後場コメント No.3 丸紅、岡本硝子、コクヨ、伊藤忠、東リ
★13:11 丸紅-6日続落 日本初の陸上養殖アトランティックサーモン「FUJI ATLANTIC SALMON」販売開始
丸紅<8002.T>が6日続落。同社は25日に、Proximar Seafood(以下、Proximar)との間で2022年4月に締結した独占販売契約に基づき、Proximarが静岡県小山町で生産した日本初の陸上養殖アトランティックサーモンの本格販売を、鮮魚専門店や量販店・百貨店を中心に開始したと発表した。
Proximarは2025年までに約4700トン、2027年のフル稼働時には約5300トンの出荷を予定しているという。同社は、子会社である丸紅シーフーズとともに、日本初の養殖アトランティックサーモンであるFUJI ATLANTIC SALMONのブランド構築を進めながら、長年の水産物販売事業で培った販売網を通じて、新鮮かつサステナブルな水産物を食卓へ提供するとしている。
しかし、株価へのポジティブな影響は限定的だ。
丸紅<8002.T>が6日続落。同社は25日に、Proximar Seafood(以下、Proximar)との間で2022年4月に締結した独占販売契約に基づき、Proximarが静岡県小山町で生産した日本初の陸上養殖アトランティックサーモンの本格販売を、鮮魚専門店や量販店・百貨店を中心に開始したと発表した。
Proximarは2025年までに約4700トン、2027年のフル稼働時には約5300トンの出荷を予定しているという。同社は、子会社である丸紅シーフーズとともに、日本初の養殖アトランティックサーモンであるFUJI ATLANTIC SALMONのブランド構築を進めながら、長年の水産物販売事業で培った販売網を通じて、新鮮かつサステナブルな水産物を食卓へ提供するとしている。
しかし、株価へのポジティブな影響は限定的だ。
★13:27 岡本硝子-底堅い U-MAPが発行するJ-KISS型新株予約権を取得
岡本硝子<7746.T>が底堅い。同社は25日13時に、U-MAP(名古屋市千種区)が発行するJ-KISS型新株予約権を取得すると発表した。
U-MAPは、名古屋大学 未来材料・システム研究所 宇治原研究室の研究成果である繊維状窒化アルミニウム単結晶である「Thermalnite」の実装により電子機器の熱問題を解決することを目指すスタートアップ企業という。
J-KISS型新株予約権の振込金額は1億円。J-KISS型新株予約権は、投資家が新株予約権の有償取得の形で出資する段階では、転換時に取得できる株式数が決まっていない転換価格調整型新株予約権となっている。
本件を通じて同社は、放熱基板の市場および技術の動向を把握し、「Thermalnite」を添加した高機能放熱基板の継続的な開発、製造および販売をめざすとしている。
岡本硝子<7746.T>が底堅い。同社は25日13時に、U-MAP(名古屋市千種区)が発行するJ-KISS型新株予約権を取得すると発表した。
U-MAPは、名古屋大学 未来材料・システム研究所 宇治原研究室の研究成果である繊維状窒化アルミニウム単結晶である「Thermalnite」の実装により電子機器の熱問題を解決することを目指すスタートアップ企業という。
J-KISS型新株予約権の振込金額は1億円。J-KISS型新株予約権は、投資家が新株予約権の有償取得の形で出資する段階では、転換時に取得できる株式数が決まっていない転換価格調整型新株予約権となっている。
本件を通じて同社は、放熱基板の市場および技術の動向を把握し、「Thermalnite」を添加した高機能放熱基板の継続的な開発、製造および販売をめざすとしている。
★13:32 コクヨ-反落 「自社ビル一棟まるごとリノベーションサービス」を提供開始
コクヨ<7984.T>が反落。同社は24日、企業などが保有する中小規模の老朽化した自社ビルを対象に、働き方から空間構築、運営までをまるごとリノベーションする「自社ビル一棟まるごとリノベーションサービス」を10月下旬から提供開始すると発表した。
