後場コメント No.4 松竹、エスケイ、ツインバード、SBIGアセット、サムティHD
★14:06 松竹-後場急落 通期最終損益を下方修正 一転赤字へ
松竹<9601.T>が後場急落。同社は11日14時、25.2期通期の連結純損益予想を従来の35.0億円の黒字から5.8億円の赤字(前期は30.2億円の黒字)に下方修正すると発表した。
映画館事業において、映画興行全体が当初の見通しに比べ低調に推移している。また、BS松竹東急の経営計画の見直しに伴い、BS松竹東急に対する優先株式について当企業グループが事実上負担することになると考えられる損失35億円を持分法による投資損失として計上する。これらにより、最終赤字となる見通し。
25.2期上期(3-8月)の連結純損益は6.8億円の赤字(前年同期は33.2億円の赤字)だった。
松竹<9601.T>が後場急落。同社は11日14時、25.2期通期の連結純損益予想を従来の35.0億円の黒字から5.8億円の赤字(前期は30.2億円の黒字)に下方修正すると発表した。
映画館事業において、映画興行全体が当初の見通しに比べ低調に推移している。また、BS松竹東急の経営計画の見直しに伴い、BS松竹東急に対する優先株式について当企業グループが事実上負担することになると考えられる損失35億円を持分法による投資損失として計上する。これらにより、最終赤字となる見通し。
25.2期上期(3-8月)の連結純損益は6.8億円の赤字(前年同期は33.2億円の赤字)だった。
★14:11 エスケイジャパン-後場急落 上期営業益2%減 為替変動による仕入れ原価高騰など響く
エスケイジャパン<7608.T>が後場急落。同社は11日14時、25.2期上期(3-8月)の連結営業利益は5.9億円(前年同期比1.8%減)だったと発表した。
プライズゲーム市場が活況だったことや、インバウンド需要などによりキャラクター商品の受注が堅調だった。一方、為替変動などに伴う仕入れ原価高騰などにより減益となった。
エスケイジャパン<7608.T>が後場急落。同社は11日14時、25.2期上期(3-8月)の連結営業利益は5.9億円(前年同期比1.8%減)だったと発表した。
プライズゲーム市場が活況だったことや、インバウンド需要などによりキャラクター商品の受注が堅調だった。一方、為替変動などに伴う仕入れ原価高騰などにより減益となった。
★14:13 ツインバード工業-3日続伸 上期営業赤字拡大も悪材料出尽くし
ツインバード工業<6897.T>が3日続伸。同社は4日、25.2期上期(3-8月)の営業損益は3.5億円の赤字(前年同期は2.3億円の赤字)だったと発表した。
家電製品事業において、個人消費低迷による競争激化や歴史的な円安水準の長期化による原価高騰が響き、大幅減益となったことなどが響いた。なお、家電製品事業は、年末年始商戦や新生活商戦における販売需要が最も多くなるため業績に季節的変動があり、売上高および利益は4Qに集中する傾向があるとしている。
なお、株価は悪材料出尽くしで買いが入っている。
ツインバード工業<6897.T>が3日続伸。同社は4日、25.2期上期(3-8月)の営業損益は3.5億円の赤字(前年同期は2.3億円の赤字)だったと発表した。
家電製品事業において、個人消費低迷による競争激化や歴史的な円安水準の長期化による原価高騰が響き、大幅減益となったことなどが響いた。なお、家電製品事業は、年末年始商戦や新生活商戦における販売需要が最も多くなるため業績に季節的変動があり、売上高および利益は4Qに集中する傾向があるとしている。
なお、株価は悪材料出尽くしで買いが入っている。
★14:23 SBIグローバルアセット-もみ合い サウジアラビア株のETF開始へ
SBIグローバルアセットマネジメント<4765.T>がもみ合い。同社は11日14時、子会社のSBIアセットマネジメントが「SBIサウジアラビア株式上場投信(ETF)」の設定・運用を開始すると発表した。
上場予定日は10月31日で、銘柄コードは「273A」。信託報酬は年率0.1925%(税込み)。ETFの対象インデックスはMSCIサウジアラビア・インデックス(円換算ベース)となる。サウジアラビアは経済改革プログラム「ビジョン 2030」を進めており、経済成長に伴って株式市場の成長ポテンシャルも高まる可能性がある。同ETFを通じて、これまで馴染みの薄かった中東への投資機会を提供するとしている。
SBIグローバルアセットマネジメント<4765.T>がもみ合い。同社は11日14時、子会社のSBIアセットマネジメントが「SBIサウジアラビア株式上場投信(ETF)」の設定・運用を開始すると発表した。
上場予定日は10月31日で、銘柄コードは「273A」。信託報酬は年率0.1925%(税込み)。ETFの対象インデックスはMSCIサウジアラビア・インデックス(円換算ベース)となる。サウジアラビアは経済改革プログラム「ビジョン 2030」を進めており、経済成長に伴って株式市場の成長ポテンシャルも高まる可能性がある。同ETFを通じて、これまで馴染みの薄かった中東への投資機会を提供するとしている。
★14:29 サムティHD-売買停止 投資ファンドが1株3300円でTOB=東洋経済
サムティホールディングス<187A.T>が売買停止。東洋経済オンラインは11日14時15分、同社について、シンガポール系の投資ファンド「ヒルハウス」がTOB(株式公開買い付け)によって買収する方針を固めたことが東洋経済の取材でわかったと報じた。
記事によれば、買収額は約1000億円で、同社はTOB成立後に上場廃止となるもよう。買い付け価格は1株当たり約3300円となる見込みとしている。
報道を受けて、同社株は売買停止となっている。停止前の株価は3080円。
サムティホールディングス<187A.T>が売買停止。東洋経済オンラインは11日14時15分、同社について、シンガポール系の投資ファンド「ヒルハウス」がTOB(株式公開買い付け)によって買収する方針を固めたことが東洋経済の取材でわかったと報じた。
記事によれば、買収額は約1000億円で、同社はTOB成立後に上場廃止となるもよう。買い付け価格は1株当たり約3300円となる見込みとしている。
報道を受けて、同社株は売買停止となっている。停止前の株価は3080円。
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