前場コメント No5 クリーク&リバ、未来工業、セブン工、オービーシステ、タウンズ、岡谷鋼機
★9:13 クリーク&リバーー東海東京が目標株価を引き下げ 26/2期に成長軌道への回帰を期待
クリーク・アンド・リバー社 <4763.T>が大幅続伸。東海東京インテリジェンス・ラボでは、案件数回復で26/2期に成長軌道への回帰を期待。投資判断は「Outperform」を継続し、目標株価は2300円→2160円に引き下げた。
東海東京では、25/2期営業利益は会社計画48億円を下回る43.3億円と予想(前回予想46.2億円から引き下げ)。26/2期以降は、案件増の効果発現により成長軌道に回帰すると想定、営業利益は増益基調を予想(前回予想からの大きな変更なし)している。海外ゲーム会社からの正式案件受注や、Switch次世代機向けゲームソフト開発案件の受注などが判明すれば、ゲーム分野の中期成長力が株式市場で評価され、バリュエーション面での改善も期待できるとみている。
クリーク・アンド・リバー社 <4763.T>が大幅続伸。東海東京インテリジェンス・ラボでは、案件数回復で26/2期に成長軌道への回帰を期待。投資判断は「Outperform」を継続し、目標株価は2300円→2160円に引き下げた。
東海東京では、25/2期営業利益は会社計画48億円を下回る43.3億円と予想(前回予想46.2億円から引き下げ)。26/2期以降は、案件増の効果発現により成長軌道に回帰すると想定、営業利益は増益基調を予想(前回予想からの大きな変更なし)している。海外ゲーム会社からの正式案件受注や、Switch次世代機向けゲームソフト開発案件の受注などが判明すれば、ゲーム分野の中期成長力が株式市場で評価され、バリュエーション面での改善も期待できるとみている。
★9:15 未来工業-3日続落 通期営業益を上方修正も材料出尽くし
未来工業<7931.T>が変わらず挟み3日続落。同社は24日、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の61.0億円から66.1億円(前期比9.9%減)に上方修正すると発表した。
電材および管材に加え配線器具の価格改定の浸透などが当初計画に比し堅調に進んだことにより増収となり、上期の売上高としては過去最高額を更新したことなどを踏まえた。
上期(3-9月)の連結営業利益は34.7億円(前年同期比6.6%増)だった。会社計画の29.1億円から上振れて着地した。
なお、株価は材料出尽くしで売りが優勢となっている。
未来工業<7931.T>が変わらず挟み3日続落。同社は24日、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の61.0億円から66.1億円(前期比9.9%減)に上方修正すると発表した。
電材および管材に加え配線器具の価格改定の浸透などが当初計画に比し堅調に進んだことにより増収となり、上期の売上高としては過去最高額を更新したことなどを踏まえた。
上期(3-9月)の連結営業利益は34.7億円(前年同期比6.6%増)だった。会社計画の29.1億円から上振れて着地した。
なお、株価は材料出尽くしで売りが優勢となっている。
★9:23 セブン工業-底堅い 上期営業損益を上方修正 一転黒字へ
セブン工業<7896.T>が底堅い。同社は24日、25.3期上期(4-9月)の営業損益予想を従来の800万円の赤字から5000万円の黒字(前年同期は2600万円の赤字)に上方修正すると発表した。販売価格の適正化および原価低減、生産性向上に努めたことで収益体質の改善が進んだことや、木構造事業における施設建築物件の工事が順調に進ちょくしたことなどを踏まえた。
今後も市況の低迷および厳しい価格競争が続くことが予測されること、いくつかの新規の取り組みに関し進ちょくしているものの、その成果が早期に見込める段階ではないため、通期の業績予想は据え置くとしている。
セブン工業<7896.T>が底堅い。同社は24日、25.3期上期(4-9月)の営業損益予想を従来の800万円の赤字から5000万円の黒字(前年同期は2600万円の赤字)に上方修正すると発表した。販売価格の適正化および原価低減、生産性向上に努めたことで収益体質の改善が進んだことや、木構造事業における施設建築物件の工事が順調に進ちょくしたことなどを踏まえた。
