前場コメント No.7 ソニーG、SOLIZE、ニチアス、住友林業、OKI、ヤマハ発
★10:04 ソニーG-6日ぶり反発 インドやアフリカでゲーム開発支援=日経
ソニーグループ<6758.T>が6日ぶり反発。日本経済新聞電子版は21日5時に、同社が中東や北アフリカで現地のゲーム会社などへのソフト開発支援を始めたと報じた。
記事によると、技術面と金銭面から支援する取り組みで、中国、インドに続く3件目のプロジェクトとなるという。現地発のソフトを増やして家庭用ゲーム機「プレイステーション5」を各地域に根付かせるとしている。
ソニーグループ<6758.T>が6日ぶり反発。日本経済新聞電子版は21日5時に、同社が中東や北アフリカで現地のゲーム会社などへのソフト開発支援を始めたと報じた。
記事によると、技術面と金銭面から支援する取り組みで、中国、インドに続く3件目のプロジェクトとなるという。現地発のソフトを増やして家庭用ゲーム機「プレイステーション5」を各地域に根付かせるとしている。
★10:17 SOLIZE-11日ぶり反発 パナソニックHD発のCAE受託解析会社を買収
SOLIZE<5871.T>が11日ぶり反発。同社は18日、パナソニックホールディングス<6752.T>の社内ベンチャー制度により設立されたCAE受託解析専業会社であるSiM24を子会社化すると発表した。
今回の買収により、SiM24が保有する数理統計処理手法の活用、同社が得意とする解析・シミュレーション技術を組み合わせた価値提供の向上、高度な技術課題の解決に取り組むことが可能となる。また、両社が自動車・電子機器業界で培った解析技術を活用し、アグリ・バイオなど新たな市場への参入を図り、CAE技術の適用を広げる。今回の取得金額は概算で合計1.1億円としている。
SOLIZE<5871.T>が11日ぶり反発。同社は18日、パナソニックホールディングス<6752.T>の社内ベンチャー制度により設立されたCAE受託解析専業会社であるSiM24を子会社化すると発表した。
今回の買収により、SiM24が保有する数理統計処理手法の活用、同社が得意とする解析・シミュレーション技術を組み合わせた価値提供の向上、高度な技術課題の解決に取り組むことが可能となる。また、両社が自動車・電子機器業界で培った解析技術を活用し、アグリ・バイオなど新たな市場への参入を図り、CAE技術の適用を広げる。今回の取得金額は概算で合計1.1億円としている。
★10:18 ニチアスー東海東京が投資判断を引き上げ プラント向け好調、円安もあり通期計画は上方修正
ニチアス<5393.T>が続伸。東海東京インテリジェンス・ラボでは、プラント向け好調、円安もあり通期計画は上方修正。投資判断は「Neutral」→「Outperform」に引き上げ、目標株価は3400円→6300円に引き上げた。
東海東京では、プラント工事向け等の好調を受け、業績の計画比上ぶれを予想。25/3期の通期業績は売上高2520億円→2530億円(前年比1%増収)、営業利益370億円→395億円(同12%増益)に上方修正した。プラントはQ2に減速する前提で上方修正したが、7月以降も高水準が続いていると見込んでいる。今期は過去最高益を見込む会社計画を上回る業績を予想しており、過去10年平均PERの10.5倍に20%のプレミアムを付与した。
ニチアス<5393.T>が続伸。東海東京インテリジェンス・ラボでは、プラント向け好調、円安もあり通期計画は上方修正。投資判断は「Neutral」→「Outperform」に引き上げ、目標株価は3400円→6300円に引き上げた。
東海東京では、プラント工事向け等の好調を受け、業績の計画比上ぶれを予想。25/3期の通期業績は売上高2520億円→2530億円(前年比1%増収)、営業利益370億円→395億円(同12%増益)に上方修正した。プラントはQ2に減速する前提で上方修正したが、7月以降も高水準が続いていると見込んでいる。今期は過去最高益を見込む会社計画を上回る業績を予想しており、過去10年平均PERの10.5倍に20%のプレミアムを付与した。
