前場コメント No.4 日清粉Ｇ、ＯＬＣ、サンワテクノス、Ｊストリーム、リオン、東電力ＨＤ
★9:06 日清製粉Ｇ－底堅い 通期最終益を上方修正 配当性向も引き上げへ
日清製粉グループ本社<2002.T>が底堅い。同社は30日、25.3期通期の連結純利益予想を従来の380億円から390億円（前期比22.9％増）に、期末配当予想を25円から30円（前期末は24円）に上方修正すると発表した。市場コンセンサスは368億円。
政策保有株式の縮減目標に基づき、純利益の見通しを引き上げた。売上高および営業利益の予想は据え置いた。年間配当予想は55円（前期は45円）となる。
25.3期上期（4-9月）の連結純利益は204億円（前年同期比10.4％増）だった。海外製粉事業およびメッシュクロス事業の業績が堅調に推移したことや、投資有価証券売却益の計上などが寄与した。
併せて、中期経営計画の目標値を上方修正することも発表した。27.3期売上高は9500億円（従来は9000億円）に、営業利益は570億円（同480億円）、EPS（1株あたり純利益）は140円（同110円）、ROE（自己資本利益率）は8.0％（同7.0％）にそれぞれ引き上げる。配当性向は最終年度までに「40％以上」から「50％目安」へ引き上げるとしている。
日清製粉グループ本社<2002.T>が底堅い。同社は30日、25.3期通期の連結純利益予想を従来の380億円から390億円（前期比22.9％増）に、期末配当予想を25円から30円（前期末は24円）に上方修正すると発表した。市場コンセンサスは368億円。
政策保有株式の縮減目標に基づき、純利益の見通しを引き上げた。売上高および営業利益の予想は据え置いた。年間配当予想は55円（前期は45円）となる。
25.3期上期（4-9月）の連結純利益は204億円（前年同期比10.4％増）だった。海外製粉事業およびメッシュクロス事業の業績が堅調に推移したことや、投資有価証券売却益の計上などが寄与した。
併せて、中期経営計画の目標値を上方修正することも発表した。27.3期売上高は9500億円（従来は9000億円）に、営業利益は570億円（同480億円）、EPS（1株あたり純利益）は140円（同110円）、ROE（自己資本利益率）は8.0％（同7.0％）にそれぞれ引き上げる。配当性向は最終年度までに「40％以上」から「50％目安」へ引き上げるとしている。
★9:06 ＯＬＣ－4日ぶり反落 上期営業益18％減 各コストの増加響く
オリエンタルランド<4661.T>が4日ぶり反落。同社は30日に、25.3期上期（4-9月）の連結営業利益は632億円（前年同期比18.0％減）だったと発表した。上期の会社計画692億円を下回った。
リベンジ消費の落ち着きなどによる旅行需要の減少や猛暑の影響、東京ディズニーリゾート40周年イベント終了などにより、前年同期比で入園者数が減少となった。入園者数は減少となったもののゲスト1人当たり売上高の増加などにより、全体では増収となった。増収となったものの、ファンタジースプリングス開業などに伴い各コストが増加したことなどが響いた。
オリエンタルランド<4661.T>が4日ぶり反落。同社は30日に、25.3期上期（4-9月）の連結営業利益は632億円（前年同期比18.0％減）だったと発表した。上期の会社計画692億円を下回った。
リベンジ消費の落ち着きなどによる旅行需要の減少や猛暑の影響、東京ディズニーリゾート40周年イベント終了などにより、前年同期比で入園者数が減少となった。入園者数は減少となったもののゲスト1人当たり売上高の増加などにより、全体では増収となった。増収となったものの、ファンタジースプリングス開業などに伴い各コストが増加したことなどが響いた。
★9:06 サンワテクノス－急騰 上期営業益52％減も配当方針変更などを好感
サンワテクノス<8137.T>が急騰。同社は30日、25.3期上期（4-9月）の連結営業利益は16.5億円（前年同期比52.1％減）だったと発表した。上期の会社計画10.3億円を上回った。産業用エレクトロニクス・メカトロニクス業界において、市況低迷による設備投資の減少や手配調整が続く厳しい事業環境となったが、一部の業界で需要に回復が見られたとしている。
