前場コメント No.1 資生堂、日産自、栗田工、ローム、菱地所、インターメスティ
★9:00 資生堂-売り気配 通期最終益を下方修正 3Q累計は96%減
資生堂<4911.T>が売り気配。同社は7日、24.12期通期の連結純利益予想(IFRS)を従来の220.0億円から60.0億円(前期比72.4%減)に下方修正すると発表した。市場コンセンサスは179.2億円。
空港や免税市中店舗のトラベルリテール、中国事業において、中国人消費者の節約志向の高まり・消費行動の変化による影響を受けている。利益率の高いトラベルリテール事業が想定以上の減収となっており、利益も従来予想を下回る見通し。
24.12期3Q累計(1-9月)の連結純利益は7.5億円(前年同期比96.3%減)だった。
資生堂<4911.T>が売り気配。同社は7日、24.12期通期の連結純利益予想(IFRS)を従来の220.0億円から60.0億円(前期比72.4%減)に下方修正すると発表した。市場コンセンサスは179.2億円。
空港や免税市中店舗のトラベルリテール、中国事業において、中国人消費者の節約志向の高まり・消費行動の変化による影響を受けている。利益率の高いトラベルリテール事業が想定以上の減収となっており、利益も従来予想を下回る見通し。
24.12期3Q累計(1-9月)の連結純利益は7.5億円(前年同期比96.3%減)だった。
★9:00 日産自動車-売り気配 通期営業益を下方修正 上期は90%減
日産自動車<7201.T>が売り気配。同社は7日、25.3期通期の連結営業利益を従来の5000億円から1500億円(前期比73.6%減)に下方修正すると発表した。市場コンセンサスは3346億円。
為替変動の影響に加え、最近の業績動向を踏まえた。通期の連結販売台数については、前回公表値から減少し340万台となる見込み。 為替レートは、前回公表時には、通期平均1米ドル155円、1ユーロ167円を前提としていたが、今回通期平均1米ドル149円、1ユーロ164円の前提に変更した。
25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は329億円(前年同期比90.2%減)だった。販売台数の減少、販売奨励金の増加およびインフレーションが響いた。
併せて、未定としてた中間配当の見送りおよび配当予想の修正も発表した。未定としていた中間配当は無配とし、25円としていた年間配当予想は未定とした。
日産自動車<7201.T>が売り気配。同社は7日、25.3期通期の連結営業利益を従来の5000億円から1500億円(前期比73.6%減)に下方修正すると発表した。市場コンセンサスは3346億円。
為替変動の影響に加え、最近の業績動向を踏まえた。通期の連結販売台数については、前回公表値から減少し340万台となる見込み。 為替レートは、前回公表時には、通期平均1米ドル155円、1ユーロ167円を前提としていたが、今回通期平均1米ドル149円、1ユーロ164円の前提に変更した。
25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は329億円(前年同期比90.2%減)だった。販売台数の減少、販売奨励金の増加およびインフレーションが響いた。
併せて、未定としてた中間配当の見送りおよび配当予想の修正も発表した。未定としていた中間配当は無配とし、25円としていた年間配当予想は未定とした。
★9:00 日産自動車-売り気配 三菱自動車の株式を一部売却 人員削減などの合理化も発表
日産自動車<7201.T>が売り気配。同社は7日に、保有する三菱自動車<7211.T>株の5億0662万0577株(自己株式を除く発行済株式総数の34.07%に相当)のうち、1億4902万8300株(自己株式を除く発行済株式総数の10.02%に相当)を上限として三菱自動車に売却すると発表した。
この売却は、7日の終値である460.6円で、11月8日午前8時45分の東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)において実施する予定。なお、同社と三菱自動車は、今後もイノベーションを推進し、ステークホルダーに卓越した価値を提供するための協働を継続するとしている。
併せて、人員削減などの合理化についても発表した。業績を回復させ、今後のいかなるビジネス環境の変化にも柔軟・機敏に対応できる「スリムで強靭な事業構造」に再構築するための緊急対策に取り組むとした。取り組み内容としては「グローバル生産能力の20%削減」、「グローバル人員数の9000人削減」、「販売管理費の削減」などを挙げている。
日産自動車<7201.T>が売り気配。同社は7日に、保有する三菱自動車<7211.T>株の5億0662万0577株(自己株式を除く発行済株式総数の34.07%に相当)のうち、1億4902万8300株(自己株式を除く発行済株式総数の10.02%に相当)を上限として三菱自動車に売却すると発表した。