★10:25 住友林業-大幅に3日続伸 米9月住宅着工件数が市場予想上回る
住友林業<1911.T>が大幅に3日続伸。9月の住宅着工件数が前月比0.5%減の135万4000件と、市場予想の135万件を上回ったことが好感されている。
また、19日の日本経済新聞電子版報道によれば、戸建て住宅着工件数は前年同月比5.5%増の102万7000戸(季節調整済み、年率換算)と4月以来、5カ月ぶりの高水準に上昇したという。ローン金利の低下が一戸建ての着工の増加につながったとしている。
同社は米国の住宅事業に注力しており、好調な住宅動向を受けて買いが優勢となっている。
住友林業<1911.T>が大幅に3日続伸。9月の住宅着工件数が前月比0.5%減の135万4000件と、市場予想の135万件を上回ったことが好感されている。
また、19日の日本経済新聞電子版報道によれば、戸建て住宅着工件数は前年同月比5.5%増の102万7000戸(季節調整済み、年率換算)と4月以来、5カ月ぶりの高水準に上昇したという。ローン金利の低下が一戸建ての着工の増加につながったとしている。
同社は米国の住宅事業に注力しており、好調な住宅動向を受けて買いが優勢となっている。
★10:34 OKI-底堅い 「荷物位置自動測位技術」を開発
OKI<6703.T>が底堅い。同社は21日10時、屋内外を問わず倉庫などに保管された荷物位置を自動追跡できる「荷物位置自動測位技術」を開発したと発表した。同技術は、追跡対象の荷物にQRコードやRFタグを貼り付けることで、フォークリフトなどのマテハン機器(物流業務を効率化するための作業機械の総称)に取り付けたスマートフォンやRFIDリーダーから荷物の位置情報を測位することができるという。
今後は、入出荷作業や在庫管理時の機能を追加させ、荷物位置の自動追跡が可能な倉庫管理システムとして開発を行い、2025年の商用化をめざすとしている。
OKI<6703.T>が底堅い。同社は21日10時、屋内外を問わず倉庫などに保管された荷物位置を自動追跡できる「荷物位置自動測位技術」を開発したと発表した。同技術は、追跡対象の荷物にQRコードやRFタグを貼り付けることで、フォークリフトなどのマテハン機器(物流業務を効率化するための作業機械の総称)に取り付けたスマートフォンやRFIDリーダーから荷物の位置情報を測位することができるという。
今後は、入出荷作業や在庫管理時の機能を追加させ、荷物位置の自動追跡が可能な倉庫管理システムとして開発を行い、2025年の商用化をめざすとしている。
★10:40 ヤマハ発動機-丸三が目標株価引き下げ マウンター需要回復は後ズレすると予想
ヤマハ発動機<7272.T>がもみ合い。丸三証券では、マウンター需要の回復は後ズレすると予想。投資判断は「買い」を継続し、目標株価を1850円→1700円に引き下げた。
丸三では24.1期は下期からのマウンター需要の回復を予想していたが、想定以上に需要回復が遅いとし、25.12期以降の回復になると変更した。また、マリンセグメントにおいて中小型の船外機における在庫調整の長期化を見込み業績予想を引き下げた。一方、生成AI関連投資により、モールディング装置の需要が堅調に推移するという予想に変更はないとしている。
ヤマハ発動機<7272.T>がもみ合い。丸三証券では、マウンター需要の回復は後ズレすると予想。投資判断は「買い」を継続し、目標株価を1850円→1700円に引き下げた。
丸三では24.1期は下期からのマウンター需要の回復を予想していたが、想定以上に需要回復が遅いとし、25.12期以降の回復になると変更した。また、マリンセグメントにおいて中小型の船外機における在庫調整の長期化を見込み業績予想を引き下げた。一方、生成AI関連投資により、モールディング装置の需要が堅調に推移するという予想に変更はないとしている。
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