後場コメント No.7 南都銀、田中商事、七十七、あいちFG、月島HD、ヤマエGHD
★14:31 南都銀行-後場上げ幅拡大 今期最終益11%増見込む 増配も発表
南都銀行<8367.T>が後場上げ幅拡大。同社は9日14時、26.3期通期の連結純利益予想を150億円(前期比11.0%増)に、年間配当予想を190円(前期は170円)にすると発表した。
25.3期通期の連結純利益は135億円(前の期比12.2%増)だった。貸出金利息や有価証券利息などの増加が寄与した。期末配当は従来予想の105円に対し110円に決定した。
南都銀行<8367.T>が後場上げ幅拡大。同社は9日14時、26.3期通期の連結純利益予想を150億円(前期比11.0%増)に、年間配当予想を190円(前期は170円)にすると発表した。
25.3期通期の連結純利益は135億円(前の期比12.2%増)だった。貸出金利息や有価証券利息などの増加が寄与した。期末配当は従来予想の105円に対し110円に決定した。
★14:33 田中商事-後場上げ幅拡大 今期営業益43%増見込む 前期は24%減
田中商事<7619.T>が後場上げ幅拡大。同社は9日14時20分、26.3期通期の連結営業利益予想を17.5億円(前期比43.2%増)に、年間配当予想を31円(前期は30円)にすると発表した。
得意先・仕入れ先との信頼関係を強化しながら資材価格の変動を早期に販売価格へ反映させる取り組みなどにより利益率の向上を図るとともに、人材育成を継続することで業務効率改善を図り、経営基盤強化に取り組むとしている。
25.3期通期の連結営業利益は12.2億円(前の期比23.8%減)だった。建設業、運送業における2024年問題による人手不足や工期の長期化、現場人件費増、資材価格の高止まりなどもあり、受注判断や工事進ちょくの影響を適切に見極める必要があり、利益獲得に厳しい状況が続いたとしている。
田中商事<7619.T>が後場上げ幅拡大。同社は9日14時20分、26.3期通期の連結営業利益予想を17.5億円(前期比43.2%増)に、年間配当予想を31円(前期は30円)にすると発表した。
得意先・仕入れ先との信頼関係を強化しながら資材価格の変動を早期に販売価格へ反映させる取り組みなどにより利益率の向上を図るとともに、人材育成を継続することで業務効率改善を図り、経営基盤強化に取り組むとしている。
25.3期通期の連結営業利益は12.2億円(前の期比23.8%減)だった。建設業、運送業における2024年問題による人手不足や工期の長期化、現場人件費増、資材価格の高止まりなどもあり、受注判断や工事進ちょくの影響を適切に見極める必要があり、利益獲得に厳しい状況が続いたとしている。
★14:35 七十七銀行-後場上げ幅拡大 今期最終益12%増見込む 増配も発表
七十七銀行<8341.T>が後場上げ幅拡大。同社は9日14時30分、26.3期通期の連結純利益予想を440億円(前期比12.0%増)に、年間配当予想を210円(前期は175円)にすると発表した。
25.3期通期の連結純利益は393億円(前の期比31.7%増)だった。貸出金利息および有価証券利息配当金などの資金運用収益の増加、国債等債券売却益などのその他業務収益の増加などが寄与した。期末配当は従来予想の77.5円に対し97.5円に決定した。
七十七銀行<8341.T>が後場上げ幅拡大。同社は9日14時30分、26.3期通期の連結純利益予想を440億円(前期比12.0%増)に、年間配当予想を210円(前期は175円)にすると発表した。
25.3期通期の連結純利益は393億円(前の期比31.7%増)だった。貸出金利息および有価証券利息配当金などの資金運用収益の増加、国債等債券売却益などのその他業務収益の増加などが寄与した。期末配当は従来予想の77.5円に対し97.5円に決定した。
★14:39 あいちFG-後場上げ幅拡大 前期最終益を上方修正 あいち銀行の特損が予想下回る
あいちフィナンシャルグループ<7389.T>が後場上げ幅拡大。同社は9日14時30分、25.3期通期の連結純利益予想を従来の51.0億円から90.0億円(前の期比8.5%増)に上方修正すると発表した。
連結子会社のあいち銀行において、退職給付制度の統合に伴う特別損失が予想を下回ったことや、繰延税金資産の計上を含む合併関連の会計処理の影響が予想を上回る見込みとなったことが寄与した。
あいちフィナンシャルグループ<7389.T>が後場上げ幅拡大。同社は9日14時30分、25.3期通期の連結純利益予想を従来の51.0億円から90.0億円(前の期比8.5%増)に上方修正すると発表した。
連結子会社のあいち銀行において、退職給付制度の統合に伴う特別損失が予想を下回ったことや、繰延税金資産の計上を含む合併関連の会計処理の影響が予想を上回る見込みとなったことが寄与した。