既存ビルの建築条件・設備与件に応じて、柔軟な手法で「自由」な使い方を提供する。同社試算では、同サービスは新築建て替えと比べて、建築費のみの予算では約半分程度の坪80万円~、また設計・工事期間も約1年程度の短縮が可能だという。またそれらからの二酸化炭素の排出量も大幅に削減可能だとしている。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
コクヨ<7984.T>が反落。同社は24日、企業などが保有する中小規模の老朽化した自社ビルを対象に、働き方から空間構築、運営までをまるごとリノベーションする「自社ビル一棟まるごとリノベーションサービス」を10月下旬から提供開始すると発表した。
既存ビルの建築条件・設備与件に応じて、柔軟な手法で「自由」な使い方を提供する。同社試算では、同サービスは新築建て替えと比べて、建築費のみの予算では約半分程度の坪80万円~、また設計・工事期間も約1年程度の短縮が可能だという。またそれらからの二酸化炭素の排出量も大幅に削減可能だとしている。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
★13:54 伊藤忠商事-3日続落 健康食品の素材開発から製販まで手掛ける米メイプロへ出資
伊藤忠商事<8001.T>が3日続落。同社は25日、伊藤忠ケミカルフロンティアを通じて、健康食品の素材開発から製造・販売までを手掛けるメイプロ社(米国)に25%出資し、持分法適用会社とすることで合意したと発表した。
メイプロ社は1977年に米国で設立されて以来、科学的裏付けのある健康食品の素材(アミノ酸・天然抽出物などの汎用素材や独自の特許素材)の供給と、最終製品の製造販売事業を米国、日本、中国などで展開してきたという。
同社と伊藤忠ケミカルフロンティアは、フードサイエンス分野(機能性食品素材・健康食品など)を注力分野と捉え、コラーゲンやGABAといった素材を販売してきたという。今後、さらなる事業拡大を図るには消費者視点での事業確立と海外展開が必要不可欠と考え、今回の出資に至ったとしている。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
伊藤忠商事<8001.T>が3日続落。同社は25日、伊藤忠ケミカルフロンティアを通じて、健康食品の素材開発から製造・販売までを手掛けるメイプロ社(米国)に25%出資し、持分法適用会社とすることで合意したと発表した。
メイプロ社は1977年に米国で設立されて以来、科学的裏付けのある健康食品の素材(アミノ酸・天然抽出物などの汎用素材や独自の特許素材)の供給と、最終製品の製造販売事業を米国、日本、中国などで展開してきたという。
同社と伊藤忠ケミカルフロンティアは、フードサイエンス分野(機能性食品素材・健康食品など)を注力分野と捉え、コラーゲンやGABAといった素材を販売してきたという。今後、さらなる事業拡大を図るには消費者視点での事業確立と海外展開が必要不可欠と考え、今回の出資に至ったとしている。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
★14:04 東リ-後場プラス転換 上期営業益を上方修正 通期は据え置き
東リ<7971.T>が後場プラス転換。同社は25日14時、25.3期上期(4-9月)の連結営業利益予想を従来の7.0億円から10.1億円(前年同期比22.5%減)に上方修正すると発表した。販売価格の底上げと製造原価低減に取り組んだことを踏まえた。
なお、原材料価格をはじめ、人件費・物流費などの様々なコスト上昇が見込まれることから、通期の業績予想は据え置くとしている。
東リ<7971.T>が後場プラス転換。同社は25日14時、25.3期上期(4-9月)の連結営業利益予想を従来の7.0億円から10.1億円(前年同期比22.5%減)に上方修正すると発表した。販売価格の底上げと製造原価低減に取り組んだことを踏まえた。
なお、原材料価格をはじめ、人件費・物流費などの様々なコスト上昇が見込まれることから、通期の業績予想は据え置くとしている。
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