今後も市況の低迷および厳しい価格競争が続くことが予測されること、いくつかの新規の取り組みに関し進ちょくしているものの、その成果が早期に見込める段階ではないため、通期の業績予想は据え置くとしている。
★9:24 オービーシステム-7日ぶりに大幅反落 上期営業益6.7%増も利益確定の売り
オービーシステム<5576.T>が7日ぶりに大幅反落。同社は24日、25.3期上期(4-9月)の連結営業利益が2.6億円(前年同期比6.7%増)だったと発表した。旺盛なシステム開発需要に対し、開発人員増や外注活用で対応し売上高が大きく伸長。M&A手数料、のれんの償却費などで大幅に増加した販管費を増収効果が吸収したとしている。
併せて、25.3期から27.3期までの3年間を計画期間とする中期経営計画を策定したと発表した。人材と技術力を強化し、社会課題解決と自社成長をめざすという。
数値目標として、27.3期の売上高は100.0億円(24.3期は実績値で68.9億円)、営業利益は10.4億円(同5.9億円)をめざすとしている。
なお、株価は決算発表前に期待買いが入っていたことから、利益確定の売りが優勢となっている。
オービーシステム<5576.T>が7日ぶりに大幅反落。同社は24日、25.3期上期(4-9月)の連結営業利益が2.6億円(前年同期比6.7%増)だったと発表した。旺盛なシステム開発需要に対し、開発人員増や外注活用で対応し売上高が大きく伸長。M&A手数料、のれんの償却費などで大幅に増加した販管費を増収効果が吸収したとしている。
併せて、25.3期から27.3期までの3年間を計画期間とする中期経営計画を策定したと発表した。人材と技術力を強化し、社会課題解決と自社成長をめざすという。
数値目標として、27.3期の売上高は100.0億円(24.3期は実績値で68.9億円)、営業利益は10.4億円(同5.9億円)をめざすとしている。
なお、株価は決算発表前に期待買いが入っていたことから、利益確定の売りが優勢となっている。
★9:24 タウンズ-反落 ファーストスクリーニングとライセンス契約を締結
タウンズ<197A.T>が反落。同社は24日、同社の既存資本提携先であるファーストスクリーニング(東京都渋谷区)と、ファーストスクリーニングの有する電気化学的検出技術に関するライセンス契約を締結したと発表した。
今回のライセンス契約締結を受け、関連領域における製品開発を加速する方針としている。なお、株価は軟調な地合いから売りが優勢となっている。
タウンズ<197A.T>が反落。同社は24日、同社の既存資本提携先であるファーストスクリーニング(東京都渋谷区)と、ファーストスクリーニングの有する電気化学的検出技術に関するライセンス契約を締結したと発表した。
今回のライセンス契約締結を受け、関連領域における製品開発を加速する方針としている。なお、株価は軟調な地合いから売りが優勢となっている。
★9:25 岡谷鋼機ー東海東京が目標株価を引き下げ トヨタ車生産活動の鈍化による影響を注視
岡谷鋼機<7485.T>が小幅高。東海東京インテリジェンス・ラボでは、トヨタ車生産活動の鈍化による影響を注視と指摘。投資判断は「Neutral」を継続し、目標株価は8750円→7600円に引き下げた。
東海東京では、25/2期2Q実績や事業環境を踏まえ業績予想を行った。トヨタ車の生産活動が弊社想定よりも低調なことから短期業績予想を下方修正した。25/2期予想では、売上高を前回比100億円減額、前年比7.0%増。経常利益では同じく25億円減額、同2.4%減へと修正した。26/2期でも同様な理由によって下方修正した。トヨタ車の生産活動の変化は中部地域に影響が大きいという。
岡谷鋼機<7485.T>が小幅高。東海東京インテリジェンス・ラボでは、トヨタ車生産活動の鈍化による影響を注視と指摘。投資判断は「Neutral」を継続し、目標株価は8750円→7600円に引き下げた。
東海東京では、25/2期2Q実績や事業環境を踏まえ業績予想を行った。トヨタ車の生産活動が弊社想定よりも低調なことから短期業績予想を下方修正した。25/2期予想では、売上高を前回比100億円減額、前年比7.0%増。経常利益では同じく25億円減額、同2.4%減へと修正した。26/2期でも同様な理由によって下方修正した。トヨタ車の生産活動の変化は中部地域に影響が大きいという。
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