後場コメント No.5 南海電、川岸工、島津製、OBC
★14:12 南海電気鉄道-後場上げ幅拡大 通期営業益を上方修正 バス事業などが好調
南海電気鉄道<9044.T>が後場上げ幅拡大。同社は29日14時、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の310億円から327億円(前期比6.1%増)に上方修正すると発表した。
バス事業やショッピングセンターの経営などの好調による増収に加えて、費用の減少により、前回発表予想を上回る見込みであることを踏まえた。
南海電気鉄道<9044.T>が後場上げ幅拡大。同社は29日14時、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の310億円から327億円(前期比6.1%増)に上方修正すると発表した。
バス事業やショッピングセンターの経営などの好調による増収に加えて、費用の減少により、前回発表予想を上回る見込みであることを踏まえた。
★14:13 川岸工業-6日ぶり大幅反発 前期営業益を上方修正 販売価格が上昇
川岸工業<5921.T>が6日ぶり大幅反発。同社は28日、24.9期通期の営業益予想を従来の13.6億円から16.7億円(前の期比18.0%増)に上方修正すると発表した。原材料価格の高騰を受けて販売価格の上昇が進んだことや、大型物件の完成および工場の稼働率向上などにより、増収となったことが寄与した。
川岸工業<5921.T>が6日ぶり大幅反発。同社は28日、24.9期通期の営業益予想を従来の13.6億円から16.7億円(前の期比18.0%増)に上方修正すると発表した。原材料価格の高騰を受けて販売価格の上昇が進んだことや、大型物件の完成および工場の稼働率向上などにより、増収となったことが寄与した。
★14:29 島津製作所-3日続伸 医薬品製造の支援事業へ新規参入
島津製作所<7701.T>が3日続伸。同社は29日、バイオ医薬品の製造工程で使用される精製用クロマトグラフィー装置のメーカーであるSepragen Corporation(米国カリフォルニア州)に出資したと発表した。
Sepragenは1985年に創業し、独自のクロマトグラフィー技術で38年の実績を持つ。今回の出資に伴い11月からSepragen製品の日本・韓国・東南アジアでの独占的な販売・サービスを開始する。これにより、ワクチンや遺伝子治療薬など高い成長が期待されるバイオ医薬品の製造工程を支援する事業に参入するとしている。
島津製作所<7701.T>が3日続伸。同社は29日、バイオ医薬品の製造工程で使用される精製用クロマトグラフィー装置のメーカーであるSepragen Corporation(米国カリフォルニア州)に出資したと発表した。
Sepragenは1985年に創業し、独自のクロマトグラフィー技術で38年の実績を持つ。今回の出資に伴い11月からSepragen製品の日本・韓国・東南アジアでの独占的な販売・サービスを開始する。これにより、ワクチンや遺伝子治療薬など高い成長が期待されるバイオ医薬品の製造工程を支援する事業に参入するとしている。
★14:34 OBC-後場マイナス転換 通期最終益を上方修正 コンセンサス下回る 上期は25%増
オービックビジネスコンサルタント<4733.T>が後場マイナス転換。同社は29日14時30分、25.3期通期の連結純利益予想を従来の155.4億円から157.0億円(前期比13.5%増)に上方修正すると発表した。投資有価証券の売却による特別利益の計上を踏まえた。市場コンセンサスは161.7億円。
25.3期上期(4-9月)の連結純利益は76.3億円(前年同期比25.0%増)だった。上期の会社計画は69.6億円。前期にクラウドサービス収益が大幅に増加したことや、引き続き実施しているクラウドサービスへの移行施策の成果により増収増益となった。
オービックビジネスコンサルタント<4733.T>が後場マイナス転換。同社は29日14時30分、25.3期通期の連結純利益予想を従来の155.4億円から157.0億円(前期比13.5%増)に上方修正すると発表した。投資有価証券の売却による特別利益の計上を踏まえた。市場コンセンサスは161.7億円。
25.3期上期(4-9月)の連結純利益は76.3億円(前年同期比25.0%増)だった。上期の会社計画は69.6億円。前期にクラウドサービス収益が大幅に増加したことや、引き続き実施しているクラウドサービスへの移行施策の成果により増収増益となった。
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