後場コメント No.1 イーロジット、ミガロＨＤ、明電舎、富士通、ＩＩＪ、三菱ガス
★12:30 イーロジット－後場上げ幅拡大 9月度の売上高4％減 新規顧客売上高は10倍
イー・ロジット<9327.T>が後場上げ幅拡大。同社は21日11時30分、9月度の売上高は速報値で前年同月比4.4％減だったと発表した。新規顧客売上高は同10倍、流通総額は同20.0％減、取引者数は184社（前月比1社減）となった。
イー・ロジット<9327.T>が後場上げ幅拡大。同社は21日11時30分、9月度の売上高は速報値で前年同月比4.4％減だったと発表した。新規顧客売上高は同10倍、流通総額は同20.0％減、取引者数は184社（前月比1社減）となった。
★12:34 ミガロＨＤ－5日続伸 「FreeiD」が第一生命が大規模リニューアルを行った五反田アレーに導入
ミガロホールディングス<5535.T>が5日続伸。同社は21日12時、グループのＤＸＹＺが、第一生命ホールディングス<8750.T>傘下の第一生命保険らとともに協業して進めてきたテナント向けオフィスビルである「五反田アレー」の大規模リニューアル工事において、新たに、ＤＸＹＺが提供する顔認証プラットフォーム「FreeiD」を導入したと発表した。
生命保険会社が自社保有ビルの全フロアへFreeiDを導入し、カードを持たずに顔だけで働ける「オール顔認証のテナント向けオフィスビル」を実現したのは、同物件が初だとしている。
ミガロホールディングス<5535.T>が5日続伸。同社は21日12時、グループのＤＸＹＺが、第一生命ホールディングス<8750.T>傘下の第一生命保険らとともに協業して進めてきたテナント向けオフィスビルである「五反田アレー」の大規模リニューアル工事において、新たに、ＤＸＹＺが提供する顔認証プラットフォーム「FreeiD」を導入したと発表した。
生命保険会社が自社保有ビルの全フロアへFreeiDを導入し、カードを持たずに顔だけで働ける「オール顔認証のテナント向けオフィスビル」を実現したのは、同物件が初だとしている。
★12:35 明電舎－ＳＢＩが目標株価引き上げ 過去最高益更新局面入りで株価は堅調推移しよう
明電舎<6508.T>が3日続伸。ＳＢＩ証券では、過去最高益更新局面入りで株価は堅調に推移すると予想。投資判断は「買い」を継続し、目標株価を3200円→5200円に引き上げた。
ＳＢＩでは25.3期1Q決算を経て、25.3期以降の営業利益予想を引き上げた。産業電子モビリティや社会システムなどの遅れを指摘しているが、海外電力事業が好調の背景には短納期への評価など本質的な競争力があるとみており、中長期的な成長要因となると判断している。また、基準年度は従来の25.3期から26.3期へ変更しており、25.3期中間決算の開示により、株式市場の目線は26.3期にシフトすると予想している。
明電舎<6508.T>が3日続伸。ＳＢＩ証券では、過去最高益更新局面入りで株価は堅調に推移すると予想。投資判断は「買い」を継続し、目標株価を3200円→5200円に引き上げた。
ＳＢＩでは25.3期1Q決算を経て、25.3期以降の営業利益予想を引き上げた。産業電子モビリティや社会システムなどの遅れを指摘しているが、海外電力事業が好調の背景には短納期への評価など本質的な競争力があるとみており、中長期的な成長要因となると判断している。また、基準年度は従来の25.3期から26.3期へ変更しており、25.3期中間決算の開示により、株式市場の目線は26.3期にシフトすると予想している。
★12:37 富士通－反落 異なるキャッシュレスサービス間での取引実現に向けホワイトペーパーを発行
富士通<6702.T>が反落。同社は21日12時、ジェーシービー（東京都港区）と、明治大学政治経済学部教授小早川周司氏監修のもと、中央銀行デジタル通貨（Central Bank Digital Currency、以下、CBDC）を活用したブリッジによるインターオペラビリティの実現に向けたホワイトペーパーを共同で作成し、同日に公開したと発表した。
両社は、これからの金融取引を展望したCBDCの活用と、より安全・安心かつ便利な社会の実現に向けて、引き続き研究に取り組むとしている。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
富士通<6702.T>が反落。同社は21日12時、ジェーシービー（東京都港区）と、明治大学政治経済学部教授小早川周司氏監修のもと、中央銀行デジタル通貨（Central Bank Digital Currency、以下、CBDC）を活用したブリッジによるインターオペラビリティの実現に向けたホワイトペーパーを共同で作成し、同日に公開したと発表した。
両社は、これからの金融取引を展望したCBDCの活用と、より安全・安心かつ便利な社会の実現に向けて、引き続き研究に取り組むとしている。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
★12:38 ＩＩＪ－野村が目標株価を引き上げ 中期的にも大型複合案件の獲得が続くと想定
インターネットイニシアティブ<3774.T>が反発。野村証券では、中期的にも大型複合案件の獲得が続くと想定。投資評価は「Buy」を継続し、目標株価は3030円→3520円に引き上げた。
野村では、26.3期にはVMware製品費用上昇の価格転嫁が浸透し、27.3期から通常の成長ステージに移行すると指摘。24年10月には日本IBMと協業した大型新規案件の稼働が発表され、技術競争力が想定以上に高まっていると判断している。このため、30.3期営業利益予想を564億円から588億円へ上方修正。大型複合案件から計上される継続収入が中期的に拡大するとみている。
インターネットイニシアティブ<3774.T>が反発。野村証券では、中期的にも大型複合案件の獲得が続くと想定。投資評価は「Buy」を継続し、目標株価は3030円→3520円に引き上げた。
野村では、26.3期にはVMware製品費用上昇の価格転嫁が浸透し、27.3期から通常の成長ステージに移行すると指摘。24年10月には日本IBMと協業した大型新規案件の稼働が発表され、技術競争力が想定以上に高まっていると判断している。このため、30.3期営業利益予想を564億円から588億円へ上方修正。大型複合案件から計上される継続収入が中期的に拡大するとみている。
★12:39 三菱瓦斯化学－野村が目標株価を引き上げ 市況品の回復が見込みづらい局面
三菱瓦斯化学<4182.T>が軟調。野村証券では、市況品の回復が見込みづらい局面と指摘。投資評価は「Neutral」を継続し、目標株価は2620円→2720円に引き上げた。
野村では、機能化学品セグメントでは差異化された半導体材料を有し、中期的な利益成長が期待できるとみている。一方、機能化学品セグメントのエンプラやグリーン・エネルギー＆ケミカル（GEC）セグメントのメタノールは製品市況の影響を受けやすく、短期的にも力強い需要が見込みづらい局面であると指摘。中期的に会社は差異化事業に設備投資を集中させる方針であり、今後の利益成長の見通しが高まるかを確認したいとコメントしている。
三菱瓦斯化学<4182.T>が軟調。野村証券では、市況品の回復が見込みづらい局面と指摘。投資評価は「Neutral」を継続し、目標株価は2620円→2720円に引き上げた。
野村では、機能化学品セグメントでは差異化された半導体材料を有し、中期的な利益成長が期待できるとみている。一方、機能化学品セグメントのエンプラやグリーン・エネルギー＆ケミカル（GEC）セグメントのメタノールは製品市況の影響を受けやすく、短期的にも力強い需要が見込みづらい局面であると指摘。中期的に会社は差異化事業に設備投資を集中させる方針であり、今後の利益成長の見通しが高まるかを確認したいとコメントしている。
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