前場コメント No.9 エストラスト、ビーウィズ、クリレスHD、富士通、シイエヌエス
★11:00 エストラスト-急落 上期累計最終黒字転換も6-8月の赤字を嫌気
エストラスト<3280.T>が急落。同社は11日、25.2期上期(3-8月)の連結純損益は1.2億円の黒字(前年同期は1.0億円の赤字)だったと発表した。
主力の不動産分譲事業において、収益に大きく寄与する分譲マンションは、91戸(前年同期比41戸増)の引き渡しとなった。なお、通期引き渡し予定戸数437戸に対し、すでに420戸の契約を締結しており、契約進ちょく率は96.1%だとしている。
なお、四半期で見ると、1Q(3-5月)は1億9600万円の最終黒字であったのに対して、2Q(6-8月)は7400万円の赤字となっている。直近3カ月の業績が最終赤字となっていることが嫌気され、売りが優勢となっている。
エストラスト<3280.T>が急落。同社は11日、25.2期上期(3-8月)の連結純損益は1.2億円の黒字(前年同期は1.0億円の赤字)だったと発表した。
主力の不動産分譲事業において、収益に大きく寄与する分譲マンションは、91戸(前年同期比41戸増)の引き渡しとなった。なお、通期引き渡し予定戸数437戸に対し、すでに420戸の契約を締結しており、契約進ちょく率は96.1%だとしている。
なお、四半期で見ると、1Q(3-5月)は1億9600万円の最終黒字であったのに対して、2Q(6-8月)は7400万円の赤字となっている。直近3カ月の業績が最終赤字となっていることが嫌気され、売りが優勢となっている。
★11:08 ビーウィズ-急落 1Q営業益41%減 既存案件の縮小などが響く
ビーウィズ<9216.T>が急落。同社は11日、25.5期1Q(6-8月)の連結営業利益は3.8億円(前年同期比40.7%減)だったと発表した。SPOT案件やOmnia LINKの売り上げは増加したものの、継続案件の縮小により減収減益となった。前年から実施している、事業拡大に向けた人的投資や設備投資などによるコスト増も響いた。
ビーウィズ<9216.T>が急落。同社は11日、25.5期1Q(6-8月)の連結営業利益は3.8億円(前年同期比40.7%減)だったと発表した。SPOT案件やOmnia LINKの売り上げは増加したものの、継続案件の縮小により減収減益となった。前年から実施している、事業拡大に向けた人的投資や設備投資などによるコスト増も響いた。
★11:13 クリレスHD-大幅続伸 上期営業益17%増 通期売上高は上方修正
クリエイト・レストランツ・ホールディングス<3387.T>が大幅続伸。同社は11日に、25.2期上期(3-8月)の連結営業利益(IFRS)は48.5億円(前年同期比16.5%増)だったと発表した。
猛暑、台風ならびに局地的豪雨といった天候不順の影響はあるものの、インバウンド需要の増加や実質賃金のプラス転換を背景とした消費者の「メリハリ外食」活発化により増収となったことが寄与した。
併せて、25.2期通期の連結売上高を従来の1530億円から1560億円(前期比7.0%増)に引き上げることも発表した。新たに2事業が下期より連結されることを踏まえた。
クリエイト・レストランツ・ホールディングス<3387.T>が大幅続伸。同社は11日に、25.2期上期(3-8月)の連結営業利益(IFRS)は48.5億円(前年同期比16.5%増)だったと発表した。
猛暑、台風ならびに局地的豪雨といった天候不順の影響はあるものの、インバウンド需要の増加や実質賃金のプラス転換を背景とした消費者の「メリハリ外食」活発化により増収となったことが寄与した。
併せて、25.2期通期の連結売上高を従来の1530億円から1560億円(前期比7.0%増)に引き上げることも発表した。新たに2事業が下期より連結されることを踏まえた。
★11:13 富士通-野村が目標株価を引き上げ 25年以降も続く旺盛な国内ITサービス需要の恩恵大
富士通<6702.T>が小幅高。野村証券では、25年以降も続く旺盛な国内ITサービス需要の恩恵が大きいと指摘。投資評価は「Buy」を継続し、目標株価は3300円→3600円に引き上げた。
野村では、旺盛な国内ITサービス需要は25年以降も続くとし、業績予想を上方修正。外需に不透明感がある市場環境下で相対的にITセクターに対する評価の高まりも考慮した。日銀短観(9月調査)による25.3期のソフトウェア投資計画は前年比14.9%増と6月調査の14.8%増とほぼ同程度の高水準を維持した一方、特定サービス産業動態統計調査のSI売上高は4~8月累計で前年同期比8.1%増と野村が想定する通期の前年比6%増を上回るペースで推移している点から解説している。
富士通<6702.T>が小幅高。野村証券では、25年以降も続く旺盛な国内ITサービス需要の恩恵が大きいと指摘。投資評価は「Buy」を継続し、目標株価は3300円→3600円に引き上げた。
野村では、旺盛な国内ITサービス需要は25年以降も続くとし、業績予想を上方修正。外需に不透明感がある市場環境下で相対的にITセクターに対する評価の高まりも考慮した。日銀短観(9月調査)による25.3期のソフトウェア投資計画は前年比14.9%増と6月調査の14.8%増とほぼ同程度の高水準を維持した一方、特定サービス産業動態統計調査のSI売上高は4~8月累計で前年同期比8.1%増と野村が想定する通期の前年比6%増を上回るペースで推移している点から解説している。
★11:14 シイエヌエス-急落 1Q営業益44%減 販管費増などが響く
シイエヌエス<4076.T>が急落。同社は11日、25.5期1Q(6-8月)の連結営業利益は7900万円(前年同期比43.6%減)だったと発表した。
販管費の増加などが響いた。なお、下期偏重型の年間計画において、当期初におおよそ11%の賃上げを実施したため、1Qの利益率は低い傾向となっているとしている。
シイエヌエス<4076.T>が急落。同社は11日、25.5期1Q(6-8月)の連結営業利益は7900万円(前年同期比43.6%減)だったと発表した。
販管費の増加などが響いた。なお、下期偏重型の年間計画において、当期初におおよそ11%の賃上げを実施したため、1Qの利益率は低い傾向となっているとしている。
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