前場コメント No.6 ジャムコ、コーエーテクモ、レントラックス、郵船、イオンモール、オルツ
★9:15 ジャムコ-3日ぶり反発 ボーイングが35%賃上げ提示 スト終結の期待高まる
ジャムコ<7408.T>が3日ぶり反発。CNNは21日、米航空機大手ボーイングが19日に35%の賃上げを含む新たな労働協約を労働組合に提示し、暫定的な合意に達したことがわかったと報じた。
報道によれば、組合が明らかにしたようだ。今回の労働協定により、5週間にわたって続いているストライキが終結する可能性があるとしている。各紙が報じており、21日の米国市場でボーイングの株価は3.1%高となった。
ボーイングのストライキ終結に対する期待感が高まったことで、ボーイング向けにラバトリー(化粧室)を供給する同社も買いが優勢となっている。
ジャムコ<7408.T>が3日ぶり反発。CNNは21日、米航空機大手ボーイングが19日に35%の賃上げを含む新たな労働協約を労働組合に提示し、暫定的な合意に達したことがわかったと報じた。
報道によれば、組合が明らかにしたようだ。今回の労働協定により、5週間にわたって続いているストライキが終結する可能性があるとしている。各紙が報じており、21日の米国市場でボーイングの株価は3.1%高となった。
ボーイングのストライキ終結に対する期待感が高まったことで、ボーイング向けにラバトリー(化粧室)を供給する同社も買いが優勢となっている。
★9:20 コーエーテクモHD-反落 上期最終益を上方修正も売上高の下方修正を嫌気
コーエーテクモホールディングス<3635.T>が反落。同社は21日、25.3期上期(4-9月)の連結純利益予想を従来の100億円から150億円(前期比10.7%減)に上方修正すると発表した。金融市場の動向を注視しながら運用を行ったことで、営業外収支が計画を上回る見込みであることを踏まえた。売上高は従来の380億円から350億円(前年同期比11.9%減)に下方修正した。
通期の連結業績予想については、3Q以降にかけて発売を予定している複数の新作パッケージタイトル、世界経済や金融市場の動向を考慮し、据え置くとしている。
なお株価は、売上高の下方修正が嫌気され、売りが優勢となっている。
コーエーテクモホールディングス<3635.T>が反落。同社は21日、25.3期上期(4-9月)の連結純利益予想を従来の100億円から150億円(前期比10.7%減)に上方修正すると発表した。金融市場の動向を注視しながら運用を行ったことで、営業外収支が計画を上回る見込みであることを踏まえた。売上高は従来の380億円から350億円(前年同期比11.9%減)に下方修正した。
通期の連結業績予想については、3Q以降にかけて発売を予定している複数の新作パッケージタイトル、世界経済や金融市場の動向を考慮し、据え置くとしている。
なお株価は、売上高の下方修正が嫌気され、売りが優勢となっている。
★9:27 レントラックス-4日続伸 7月度の売上高22%増 取扱高16%増
レントラックス<6045.T>が4日続伸。同社は21日、9月度の連結売上高は速報値で3億5800万円(前年同月比22.3%増)だったと発表した。取扱高は24億7900万円(同16.4%増)となった。
レントラックス<6045.T>が4日続伸。同社は21日、9月度の連結売上高は速報値で3億5800万円(前年同月比22.3%増)だったと発表した。取扱高は24億7900万円(同16.4%増)となった。
★9:30 日本郵船-4日続伸 海運大手マースクが通期見通しを引き上げ
日本郵船<9101.T>が4日続伸。デンマークの海運大手APモラー・マースクは21日、監査を受けていない暫定数値に基づいた3Q業績が好調なことなどを背景に、通期業績見通しを上方修正したと発表した。
マースクでは2024年の世界コンテナ市場の数量成長率の見通しを従来の4-6%増から6%増に引き上げており、これを受けて同業の同社ほか商船三井<9104.T>、川崎汽船<9107.T>など、海運関連が買われている。
日本郵船<9101.T>が4日続伸。デンマークの海運大手APモラー・マースクは21日、監査を受けていない暫定数値に基づいた3Q業績が好調なことなどを背景に、通期業績見通しを上方修正したと発表した。
マースクでは2024年の世界コンテナ市場の数量成長率の見通しを従来の4-6%増から6%増に引き上げており、これを受けて同業の同社ほか商船三井<9104.T>、川崎汽船<9107.T>など、海運関連が買われている。
★9:32 イオンモール-SBIが目標株価引き上げ リニューアル・インバウンド効果で国内がけん引
イオンモール<8905.T>が反落。SBI証券では、リニューアル・インバウンド効果で国内がけん引、中国を注視と判断。投資判断「買い」を継続、目標株価を2060円→2530円と引き上げた。
既存モールの専門店売上高は、国内が好調、海外はベトナムも成長軌道を回復しているが、中国は不動産不況や低価格志向により苦戦している。同社は、建築費高騰などにより国内出店の採算悪化が懸念されるなか、既存モールの増床・リニューアルなど活性化投資を積極化。インバウンド推進では、団体旅行向け大型バス受け入れや個人旅行向けSNS活用などにより25.2期上期の免税売り上げが倍増、全国拠点を強みに地方に訪れる観光客の取り込みを強化している。
SBIでは、国内モールの好調持続が中国モールの回復の遅れを上回るとみて、25.2期営業利益を560億円、26.2期営業利益を700億円に予想を増額し、目標株価を引き上げている。
イオンモール<8905.T>が反落。SBI証券では、リニューアル・インバウンド効果で国内がけん引、中国を注視と判断。投資判断「買い」を継続、目標株価を2060円→2530円と引き上げた。
既存モールの専門店売上高は、国内が好調、海外はベトナムも成長軌道を回復しているが、中国は不動産不況や低価格志向により苦戦している。同社は、建築費高騰などにより国内出店の採算悪化が懸念されるなか、既存モールの増床・リニューアルなど活性化投資を積極化。インバウンド推進では、団体旅行向け大型バス受け入れや個人旅行向けSNS活用などにより25.2期上期の免税売り上げが倍増、全国拠点を強みに地方に訪れる観光客の取り込みを強化している。
SBIでは、国内モールの好調持続が中国モールの回復の遅れを上回るとみて、25.2期営業利益を560億円、26.2期営業利益を700億円に予想を増額し、目標株価を引き上げている。
★9:38 オルツ-急騰 経産省らの国内生成AIの開発力強化プロジェクト第2期に採択
オルツ<260A.T>が急騰。同社は21日、経済産業省および新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が推進する国内生成AIの開発力強化プロジェクト「GENIAC(Generative AI Accelerator Challenge)」の第2期に採択されたと発表した。
同社は総費用約7.9億円分のGPU計算リソースの活用と、データセット構築のための助成を受ける。これにより、労働力の補完を目的としたLLM(大規模言語モデル)の構築と、Instruction Pre-training(事前学習)のためのデータ構築の研究開発を進めるとしている。
オルツ<260A.T>が急騰。同社は21日、経済産業省および新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が推進する国内生成AIの開発力強化プロジェクト「GENIAC(Generative AI Accelerator Challenge)」の第2期に採択されたと発表した。
同社は総費用約7.9億円分のGPU計算リソースの活用と、データセット構築のための助成を受ける。これにより、労働力の補完を目的としたLLM(大規模言語モデル)の構築と、Instruction Pre-training(事前学習)のためのデータ構築の研究開発を進めるとしている。
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