前場コメント No.8 ケイブ、ＫＤＤＩ、ＱＰＳ研究、ＦＩＸＥＲ、近鉄百、プラズマ
★10:26 ケイブ－急騰 1Q営業益92％増 動画配信関連事業が黒字転換
ケイブ<3760.T>が急騰。同社は11日、25.5期1Q（6-8月）の連結営業利益は1.3億円（前年同期比92.1％増）だったと発表した。ゲーム事業の増益や、動画配信関連事業が黒字転換したことなどが寄与した。
ケイブ<3760.T>が急騰。同社は11日、25.5期1Q（6-8月）の連結営業利益は1.3億円（前年同期比92.1％増）だったと発表した。ゲーム事業の増益や、動画配信関連事業が黒字転換したことなどが寄与した。
★10:27 ＫＤＤＩ－野村が目標株価を引き上げ 業績モメンタム、株主還元、バリュエーションのいずれも魅力的
ＫＤＤＩ<9433.T>が反発。野村証券では、業績モメンタム、株主還元、バリュエーションのいずれも魅力的と指摘。投資評価は「Buy」を継続し、目標株価は5400円→5750円に引き上げた。
野村では、26.3期の業績モメンタム、株主還元額、バリュエーションから、通信大手で最も有望との見方を継続した。営業利益は25.3期上期は前年同期比で2％増益に留まるが、下期は一時損益調整後で同5％増益、26.3期通期は同約10％増益を予想しており、26.3期に向け利益モメンタムが徐々に改善するとみている。
ＫＤＤＩ<9433.T>が反発。野村証券では、業績モメンタム、株主還元、バリュエーションのいずれも魅力的と指摘。投資評価は「Buy」を継続し、目標株価は5400円→5750円に引き上げた。
野村では、26.3期の業績モメンタム、株主還元額、バリュエーションから、通信大手で最も有望との見方を継続した。営業利益は25.3期上期は前年同期比で2％増益に留まるが、下期は一時損益調整後で同5％増益、26.3期通期は同約10％増益を予想しており、26.3期に向け利益モメンタムが徐々に改善するとみている。
★10:30 ＱＰＳ研究所－大幅高 米スペースＸがロケット部の回収成功 打ち上げ費用減に期待した買い優勢
ＱＰＳ研究所<5595.T>が大幅高。13日に米スペースＸが月や火星への飛行も想定して開発している大型宇宙船の試験飛行が行われ、再利用を目指すロケット部分を発射台でつかんで回収することに初めて成功したことが材料視されている。
ロケットの再利用が可能になれば、打ち上げ費用が大幅に低減されるとの期待から、過去にスペースＸに衛星の打ち上げを依頼している同社に思惑的な買いが入っている。なお、同社は11日に決算を発表している。
ＱＰＳ研究所<5595.T>が大幅高。13日に米スペースＸが月や火星への飛行も想定して開発している大型宇宙船の試験飛行が行われ、再利用を目指すロケット部分を発射台でつかんで回収することに初めて成功したことが材料視されている。
ロケットの再利用が可能になれば、打ち上げ費用が大幅に低減されるとの期待から、過去にスペースＸに衛星の打ち上げを依頼している同社に思惑的な買いが入っている。なお、同社は11日に決算を発表している。
★10:39 ＦＩＸＥＲ－急騰 今期営業益51％増見込む 前期は88％減
ＦＩＸＥＲ<5129.T>が急騰。同社は11日、25.8期通期の営業利益予想を3.9億円（前期比50.7％増）にすると発表した。電子カルテ分野などで生成AIサービスの浸透を見込み、増収増益の見通し。
24.8期通期の営業利益は2.6億円（前の期比87.6％減）だった。大型プロジェクトなどの完成・納品などの影響により、減収減益となったものの、将来の成長に向けた採用は継続強化したとしている。
ＦＩＸＥＲ<5129.T>が急騰。同社は11日、25.8期通期の営業利益予想を3.9億円（前期比50.7％増）にすると発表した。電子カルテ分野などで生成AIサービスの浸透を見込み、増収増益の見通し。
24.8期通期の営業利益は2.6億円（前の期比87.6％減）だった。大型プロジェクトなどの完成・納品などの影響により、減収減益となったものの、将来の成長に向けた採用は継続強化したとしている。
★10:46 近鉄百貨店－3日ぶりに大幅反発 上期営業益32％増 増配も発表
近鉄百貨店<8244.T>が3日ぶりに大幅反発。同社は11日、25.2期上期（3-8月）の連結営業利益は19.8億円（前年同期比31.7％増）だったと発表した。百貨店がけん引し、各段階利益で増益となった。
併せて25.2期の期末配当予想を10円から20円（前期末は10円）に上方修正すると発表した。年間配当予想も同額となる。
近鉄百貨店<8244.T>が3日ぶりに大幅反発。同社は11日、25.2期上期（3-8月）の連結営業利益は19.8億円（前年同期比31.7％増）だったと発表した。百貨店がけん引し、各段階利益で増益となった。
併せて25.2期の期末配当予想を10円から20円（前期末は10円）に上方修正すると発表した。年間配当予想も同額となる。
★10:58 アドテック プラズマ－大幅安 今期営業益27％増見込むも前期の計画下振れを嫌気
アドテック プラズマ テクノロジー<6668.T>が大幅安。同社は11日、25.8期通期の連結営業利益予想を18.9億円（前期比27.2％増）にすると発表した。
顧客からの新製品開発ニーズに対応するべく、グループ拠点の活用と優秀な人材の確保および育成に努めるとともに、営業および生産面においてもグループ連携の強化を図るとしている。
24.8期通期の連結営業利益は14.9億円（前の期比33.9％減）だった。会社計画の下限15.0億円から下振れて着地した。主力の半導体・液晶関連事業が減収減益となったことなどが響いた。
なお株価は、前期が会社計画から下振れて着地したことが嫌気され、売りが優勢となっている。
アドテック プラズマ テクノロジー<6668.T>が大幅安。同社は11日、25.8期通期の連結営業利益予想を18.9億円（前期比27.2％増）にすると発表した。
顧客からの新製品開発ニーズに対応するべく、グループ拠点の活用と優秀な人材の確保および育成に努めるとともに、営業および生産面においてもグループ連携の強化を図るとしている。
24.8期通期の連結営業利益は14.9億円（前の期比33.9％減）だった。会社計画の下限15.0億円から下振れて着地した。主力の半導体・液晶関連事業が減収減益となったことなどが響いた。
なお株価は、前期が会社計画から下振れて着地したことが嫌気され、売りが優勢となっている。
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