この売却は、7日の終値である460.6円で、11月8日午前8時45分の東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)において実施する予定。なお、同社と三菱自動車は、今後もイノベーションを推進し、ステークホルダーに卓越した価値を提供するための協働を継続するとしている。
併せて、人員削減などの合理化についても発表した。業績を回復させ、今後のいかなるビジネス環境の変化にも柔軟・機敏に対応できる「スリムで強靭な事業構造」に再構築するための緊急対策に取り組むとした。取り組み内容としては「グローバル生産能力の20%削減」、「グローバル人員数の9000人削減」、「販売管理費の削減」などを挙げている。
★9:00 栗田工業-買い気配 通期営業益を上方修正 上期は18%増
栗田工業<6370.T>が買い気配。同社は7日、25.3期通期の連結営業利益予想(IFRS)を従来の460億円から497億円(前期比20.5%増)に上方修正すると発表した。市場コンセンサスは475億円。
想定よりも円安での推移、電子セグメントでの装置事業の売り上げ増加、継続契約型サービスにおける一過性の収益計上が見込まれること、原価率の改善などにより従来予想を上回る見通し。
25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は215億円(前年同期比17.5%増)だった。
栗田工業<6370.T>が買い気配。同社は7日、25.3期通期の連結営業利益予想(IFRS)を従来の460億円から497億円(前期比20.5%増)に上方修正すると発表した。市場コンセンサスは475億円。
想定よりも円安での推移、電子セグメントでの装置事業の売り上げ増加、継続契約型サービスにおける一過性の収益計上が見込まれること、原価率の改善などにより従来予想を上回る見通し。
25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は215億円(前年同期比17.5%増)だった。
★9:00 ローム-売り気配 通期営業損益を下方修正 一転赤字へ
ローム<6963.T>が売り気配。同社は7日、25.3期通期の連結営業損益予想を従来の140億円の黒字から150億円の赤字(前期は433億円の黒字)に下方修正すると発表した。
自動車市場で日系自動車メーカーによる生産計画台数の見直しに加えてEV市場の成長鈍化がみられること、産業機器市場での在庫調整の長期化、民生機器市場およびコンピュータ&ストレージ市場では、下期の市場回復は当初予測を下回る見通しであることを踏まえた。下期の想定為替レートは1米ドル=145円。
25.3期上期(4-9月)の連結営業損益は9.7億円の赤字(前年同期は298億円の黒字)だった。
ローム<6963.T>が売り気配。同社は7日、25.3期通期の連結営業損益予想を従来の140億円の黒字から150億円の赤字(前期は433億円の黒字)に下方修正すると発表した。
自動車市場で日系自動車メーカーによる生産計画台数の見直しに加えてEV市場の成長鈍化がみられること、産業機器市場での在庫調整の長期化、民生機器市場およびコンピュータ&ストレージ市場では、下期の市場回復は当初予測を下回る見通しであることを踏まえた。下期の想定為替レートは1米ドル=145円。
25.3期上期(4-9月)の連結営業損益は9.7億円の赤字(前年同期は298億円の黒字)だった。
★9:01 三菱地所-買い気配 上期最終益20%増 コマーシャル不動産事業が堅調
三菱地所<8802.T>が買い気配。同社は7日、25.3期上期(4-9月)の連結純利益は500億円(前年同期比20.4%増)だったと発表した。市場コンセンサスは601億円。コマーシャル不動産事業において、ホテル・商業施設を中心としたインカムゲインおよびキャピタルゲインが増加したことなどが寄与した。
三菱地所<8802.T>が買い気配。同社は7日、25.3期上期(4-9月)の連結純利益は500億円(前年同期比20.4%増)だったと発表した。市場コンセンサスは601億円。コマーシャル不動産事業において、ホテル・商業施設を中心としたインカムゲインおよびキャピタルゲインが増加したことなどが寄与した。
★9:01 インターメスティック-買い気配 10月度の既存店売上高14%増
インターメスティック<262A.T>が買い気配。同社は7日、10月度の既存店売上高は速報値で前年同月比14.3%増だったと発表した。全店は同17.7%増となった。
プロバレーボールプレーヤー石川祐希選手、石川真佑選手を起用した全国プロモーション効果や、紫外線で色が変わる「調光レンズ」の売り上げが引き続き好調だった。新商品「Galileo(ガリレオ)」が好調だったことも寄与した。
インターメスティック<262A.T>が買い気配。同社は7日、10月度の既存店売上高は速報値で前年同月比14.3%増だったと発表した。全店は同17.7%増となった。
プロバレーボールプレーヤー石川祐希選手、石川真佑選手を起用した全国プロモーション効果や、紫外線で色が変わる「調光レンズ」の売り上げが引き続き好調だった。新商品「Galileo(ガリレオ)」が好調だったことも寄与した。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