前場コメント No.6 ミナトHD、ニッチツ、アルバック、精工技研、フィスコ、ALSOK
★9:34 ミナトHD-ストップ高買い気配 上期営業益48%減もコンセンサス上回る
ミナトホールディングス<6862.T>がストップ高買い気配。同社は11日、25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は4.7億円(前年同期比48.3%減)だったと発表した。市場コンセンサスは2.0億円。前期に実施した設備投資による減価償却費の増加などが響いた。
なお、株価はコンセンサス予想を上回る結果となったことで、買いが優勢となっている。
ミナトホールディングス<6862.T>がストップ高買い気配。同社は11日、25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は4.7億円(前年同期比48.3%減)だったと発表した。市場コンセンサスは2.0億円。前期に実施した設備投資による減価償却費の増加などが響いた。
なお、株価はコンセンサス予想を上回る結果となったことで、買いが優勢となっている。
★9:37 ニッチツ-急騰 上期最終益3倍 配当方針変更と増配も発表
ニッチツ<7021.T>が急騰。同社は11日、25.3期上期(4-9月)の連結純利益は2.1億円(前年同期比3.0倍)だったと発表した。政策保有株式売却に係る投資有価証券売却益1億3000万円を特別利益に計上したことなどが寄与した。
併せて、株価・資本収益性をより意識した経営を実践する観点より、株主還元の指標を配当性向から総還元性向へと変更し、かつ水準を30%から40%へ引き上げると発表した。変更に伴い、25.3期の期末配当予想を15円から20円(前期末は15円)に上方修正すると発表した。年間配当は30円→35円(前期は30円)となる。
なお、同日発表された株主優待制度の導入も好感されている。
ニッチツ<7021.T>が急騰。同社は11日、25.3期上期(4-9月)の連結純利益は2.1億円(前年同期比3.0倍)だったと発表した。政策保有株式売却に係る投資有価証券売却益1億3000万円を特別利益に計上したことなどが寄与した。
併せて、株価・資本収益性をより意識した経営を実践する観点より、株主還元の指標を配当性向から総還元性向へと変更し、かつ水準を30%から40%へ引き上げると発表した。変更に伴い、25.3期の期末配当予想を15円から20円(前期末は15円)に上方修正すると発表した。年間配当は30円→35円(前期は30円)となる。
なお、同日発表された株主優待制度の導入も好感されている。
★9:37 ニッチツ-急騰 株主優待制度を導入 QUOカード贈呈
ニッチツ<7021.T>が急騰。同社は11日、同社株式への投資の魅力を高め、より多くの人に保有してもらうことを目的として、株主優待制度を導入すると発表した。
毎年3月31日現在の同社株主名簿に記載または記録された、100株(1単元)以上を保有している株主を対象に、QUOカード1000円分を贈呈する。2025年3月31日現在の同社株主名簿に記載または記録された、100株(1単元)以上を保有している株主を対象に開始するとしている。
ニッチツ<7021.T>が急騰。同社は11日、同社株式への投資の魅力を高め、より多くの人に保有してもらうことを目的として、株主優待制度を導入すると発表した。
毎年3月31日現在の同社株主名簿に記載または記録された、100株(1単元)以上を保有している株主を対象に、QUOカード1000円分を贈呈する。2025年3月31日現在の同社株主名簿に記載または記録された、100株(1単元)以上を保有している株主を対象に開始するとしている。
★9:44 アルバック-大幅安 1Q営業益2.0倍 市場コンセンサス下回る
アルバック<6728.T>が大幅安。同社は11日、25.6期1Q(7-9月)の連結営業利益が57.7億円(前年同期比2.0倍)だったと発表した。市場コンセンサスは68.3億円。
同四半期の受注高は509.2億円(同34.7%減)となった。株価は営業増益も市場コンセンサスを下回ったことや受注高の減少を懸念した売りが優勢となっている。
アルバック<6728.T>が大幅安。同社は11日、25.6期1Q(7-9月)の連結営業利益が57.7億円(前年同期比2.0倍)だったと発表した。市場コンセンサスは68.3億円。
同四半期の受注高は509.2億円(同34.7%減)となった。株価は営業増益も市場コンセンサスを下回ったことや受注高の減少を懸念した売りが優勢となっている。
★9:44 精工技研-急騰 通期営業益を上方修正 上期は計画上回る
精工技研<6834.T>が急騰。同社は11日、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の14.5億円から20.0億円(前期比90.0%増)に上方修正すると発表した。中国市場において国産自動車メーカーの販売が低調に推移しており、自動車関連製品の売り上げが伸び悩む見通しであるものの、光通信関連製品は引き続き好調に推移する見込みであることを踏まえた。
25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は10.3億円(前年同期比3.2倍)だった。会社計画の4.5億円を上回った。光通信関連製品の売上高が増加したことが寄与した。
精工技研<6834.T>が急騰。同社は11日、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の14.5億円から20.0億円(前期比90.0%増)に上方修正すると発表した。中国市場において国産自動車メーカーの販売が低調に推移しており、自動車関連製品の売り上げが伸び悩む見通しであるものの、光通信関連製品は引き続き好調に推移する見込みであることを踏まえた。
25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は10.3億円(前年同期比3.2倍)だった。会社計画の4.5億円を上回った。光通信関連製品の売上高が増加したことが寄与した。
★9:48 フィスコ-急騰 ビットコイン価格上昇続く 関連銘柄に買い
フィスコ<3807.T>が急騰。ビットコイン価格の上昇が材料視されている。トランプ次期政権の規制緩和策期待を背景に、ビットコイン価格は11日に8万7000ドル台まで上昇。
ビットコインの活発な取引継続を好感し、暗号資産取引所を傘下にもつ同社が買われているようだ。関連銘柄としてセレス<3696.T>、マネックスグループ<8698.T>、リミックスポイント<3825.T>なども急騰している。
フィスコ<3807.T>が急騰。ビットコイン価格の上昇が材料視されている。トランプ次期政権の規制緩和策期待を背景に、ビットコイン価格は11日に8万7000ドル台まで上昇。
ビットコインの活発な取引継続を好感し、暗号資産取引所を傘下にもつ同社が買われているようだ。関連銘柄としてセレス<3696.T>、マネックスグループ<8698.T>、リミックスポイント<3825.T>なども急騰している。
★9:53 ALSOK-大和が目標株価を引き上げ 競合比で依然評価余地あり
綜合警備保障<2331.T>が反発。大和証券では、競合比で依然評価余地ありと指摘。投資判断は「2(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価は1000円→1400円に引き上げた。
大和では、25/3期が会社計画並みの403億円、26/3期473億円、27/3期557億円と予想している。中期的に経常利益率10%以上を目指していると大和では理解しており、26/3期では価格改定効果で40億円程度の増益貢献に期待している。決算説明会において、経営陣から「自助努力で対応できないコストの回収を企図して、機械警備サービスの価格改定を実施する」との考えが示されたという。大和では年明け以降の業績寄与に期待している。
綜合警備保障<2331.T>が反発。大和証券では、競合比で依然評価余地ありと指摘。投資判断は「2(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価は1000円→1400円に引き上げた。
大和では、25/3期が会社計画並みの403億円、26/3期473億円、27/3期557億円と予想している。中期的に経常利益率10%以上を目指していると大和では理解しており、26/3期では価格改定効果で40億円程度の増益貢献に期待している。決算説明会において、経営陣から「自助努力で対応できないコストの回収を企図して、機械警備サービスの価格改定を実施する」との考えが示されたという。大和では年明け以降の業績寄与に期待している。
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