併せて、配当方針を変更すると発表した。従来は業績連動利益配分の指標として連結配当性向25～35％を目標として実施していたが、変更後は毎年の配当金はDOE（連結株主資本配当率）4.0％以上をめどに、継続的かつ安定的な配当を行うことを目標に実施するという。
変更に伴い、25.3期の期末配当予想を60円から70円（前期末は50円）に引き上げた。
なお、株価は減益着地となったものの上期の会社計画を上回ったことや、配当方針の変更が好感され、買いが優勢となっている。
サンワテクノス<8137.T>が急騰。同社は30日、25.3期上期（4-9月）の連結営業利益は16.5億円（前年同期比52.1％減）だったと発表した。上期の会社計画10.3億円を上回った。産業用エレクトロニクス・メカトロニクス業界において、市況低迷による設備投資の減少や手配調整が続く厳しい事業環境となったが、一部の業界で需要に回復が見られたとしている。
併せて、配当方針を変更すると発表した。従来は業績連動利益配分の指標として連結配当性向25～35％を目標として実施していたが、変更後は毎年の配当金はDOE（連結株主資本配当率）4.0％以上をめどに、継続的かつ安定的な配当を行うことを目標に実施するという。
変更に伴い、25.3期の期末配当予想を60円から70円（前期末は50円）に引き上げた。
なお、株価は減益着地となったものの上期の会社計画を上回ったことや、配当方針の変更が好感され、買いが優勢となっている。
★9:06 Ｊストリーム－急騰 上期営業益40％増 売上原価が減少
Ｊストリーム<4308.T>が急騰。同社は30日、25.3期上期（4-9月）の連結営業利益は4.1億円（前年同期比40.1％増）だったと発表した。市場コンセンサスは3.0億円。
EVC領域（医薬）において内製比率が高いコンテンツの制作が好調であったことにより外注費が減少したほか、サービス開発の一巡により業務委託手数料についても削減できたという。前年度の子会社を含めたオフィス面積縮小、移転に伴う費用削減効果が発揮されたことも寄与し、売上原価が減少したとしている。
Ｊストリーム<4308.T>が急騰。同社は30日、25.3期上期（4-9月）の連結営業利益は4.1億円（前年同期比40.1％増）だったと発表した。市場コンセンサスは3.0億円。
EVC領域（医薬）において内製比率が高いコンテンツの制作が好調であったことにより外注費が減少したほか、サービス開発の一巡により業務委託手数料についても削減できたという。前年度の子会社を含めたオフィス面積縮小、移転に伴う費用削減効果が発揮されたことも寄与し、売上原価が減少したとしている。
★9:07 リオン－買い気配 上期営業益4.0％増 上期計画を上回る
リオン<6823.T>が買い気配。同社は30日、25.3期上期（4-9月）の連結営業利益は17.6億円（前年同期比4.0％増）だったと発表した。上期の会社計画の1.7億円を上回った。微粒子計測器事業の販売が好調であったことが寄与した。
リオン<6823.T>が買い気配。同社は30日、25.3期上期（4-9月）の連結営業利益は17.6億円（前年同期比4.0％増）だったと発表した。上期の会社計画の1.7億円を上回った。微粒子計測器事業の販売が好調であったことが寄与した。
★9:07 東京電力ＨＤ－4日ぶり反落 上期最終益46％減 燃料費等調整制度の期ずれ影響の悪化響く
東京電力ホールディングス<9501.T>が4日ぶり反落。同社は30日に、25.3期上期（4-9月）の連結純利益は1896億円（前年同期比46.0％減）だったと発表した。燃料価格の低下などにより、燃料費等調整額が減少したことなどにより減収となった。燃料費等調整制度の期ずれ影響が悪化したことなども響いた。
東京電力ホールディングス<9501.T>が4日ぶり反落。同社は30日に、25.3期上期（4-9月）の連結純利益は1896億円（前年同期比46.0％減）だったと発表した。燃料価格の低下などにより、燃料費等調整額が減少したことなどにより減収となった。燃料費等調整制度の期ずれ影響が悪化したことなども響いた。
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