前場コメント No.5 GLP、コニカミノルタ、U-NEXT、東建物、シノプス、ライフドリンク

2024/10/23(水) 11:30
★9:10  GLP-大和が投資判断引き上げ 物件売却加速による投資主還元強化に期待
 GLP投資法人<3281.T>が反発。大和証券では、物件売却加速による投資主還元強化に期待。投資判断を「2」→「1」、目標株価を15万5000円→16万7000円と引き上げた。

 25年以降は物件売却目標を年間200億円程度としていることから、大和では物件売却の加速による投資主還元強化に期待。豊富な含み益の顕在化に加え、投資口価格水準次第では売却代金を活用した継続的かつ大規模な自己投資口取得にも期待できると大和では考えている。

★9:10  コニカミノルタ-急騰 エフィッシモが大株主に浮上 保有割合は5.81%
 コニカミノルタ<4902.T>が急騰。同社について、旧村上ファンド系のエフィッシモキャピタルマネージメントが大株主に浮上した。10月22日受付分の大量保有報告書(5%ルール)で判明した。保有割合は5.81%となっている。

★9:10  U-NEXT-岩井コスモが目標株価引き上げ 株式分割や株主還元が株価支える
 U-NEXT HOLDINGS<9418.T>が3日続落。岩井コスモ証券では、株式分割や株主還元が株価を支えると判断。投資判断「A」を継続、目標株価を5300円→6000円と引き上げた。

 岩井コスモでは、1.コンテンツ配信の好調、2.店舗・施設ソリューション事業や通信事業の省人化やDX需要を背景にした市場環境の良さ、3.エネルギー事業の拡大、以上3つを大いに評価している。また、新たに育成領域と定めた金融・不動産・グローバルの成長にも注目すべきと指摘。その他、1対3株の株式分割や配当性向の向上、株主優待の実質拡充が株価を支えるとみている。

★9:11  東京建物-急騰 アクティビストの英パリサーが同社株取得と伝わる
 東京建物<8804.T>が急騰。日本経済新聞電子版は23日7時46分、アクティビスト(物言う株主)の英パリサー・キャピタルが、同社の株式を取得したことが22日に明らかになったと報じた。
 
 記事によれば、持ち分は1.5%で21日時点の時価総額から算出すると保有額は約70億円に相当するようだ。政策保有株のヒューリック<3003.T>株の売却などを通じて資本効率を改善させれば企業価値を高められると主張しているもよう。ニューヨークで開かれたアクティビスト投資家イベントにおいてパリサー創業者のジェームズ・スミス最高投資責任者(CIO)が登壇し、ファンドによる東京建物株取得を明らかにしたとしている。

★9:15  シノプス-5日ぶり反発 食品製造業向け需要予測型自動発注サービスを提供開始
 シノプス<4428.T>が5日ぶり反発。同社は23日8時、製造工程における食品の原材料や包装資材の発注、在庫のムダにフォーカスした食品製造業向け需要予測型自動発注サービス「sinops-CLOUD M(シノプスクラウドエム)」の提供を開始したと発表した。
 
 同サービスは、「生産数」「原材料」「包材」「レシピ」の4つの機能で構成され、機機食品製造における需要予測から自動発注、食品ラベルの作成まで、一連の業務を効率化し、食品ロス削減や人手不足の解消に貢献するとしている。

★9:18  ライフドリンク-東海東京が新規「Outperform」 独自の強みを活かした成長を期待
 ライフドリンク カンパニー<2585.T>が急騰。東海東京インテリジェンス・ラボでは、環境変化に対して同社独自の強みを活かした成長を期待として、新規に投資判断「Outperform」、目標株価2130円でカバレッジを開始した。

 東海東京企業調査部食品セクターでは、同社の低価格戦略が今後も消費者に受け入れられること、水道水の環境悪化懸念からペットボトル飲料水の需要が継続すること、気温の上昇に伴うペットボトル飲料水の需要が継続すること、の3点の可能性が高いと考えており、同社の業績成長は今後も継続すると予想している。


関連ニュース
日本株の最新ニュース
マーケットデータ
日経平均 38,128.34 -283.62
TOPIX 2,641.33 -10.14
グロース250 604.75 -10.15
NYダウ 42,924.89 -6.71
ナスダック総合 18,573.13 +33.12
ドル/円 151.74 +0.66
プレミアム銘柄の最新情報
ページTOPへ