後場コメント No.7 安藤ハザマ、玉井船、ノリタケ、参天薬、芝浦メカ、名鉄

2024/11/07(木) 15:33
★14:36  安藤ハザマ-続伸 上期営業益86%増 建築事業が堅調
 安藤ハザマ<1719.T>が続伸。同社は7日14時、25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は97.3億円(前年同期比86.0%増)だったと発表した。市場コンセンサスは73.5億円。建築事業において、受注高および完成工事高がいずれも増加し、大幅増益となったことなどが寄与した。

★14:38  玉井商船-後場買い気配 通期最終益を上方修正 期末配当予想は80円に
 玉井商船<9127.T>が後場買い気配。同社は7日14時30分、25.3期通期の連結純利益予想を従来の4.2億円から25.2億円(前期比3.4倍)に上方修正すると発表した。子会社における船舶の譲渡により、3Qに特別利益を計上する見通し。

 25.3期上期(4-9月)の連結純利益は3.7億円(前年同期比18.0%増)だった。

 また、従来未定としていた期末配当予想を80円(前期末は80円)にすることも発表した。

★14:52  ノリタケ-大幅に3日続伸 上期営業益11%増 セラミック・マテリアル事業で増益
 ノリタケ<5331.T>が大幅に3日続伸。同社は7日14時、25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は54.4億円(前年同期比11.3%増)だったと発表した。上期の会社計画の50.0億円を上回った。

 セラミック・マテリアル事業およびエンジニアリング事業が増益となったことなどが寄与した。

★15:08  参天製薬-後場プラス転換 上期最終益3%減 コンセンサス上回る 自社株買いも発表
 参天製薬<4536.T>が後場プラス転換。同社は7日15時、25.3期上期(4-9月)の連結純利益(IFRS)は188億円(前年同期比2.6%減)だったと発表した。市場コンセンサスは180億円。

 売上収益は前年同期並みだったが、米州の合理化に関する費用や法人所得税費用の影響などにより減益となった。

 なお、株価はコンセンサスを上回る着地に加え、同時に発表された自社株買いも材料視されている。

★15:08  参天製薬-後場プラス転換 500万株・100億円を上限に自社株買い 割合は1.4%
 参天製薬<4536.T>が後場プラス転換。同社は7日15時、500万株・100億円を上限とした自己株取得を行うと発表した。取得期間は2024年11月8日~25年3月21日。上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は1.4%となる。

 併せて、1698万5400株の自己株式を消却することも発表した。消却予定日は3月31日。消却前の発行済株式総数に対する割合は4.7%となる。

★15:11  芝浦メカトロニクス-後場急落 通期営業益を上方修正も織り込み済み
 芝浦メカトロニクス<6590.T>が後場急落。同社は7日15時、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の118.0億円から124.0億円(前期比6.1%増)に引き上げると発表した。市場コンセンサスは121.0億円。

 足もとの業績進捗および半導体分野における顧客の投資動向などから、前回発表予想を上回る見通し。

 25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は57.5億円(前年同期比14.6%増)だった。

 また、25.3期の期末配当予想を235円から243円(前期は200円)に修正した。年間配当予想も同様となる。

 なお、株価は好決算への期待から事前に上昇しており、出尽くしによる売りが優勢となっている。 

★15:12  名古屋鉄道-後場上げ幅拡大 上期営業益を上方修正 交通や不動産の利益が想定上回る
 名古屋鉄道<9048.T>が後場上げ幅拡大。同社は7日15時、25.3期上期(4-9月)の連結営業利益予想を従来の200億円から242億円(前年同期比52.2%増)に上方修正すると発表した。

 交通事業や不動産事業の営業利益が当初の想定を上回って推移していることから、従来予想を上回る見通し。通期の見通しは11月8日予定の上期決算発表時に公表するとしている。


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