★14:39 月島HD-後場プラス転換 今期営業益6.6%増見込む 前期は31.8%増
月島ホールディングス<6332.T>が後場プラス転換。同社は9日14時30分に、26.3期通期の連結営業利益予想を95.0億円(前期比6.6%増)に、年間配当予想を82円(前期は78円)にすると発表した。
産業事業は、人的資本投資は増加するものの、増収により増益となる見込み。水環境事業は、豊富な受注済み案件が進ちょくし収益性も向上するものの、人的資本、研究開発、DXなどの先行投資の影響で 微減となることを見込んでいる。
25.3期通期の連結営業利益は89.2億円(前の期比31.8%増)だった。水環境事業の事業統合やベースアップによる販管費増加があるものの、豊富な受注済み案件の進ちょくによる増収効果が大きく上回り、増益となった。
併せて、配当に関する方針の変更も発表した。新たに株主資本配当率(DOE)3.5%を下限目標として追加し、株主還元方針は「安定配当の水準は、株主資本配当率(DOE)3.5%を下限とし、総還元性向 50%以上とする」とした。新しい株主還元方針は、26.3期より適用する。
月島ホールディングス<6332.T>が後場プラス転換。同社は9日14時30分に、26.3期通期の連結営業利益予想を95.0億円(前期比6.6%増)に、年間配当予想を82円(前期は78円)にすると発表した。
産業事業は、人的資本投資は増加するものの、増収により増益となる見込み。水環境事業は、豊富な受注済み案件が進ちょくし収益性も向上するものの、人的資本、研究開発、DXなどの先行投資の影響で 微減となることを見込んでいる。
25.3期通期の連結営業利益は89.2億円(前の期比31.8%増)だった。水環境事業の事業統合やベースアップによる販管費増加があるものの、豊富な受注済み案件の進ちょくによる増収効果が大きく上回り、増益となった。
併せて、配当に関する方針の変更も発表した。新たに株主資本配当率(DOE)3.5%を下限目標として追加し、株主還元方針は「安定配当の水準は、株主資本配当率(DOE)3.5%を下限とし、総還元性向 50%以上とする」とした。新しい株主還元方針は、26.3期より適用する。
★14:39 月島HD-後場プラス転換 500万株・120億円を上限に自社株買い 割合11.5%
月島ホールディングス<6332.T>が後場プラス転換。同社は5月9日14時30分に、500万株・120億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は2025年9月1日~2026年8月31日。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は11.5%となる。
月島ホールディングス<6332.T>が後場プラス転換。同社は5月9日14時30分に、500万株・120億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は2025年9月1日~2026年8月31日。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は11.5%となる。
★14:41 ヤマエGHD-後場急落 今期営業益20%増見込む 前期は計画下回る
ヤマエグループホールディングス<7130.T>が後場急落。同社は9日14時30分、26.3期通期の連結営業利益予想を190億円(前期比20.4%増)に、年間配当予想を70円(前期は70円)にすると発表した。
25.3期通期の連結営業利益は158億円(前の期比13.4%増)だった。会社計画は170億円。グループ入りした子会社の業績を取り込んだことや、食品関連事業が堅調だったことにより増益となった。一方、原材料価格の高騰や物流費の上昇などにより計画を下回った。
なお、前期の計画下振れ着地を受けて株価は売りが優勢となっている。
ヤマエグループホールディングス<7130.T>が後場急落。同社は9日14時30分、26.3期通期の連結営業利益予想を190億円(前期比20.4%増)に、年間配当予想を70円(前期は70円)にすると発表した。
25.3期通期の連結営業利益は158億円(前の期比13.4%増)だった。会社計画は170億円。グループ入りした子会社の業績を取り込んだことや、食品関連事業が堅調だったことにより増益となった。一方、原材料価格の高騰や物流費の上昇などにより計画を下回った。
なお、前期の計画下振れ着地を受けて株価は売りが優勢となっている。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