前場コメント No.1 エレマテック、コマツ、NSSOL、NESIC、日電子、カバー
★9:00 エレマテック-買い気配 豊田通商が1株2400円でTOB 上場廃止へ
エレマテック<2715.T>が買い気配。豊田通商<8015.T>は29日、子会社の同社に対して公開買い付け(TOB)を実施すると発表した。
TOBの買付価格(普通株式)は1株につき2400円。買い付け期間は10月30日~12月11日。買い付け予定数は1694万0333株。下限は329万1600株。上限は設けない。TOB成立後は、一連の手続きを経て同社株は上場廃止となる予定。
同社は同日、TOBについて賛同の意見を表明するとともに、株主に対して応募を推奨するとコメントした。
エレマテック<2715.T>が買い気配。豊田通商<8015.T>は29日、子会社の同社に対して公開買い付け(TOB)を実施すると発表した。
TOBの買付価格(普通株式)は1株につき2400円。買い付け期間は10月30日~12月11日。買い付け予定数は1694万0333株。下限は329万1600株。上限は設けない。TOB成立後は、一連の手続きを経て同社株は上場廃止となる予定。
同社は同日、TOBについて賛同の意見を表明するとともに、株主に対して応募を推奨するとコメントした。
★9:00 コマツ-売り気配 通期営業益を上方修正もコンセンサスを下回る
コマツ<6301.T>が売り気配。同社は29日に、25.3期通期の連結営業利益予想(米国基準)を従来の5570億円から5730億円(前期比5.6%減)に引き上げると発表した。市場コンセンサスは6030億円。
上期の為替レートが想定より円安に推移したことを踏まえた。通期平均の為替レートについては、1米ドル147.0円、1ユーロ157.8円、1豪ドル95.8円とした。前回の通期平均の為替レート見通しは1米ドル140.0円、1ユーロ149.0円、1豪ドル90.0円だった。
併せて発表した、25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は3034億円(前年同期比2.2%増)だった。建設機械・車両部門は販売量減少やコストの増加などの影響により減益となったが、リテールファイナンス部門及および産業機械部門が増益となったことが寄与した。
なお、修正数値がコンセンサスを下回ったことが嫌気され、株価の反応は売りとなっている。
コマツ<6301.T>が売り気配。同社は29日に、25.3期通期の連結営業利益予想(米国基準)を従来の5570億円から5730億円(前期比5.6%減)に引き上げると発表した。市場コンセンサスは6030億円。
上期の為替レートが想定より円安に推移したことを踏まえた。通期平均の為替レートについては、1米ドル147.0円、1ユーロ157.8円、1豪ドル95.8円とした。前回の通期平均の為替レート見通しは1米ドル140.0円、1ユーロ149.0円、1豪ドル90.0円だった。
併せて発表した、25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は3034億円(前年同期比2.2%増)だった。建設機械・車両部門は販売量減少やコストの増加などの影響により減益となったが、リテールファイナンス部門及および産業機械部門が増益となったことが寄与した。
なお、修正数値がコンセンサスを下回ったことが嫌気され、株価の反応は売りとなっている。
★9:01 NSSOL-買い気配 通期営業益を上方修正 上期は24%増 増配も発表
日鉄ソリューションズ<2327.T>が買い気配。同社は29日、25.3期通期の連結営業利益予想(IFRS)を従来の370億円から390億円(前期比11.5%増)に、年間配当予想を67.0円から73.0円(前期は42.5円)に上方修正すると発表した。市場コンセンサスは386億円。
国内IT投資は引き続き堅調な推移を予想しており、上期の上振れ分を考慮して通期の見通しを引き上げた。中間配当は従来予想の33.5円に対し36.5円に決定し、期末配当予想は33.5円から36.5円に引き上げた。
25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は181億円(前年同期比23.8%増)だった。ビジネスソリューショにおいて金融、産業・鉄鋼分野が好調だった。コンサルティング&デジタルサービスはITインフラやOracleなどのプロダクト販売が増加した。上期の会社計画は160億円。
