前場コメント No.9 エターナルホスヒ、ソニーG、ジーエヌアイ、イートアンドH、メンタルヘルスT、大平金

2024/10/28(月) 11:31
★10:20  エターナルホスピタリティ-5日ぶり反発 中国子会社を設立
 エターナルホスピタリティグループ<3193.T>が5日ぶり反発。同社は25日、上海進出へ向けた活動を加速させるべく、中国・上海に100%子会社を設立すると発表した。設立は2024年12月、事業開始は2025年2月の予定だとしている。

★10:33  ソニーG-反発 中東などでゲーム開発を支援 新興国「PS5」普及へ=日経
 ソニーグループ<6758.T>が反発。27日付の日本経済新聞朝刊は、同社が中東や北アフリカで現地のゲーム会社などへのソフト開発支援を始めたと報じた。
 
 記事によると、技術面と金銭面から支援する取り組みで、中国、インドに続く3件目のプロジェクトとなるという。現地発のソフトを増やして家庭用ゲーム機「プレイステーション5」を各地域に根付かせるとしている。

★10:34  ジーエヌアイ-大幅高 衆院選通過し新興株に買い戻し グロース250指数は5日ぶり反発
 ジーエヌアイグループ<2160.T>が大幅高。衆議院選挙を通過したことによるあく抜け感から、新興株の買い戻しが優勢となっている。

 東証グロース市場250指数は先週4日連続で下落しており、政治不安から新興株はリスク回避の売りが優勢。先週末25日は589.30ポイント(前営業日比10.05ポイント安)で終えていた。その後の結果は与党過半数割れとなったが、事前の報道である程度織り込まれていたとみられる。本日は安く始まり、その後急速に買い戻される展開。足元では600ポイント台を回復している。

 指数構成銘柄の中では、タイミー<215A.T>、トライアルホールディングス<141A.T>、フリー<4478.T>なども大幅高となっている。

★10:38  イートアンド-反発 宮崎県都城市における新工場立地協定を締結
 イートアンドホールディングス<2882.T>が反発。同社は28日10時30分、グループで食品事業を担うイートアンドフーズが、西日本エリアの生産体制を強化する新工場を建設するため、宮崎県都城市と立地協定を締結したと発表した。
 
 新工場においては、主力商品の「大阪王将羽根つき餃子」などを製造するという。AIやIoT、ロボットといった新技術の導入による生産の効率化と、冷凍冷蔵設備への自然冷媒の採用など環境への配慮を両立するとしている。

★10:48  メンタルヘルス-反発 セルソースと業務提携
 メンタルヘルステクノロジーズ<9218.T>が反発。同社は25日、セルソース<4880.T>と業務提携すると発表した。
 
 同提携により、11月より、セルソースの卵子凍結保管受託サービス「卵子凍結あんしんバンク」を、同社が提供する産業医クラウドに付帯するクラウド型サービス「ELPIS」のプランに導入。企業のニーズにあわせて「卵子凍結保管の福利厚生サービス」を提供可能になったとしている。

★10:48  大平洋金属-反発 MiRESSOと包括的業務提携契約を締結
 大平洋金属<5541.T>が反発。同社は25日、MiRESSO(青森県三沢市)と、「ベリリウム製造販売事業」および「低温精製技術の技術プラットフォーム事業」の事業化に向け、両社が有する経営資源やノウハウを持ち寄り推進することを目的とした包括的業務提携契約を締結したと発表した。
 
 MiRESSOは独自の低温精製技術のパイロット実証のため、同社の製造所内にベリリウム製造のパイロットプラント「BETA」(Beryllium Testing plant in Aomori)を整備し、2027年度中のベリリウム生産開始をめざすとしている。


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