前場コメント No.6 チエル、新電工、トヨタ、アルー、ローツェ、セイノーHD
★9:18 チエル-続伸 事務機器販売など手掛けるオキジムの子会社化に向け協議
チエル<3933.T>が変わらず挟み続伸。同社は28日8時30分、オキジム(沖縄県浦添市)の株式を取得し、子会社化することに向け、独占交渉権を以って協議を進めると発表した。
オキジムは、沖縄県で合資会社として設立後約70年を数える県内業界トップクラスの事務機器販売・ITソリューション事業者であり、官公庁・大手企業など約5000社前後に販路を構築する企業だという。
教育ICT製品・サービスをオキジムの強固な販売ネットワークを生かして展開できる可能性、すでに沖縄県内にありオキジムと取引関係のあるグループ連結子会社2社とのグループシナジーの発揮が期待できる可能性、および同社グループが手掛けるeラーニングシステムを今後沖縄県を中心とする医療介護施設向けにさらに拡大できる可能性などを考え、同協議に至ったとしている。
チエル<3933.T>が変わらず挟み続伸。同社は28日8時30分、オキジム(沖縄県浦添市)の株式を取得し、子会社化することに向け、独占交渉権を以って協議を進めると発表した。
オキジムは、沖縄県で合資会社として設立後約70年を数える県内業界トップクラスの事務機器販売・ITソリューション事業者であり、官公庁・大手企業など約5000社前後に販路を構築する企業だという。
教育ICT製品・サービスをオキジムの強固な販売ネットワークを生かして展開できる可能性、すでに沖縄県内にありオキジムと取引関係のあるグループ連結子会社2社とのグループシナジーの発揮が期待できる可能性、および同社グループが手掛けるeラーニングシステムを今後沖縄県を中心とする医療介護施設向けにさらに拡大できる可能性などを考え、同協議に至ったとしている。
★9:19 新光電気工業-4日ぶり反発 通期営業益を下方修正も悪材料出尽くし
新光電気工業<6967.T>が4日ぶり反発。同社は25日、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の440億から407億円(前期比64.0%増)に下方修正すると発表した。
売上高減少の影響を大きく受けたほか、期後半における円高の進展による為替差損の計上などにより、上期の業績が想定を下回る見込みとなったことを踏まえた。なお、3Q期以降の為替レートは、1米ドル=135円を想定しているとしている。
なお、株価は悪材料出尽くしで買いが入っている。
新光電気工業<6967.T>が4日ぶり反発。同社は25日、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の440億から407億円(前期比64.0%増)に下方修正すると発表した。
売上高減少の影響を大きく受けたほか、期後半における円高の進展による為替差損の計上などにより、上期の業績が想定を下回る見込みとなったことを踏まえた。なお、3Q期以降の為替レートは、1米ドル=135円を想定しているとしている。
なお、株価は悪材料出尽くしで買いが入っている。
★9:20 トヨタ-3日ぶり反発 1ドル153円台に円安進行 自動車株が高い
トヨタ自動車<7203.T>が3日ぶり反発。ドル高・円安の進行が材料視されている。
先週末の米国市場では、9月米耐久財受注額や10月米ミシガン大学消費者態度指数確報値が予想を上回り、米10年債利回りが4.24%台まで上昇。これを受けて円安が進み、152円台を付けた。その後、国内の衆議院選挙を受けて153円台に一段と円安が進んでいる。
円安進行を受け、為替感応度の高い自動車株は買いが優勢となっている。三菱自動車<7211.T>、日産自動車<7201.T>、ホンダ<7267.T>、SUBARU<7270.T>なども高い。
トヨタ自動車<7203.T>が3日ぶり反発。ドル高・円安の進行が材料視されている。
先週末の米国市場では、9月米耐久財受注額や10月米ミシガン大学消費者態度指数確報値が予想を上回り、米10年債利回りが4.24%台まで上昇。これを受けて円安が進み、152円台を付けた。その後、国内の衆議院選挙を受けて153円台に一段と円安が進んでいる。
円安進行を受け、為替感応度の高い自動車株は買いが優勢となっている。三菱自動車<7211.T>、日産自動車<7201.T>、ホンダ<7267.T>、SUBARU<7270.T>なども高い。
★9:23 アルー-3日続落 通期営業損益を下方修正 一転赤字へ
アルー<7043.T>が変わらず挟み3日続落。同社は25日、24.12期通期の連結営業損益予想を従来の1億3000万円の黒字から1600万円の赤字(前期は8500万円の黒字)に下方修正すると発表した。
法人向け教育研修での減収、etudesの売上高の進ちょくが計画通りに進んでいないとしている。人員投資やマーケティングへの投資などによるコスト増も踏まえた。
アルー<7043.T>が変わらず挟み3日続落。同社は25日、24.12期通期の連結営業損益予想を従来の1億3000万円の黒字から1600万円の赤字(前期は8500万円の黒字)に下方修正すると発表した。
法人向け教育研修での減収、etudesの売上高の進ちょくが計画通りに進んでいないとしている。人員投資やマーケティングへの投資などによるコスト増も踏まえた。
★9:24 ローツェ-急騰 同社創業者の崎谷文雄氏が同社株買い増し 保有割合36.24%→37.47%
ローツェ<6323.T>が急騰。同社について、同社創業者の崎谷文雄氏が保有株を買い増した。10月25日受付分の変更報告書(5%ルール)で判明した。保有割合は36.24%→37.47%となっている。
ローツェ<6323.T>が急騰。同社について、同社創業者の崎谷文雄氏が保有株を買い増した。10月25日受付分の変更報告書(5%ルール)で判明した。保有割合は36.24%→37.47%となっている。
★9:25 セイノーHDー東海東京が投資判断を引き下げ 単価値上げは順調も更なるROE水準の上昇に期待
セイノーホールディングス<9076.T>が小幅高。東海東京インテリジェンス・ラボでは、単価値上げは順調も更なるROE水準の上昇に期待。投資判断は「Outperform」→「Neutral」に引き下げ、目標株価は2510円→2300円に引き下げた。
東海東京では、「物流の2024年問題」では年度末にかけて人手不足が顕在化し、供給制約による需給逼迫と単価上昇のシナリオを想定している。そのシナリオが実現した場合、適切な外注費の管理がなされることを前提とし、単価上昇の恩恵を受けると考えている。ただ、一定の単価値上げを織り込んだうえでも、26/3期の予想ROEは6%弱で、推定の株主資本コストとほぼ同水準と指摘。PBRが1倍を大きく超えるためには収益性の改善だけでなく、一層の自社株買いの規模拡大が必要と考えている。
セイノーホールディングス<9076.T>が小幅高。東海東京インテリジェンス・ラボでは、単価値上げは順調も更なるROE水準の上昇に期待。投資判断は「Outperform」→「Neutral」に引き下げ、目標株価は2510円→2300円に引き下げた。
東海東京では、「物流の2024年問題」では年度末にかけて人手不足が顕在化し、供給制約による需給逼迫と単価上昇のシナリオを想定している。そのシナリオが実現した場合、適切な外注費の管理がなされることを前提とし、単価上昇の恩恵を受けると考えている。ただ、一定の単価値上げを織り込んだうえでも、26/3期の予想ROEは6%弱で、推定の株主資本コストとほぼ同水準と指摘。PBRが1倍を大きく超えるためには収益性の改善だけでなく、一層の自社株買いの規模拡大が必要と考えている。
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