日鉄ソリューションズ<2327.T>が買い気配。同社は29日、25.3期通期の連結営業利益予想(IFRS)を従来の370億円から390億円(前期比11.5%増)に、年間配当予想を67.0円から73.0円(前期は42.5円)に上方修正すると発表した。市場コンセンサスは386億円。
国内IT投資は引き続き堅調な推移を予想しており、上期の上振れ分を考慮して通期の見通しを引き上げた。中間配当は従来予想の33.5円に対し36.5円に決定し、期末配当予想は33.5円から36.5円に引き上げた。
25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は181億円(前年同期比23.8%増)だった。ビジネスソリューショにおいて金融、産業・鉄鋼分野が好調だった。コンサルティング&デジタルサービスはITインフラやOracleなどのプロダクト販売が増加した。上期の会社計画は160億円。
★9:01 NECネッツエスアイ-買い気配 NECが1株3250円でTOB 上場廃止へ
NECネッツエスアイ<1973.T>が買い気配。同社の親会社であるNEC<6701.T>は29日、同社に対して公開買い付け(TOB)を実施すると発表した。
TOBの買付価格(普通株式)は1株につき3250円。買い付け期間は10月30日~12月11日。買い付け予定数は7246万1155株。下限は2275万6305株。上限は設けない。TOB成立後は、一連の手続きを経て同社株は上場廃止となる予定。
同社は同日、TOBについて賛同の意見を表明するとともに、株主に対して応募を推奨するとコメントした。
NECネッツエスアイ<1973.T>が買い気配。同社の親会社であるNEC<6701.T>は29日、同社に対して公開買い付け(TOB)を実施すると発表した。
TOBの買付価格(普通株式)は1株につき3250円。買い付け期間は10月30日~12月11日。買い付け予定数は7246万1155株。下限は2275万6305株。上限は設けない。TOB成立後は、一連の手続きを経て同社株は上場廃止となる予定。
同社は同日、TOBについて賛同の意見を表明するとともに、株主に対して応募を推奨するとコメントした。
★9:01 日本電子-買い気配 上期経常益を上方修正 一転増益へ
日本電子<6951.T>が買い気配。同社は29日、25.3期上期(4-9月)の連結経常利益予想を従来の95億円(前年同期比6.8%減)から138億円(同35.4%増)に上方修正すると発表した。
為替レートが前提より円安で推移したことに加え、理科学・計測機器事業および産業機器事業の売り上げが堅調に推移したことから従来予想を上回る見通し。決算発表は11月8日の予定。
日本電子<6951.T>が買い気配。同社は29日、25.3期上期(4-9月)の連結経常利益予想を従来の95億円(前年同期比6.8%減)から138億円(同35.4%増)に上方修正すると発表した。
為替レートが前提より円安で推移したことに加え、理科学・計測機器事業および産業機器事業の売り上げが堅調に推移したことから従来予想を上回る見通し。決算発表は11月8日の予定。
★9:01 カバー-買い気配 上期営業益を上方修正 トレカやタイアップなどが好調
カバー<5253.T>が買い気配。同社は29日、25.3期上期(4-9月)の営業利益予想を従来の24.0億円から31.7億円(前年同期比37.6%増)に上方修正すると発表した。
9月20日に販売を開始したトレーディングカードゲーム「hololive OFFICIAL CARD GAME」をはじめとするマーチャンダイジングサービスの新規商品や、ライセンス・タイアップサービスにおける案件獲得の進ちょくが想定以上に好調だった。これらのサービスが相対的に利益率が高いこともあり、従来予想を上回る見通し。決算発表は11月12日の予定。
カバー<5253.T>が買い気配。同社は29日、25.3期上期(4-9月)の営業利益予想を従来の24.0億円から31.7億円(前年同期比37.6%増)に上方修正すると発表した。
9月20日に販売を開始したトレーディングカードゲーム「hololive OFFICIAL CARD GAME」をはじめとするマーチャンダイジングサービスの新規商品や、ライセンス・タイアップサービスにおける案件獲得の進ちょくが想定以上に好調だった。これらのサービスが相対的に利益率が高いこともあり、従来予想を上回る見通し。決算発表は11月12日の予定。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