前場コメント No.5 USMH、カオナビ、WACUL、中北製、西松屋チェ、任天堂
★9:14 USMH-もみ合い 通期営業益を下方修正 上期は赤字転落
ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス<3222.T>がもみ合い。同社は8日、25.2期通期の連結営業利益予想を従来の85.0億円から59.0億円(前期比14.6%減)に下方修正すると発表した。
加工食品を中心に価格訴求や販促を強化し、既存店客数の減少に歯止めをかけ上昇に転じましたが、買上点数や売上総利益率が想定を下回り、営業利益が計画未達となる見通しとなったことを踏まえた。
上期(3-8月)の連結営業損益は6.5億円の赤字(前年同期は18.8億円の黒字)だった。加工食品を中心に価格訴求を強化したことから、売上総利益率が想定した水準を下回ったことなどが響いた。
ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス<3222.T>がもみ合い。同社は8日、25.2期通期の連結営業利益予想を従来の85.0億円から59.0億円(前期比14.6%減)に下方修正すると発表した。
加工食品を中心に価格訴求や販促を強化し、既存店客数の減少に歯止めをかけ上昇に転じましたが、買上点数や売上総利益率が想定を下回り、営業利益が計画未達となる見通しとなったことを踏まえた。
上期(3-8月)の連結営業損益は6.5億円の赤字(前年同期は18.8億円の黒字)だった。加工食品を中心に価格訴求を強化したことから、売上総利益率が想定した水準を下回ったことなどが響いた。
★9:16 カオナビ-急騰 経産省のカオナビ導入を改めて材料視
カオナビ<4435.T>が急騰。同社が8日に、経済産業省がタレントマネジメントシステム「カオナビ」を導入したと発表したことが改めて材料視されている。
経産省では、政策の企画・立案のパフォーマンスを最大化しつつ、働きやすく働きがいのある職場を実現していくため、幹部から若手職員までが一丸となり「組織経営改革」の取り組みが進められている。これらの支援などのタレントマネジメントを実現するため、新システムとして「カオナビ」の導入が決まったとしている。
上記の発表は一部プレスリリース配信サイトで14時に公表されていたが、軟調な地合いのなかで材料視する動きは限定的だった。本日は地合いが好転するなか、幅広い投資家の注目を集めたことで株価は買われる展開となっている。
カオナビ<4435.T>が急騰。同社が8日に、経済産業省がタレントマネジメントシステム「カオナビ」を導入したと発表したことが改めて材料視されている。
経産省では、政策の企画・立案のパフォーマンスを最大化しつつ、働きやすく働きがいのある職場を実現していくため、幹部から若手職員までが一丸となり「組織経営改革」の取り組みが進められている。これらの支援などのタレントマネジメントを実現するため、新システムとして「カオナビ」の導入が決まったとしている。
上記の発表は一部プレスリリース配信サイトで14時に公表されていたが、軟調な地合いのなかで材料視する動きは限定的だった。本日は地合いが好転するなか、幅広い投資家の注目を集めたことで株価は買われる展開となっている。
★9:22 WACUL-大幅に4日続落 上期営業益85%減 先行投資などが響く
WACUL<4173.T>が大幅に4日続落。同社は8日、25.2期上期(3-8月)の営業利益は1400万円(前年同期比85.0%減)だったと発表した。売上高は上期として過去最高となったものの、人員拡充・研究開発などの先行投資を優先したことなどが響いた。
WACUL<4173.T>が大幅に4日続落。同社は8日、25.2期上期(3-8月)の営業利益は1400万円(前年同期比85.0%減)だったと発表した。売上高は上期として過去最高となったものの、人員拡充・研究開発などの先行投資を優先したことなどが響いた。
★9:23 中北製作所-急落 1Q営業益66%減 売上原価率の上昇など響く
中北製作所<6496.T>が急落。同社は8日、25.5期1Q(6-8月)の営業利益は1.3億円(前年同期比66.2%減)だったと発表した。
主要な受注先の造船業界において新造船需要が改善したことで、受注高、売上高ともに前年同期を上回った。一方、売上原価率、販管費率の上昇により減益となった。
中北製作所<6496.T>が急落。同社は8日、25.5期1Q(6-8月)の営業利益は1.3億円(前年同期比66.2%減)だったと発表した。
主要な受注先の造船業界において新造船需要が改善したことで、受注高、売上高ともに前年同期を上回った。一方、売上原価率、販管費率の上昇により減益となった。
★9:31 西松屋チェーン-岩井コスモが投資判断引き下げ 評価が進んだ
西松屋チェーン<7545.T>が3日ぶり反発。岩井コスモ証券では、評価が進んだと判断。投資判断「A」→「B+」に引き下げたが、目標株価は2700円→2800円と引き上げた。
岩井コスモでは、来期には収益性の回復に期待できると考えている。また、中間配当の1円増配(中間15円)と新たに設定した5億円の自己株式取得が、株価を下支えすることが期待できると指摘。これらを考慮し、評価が進んだことで投資判断は引き下げるが、目標株価は引き上げるとしている。
西松屋チェーン<7545.T>が3日ぶり反発。岩井コスモ証券では、評価が進んだと判断。投資判断「A」→「B+」に引き下げたが、目標株価は2700円→2800円と引き上げた。
岩井コスモでは、来期には収益性の回復に期待できると考えている。また、中間配当の1円増配(中間15円)と新たに設定した5億円の自己株式取得が、株価を下支えすることが期待できると指摘。これらを考慮し、評価が進んだことで投資判断は引き下げるが、目標株価は引き上げるとしている。
★9:32 任天堂-続落 サウジ政府系ファンドが同社株を一部売却 保有割合は8.58%→7.54%
任天堂<7974.T>が続落。同社株について、サウジ政府系ファンドのパブリックインベストメントファンドが保有株を一部売却した。10月8日受付分の大量保有報告書(5%ルール)で判明した。保有割合は8.58%→7.54%。
任天堂<7974.T>が続落。同社株について、サウジ政府系ファンドのパブリックインベストメントファンドが保有株を一部売却した。10月8日受付分の大量保有報告書(5%ルール)で判明した。保有割合は8.58%→7.54%。
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