円（前年同期比26.3％減）だった。市場コンセンサスは198億円。1Q受注は1263億円となり、前年同期の1248億円比で1％増となった。
★9:04 安川電機－買い気配 250万株・125億円を上限に自社株買い 割合は0.95％
安川電機<6506.T>が買い気配。同社は4日、250万株・125億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は0.95％となる。
このうち、200万1400株・100億0600万2800円を上限とした取得枠については2024年10月7日から 2024年12月31日の期間で、東京証券取引所における市場買い付けにより取得する。また、49万8600株・24億9399万7200円を上限とした取得枠については子会社との相対取引により取得するとしている。
安川電機<6506.T>が買い気配。同社は4日、250万株・125億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は0.95％となる。
このうち、200万1400株・100億0600万2800円を上限とした取得枠については2024年10月7日から 2024年12月31日の期間で、東京証券取引所における市場買い付けにより取得する。また、49万8600株・24億9399万7200円を上限とした取得枠については子会社との相対取引により取得するとしている。
★9:04 エクスモーション－もみ合い 3Q累計最終益5％増 営業益は37％減
エクスモーション<4394.T>がもみ合い。同社は4日、24.11期3Q累計（12-8月）の連結純利益は5000万円（前年同期比5.0％増）だったと発表した。同営業利益は8200万円（同36.8％減）となった。
純利益は、前年同期に計上した信託型ストックオプション関連損失の反動などにより増益となった。営業利益については、外注費や生成AI支援サービス「CoBrain」の開発コスト、採用計画の前倒しによる採用コスト・人件費が増加したことなどにより減益となった。
エクスモーション<4394.T>がもみ合い。同社は4日、24.11期3Q累計（12-8月）の連結純利益は5000万円（前年同期比5.0％増）だったと発表した。同営業利益は8200万円（同36.8％減）となった。
純利益は、前年同期に計上した信託型ストックオプション関連損失の反動などにより増益となった。営業利益については、外注費や生成AI支援サービス「CoBrain」の開発コスト、採用計画の前倒しによる採用コスト・人件費が増加したことなどにより減益となった。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ
