前場コメント No.8 JR西日本、武蔵精密、東レ、アイドマHD、ROXX、丸全運
★10:23 JR西日本-SBIが投資判断引き上げ 割安感が高まった
JR西日本(西日本旅客鉄道)<9021.T>が5日続伸。SBI証券では、大阪駅開発の開業費による減益計画などから株価が下落、割安感が高まったと判断。投資判断を「中立」→「買い」、目標株価を3420円→3440円と引き上げた。
SBIでは注目点として、「運輸収入は災害影響受けるが、足元は概ね想定線に回復」、「インバウンド運輸収入が拡大、大阪万博の需要取込みにも注力」、「JPタワー大阪、広島新駅ビルなど大型開発が進ちょく」の3点を挙げている。
JR西日本(西日本旅客鉄道)<9021.T>が5日続伸。SBI証券では、大阪駅開発の開業費による減益計画などから株価が下落、割安感が高まったと判断。投資判断を「中立」→「買い」、目標株価を3420円→3440円と引き上げた。
SBIでは注目点として、「運輸収入は災害影響受けるが、足元は概ね想定線に回復」、「インバウンド運輸収入が拡大、大阪万博の需要取込みにも注力」、「JPタワー大阪、広島新駅ビルなど大型開発が進ちょく」の3点を挙げている。
★10:29 武蔵精密工業-大幅高 11日に決算説明会 データセンター向けに引き合い強いとコメント
武蔵精密工業<7220.T>が大幅高。同社は11日に決算説明会を開催した。同説明会でHybrid Super Capacitor(HSC)について、2030年に事業規模1000億円を想定していたが、時期が2~3年前倒しになるとコメントしたことが材料視されているようだ。
同日のモルガンスタンレーMUFG証券のレポートによると、同社は通期の台数前提を保守的に設定。欧州でのコストインフレ分の顧客への転嫁が進めば利益上振れの可能性があるとコメント。HSCは、データセンタ(特に生成AI関連)の電力ピークカット用途での引き合いが強いと説明したとしている。
武蔵精密工業<7220.T>が大幅高。同社は11日に決算説明会を開催した。同説明会でHybrid Super Capacitor(HSC)について、2030年に事業規模1000億円を想定していたが、時期が2~3年前倒しになるとコメントしたことが材料視されているようだ。
同日のモルガンスタンレーMUFG証券のレポートによると、同社は通期の台数前提を保守的に設定。欧州でのコストインフレ分の顧客への転嫁が進めば利益上振れの可能性があるとコメント。HSCは、データセンタ(特に生成AI関連)の電力ピークカット用途での引き合いが強いと説明したとしている。
★10:29 東レ-岩井コスモが新規「A」 株価はさらなる上昇が期待できる
東レ<3402.T>が3日続落。岩井コスモ証券では、株価はさらなる上昇が期待できると判断。投資判断を新規「A」、目標株価を1100円でカバレッジを開始した。
岩井コスモでは、上期決算が過去最高益を更新したことに加え、炭素繊維複合材料事業を筆頭に主力事業が力強い伸びを示したことが評価されるとみている。最大1000億円の自社株買いも需給面でインパクトが大きく、株価はさらなる上昇が期待できると考えている。
東レ<3402.T>が3日続落。岩井コスモ証券では、株価はさらなる上昇が期待できると判断。投資判断を新規「A」、目標株価を1100円でカバレッジを開始した。
岩井コスモでは、上期決算が過去最高益を更新したことに加え、炭素繊維複合材料事業を筆頭に主力事業が力強い伸びを示したことが評価されるとみている。最大1000億円の自社株買いも需給面でインパクトが大きく、株価はさらなる上昇が期待できると考えている。
★10:29 アイドマHDー東海東京が目標株価を引き上げ 受注件数の増加、サービスの高付加価値化により成長
アイドマ・ホールディングス<7373.T>が堅調。東海東京インテリジェンス・ラボでは、受注件数の増加、サービスの高付加価値化による成長に注目。投資判断は「Outperform」を継続し、目標株価は4600円→4700円に引き上げた。
東海東京では、25/8期通期予想は、売上高が134億円(前年比26.2%増)、営業利益が30億円(同21.6%増)と会社計画超過を見込む。会社計画を上回るとみる要因は受注の拡大(商談数の増加、受注率の向上、追加ユニット受注件数の増加)と指摘。 26/8期は、売上高が165億円(前年比23.1%増)、営業利益が37億円(同23.3%増)を予想している。成長要因は、(1)ユニット型業務支援事業の強化(複数ユニットのクロスセルやアップセル)、(2)M&Aによる戦略的拡大(M&Aマトリックスの構築とPMIの仕組み化)とみている。
アイドマ・ホールディングス<7373.T>が堅調。東海東京インテリジェンス・ラボでは、受注件数の増加、サービスの高付加価値化による成長に注目。投資判断は「Outperform」を継続し、目標株価は4600円→4700円に引き上げた。
東海東京では、25/8期通期予想は、売上高が134億円(前年比26.2%増)、営業利益が30億円(同21.6%増)と会社計画超過を見込む。会社計画を上回るとみる要因は受注の拡大(商談数の増加、受注率の向上、追加ユニット受注件数の増加)と指摘。 26/8期は、売上高が165億円(前年比23.1%増)、営業利益が37億円(同23.3%増)を予想している。成長要因は、(1)ユニット型業務支援事業の強化(複数ユニットのクロスセルやアップセル)、(2)M&Aによる戦略的拡大(M&Aマトリックスの構築とPMIの仕組み化)とみている。
★10:33 ROXX-3日ぶり大幅反発 TWOSTONE&Sonsと協業開始
ROXX<241A.T>が3日ぶり大幅反発。同社は11日、TWOSTONE&Sons<7352.T>と協業を開始すると発表した。
同協業により、TWOSTONE&SonsのグループであるBranding Careerが運営する「tech boost」と同社の「Zキャリア」との相互連携を図り、キャリア形成および正社員就労支援の加速を目的としたパートナーシップを強化していくとしている。
ROXX<241A.T>が3日ぶり大幅反発。同社は11日、TWOSTONE&Sons<7352.T>と協業を開始すると発表した。
同協業により、TWOSTONE&SonsのグループであるBranding Careerが運営する「tech boost」と同社の「Zキャリア」との相互連携を図り、キャリア形成および正社員就労支援の加速を目的としたパートナーシップを強化していくとしている。
★10:36 丸全昭和運輸-急騰 上期営業益14%増 全事業で増収増益
丸全昭和運輸<9068.T>が急騰。同社は11日、25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は68.8億円(前年同期比13.8%増)だったと発表した。主力の物流事業のほか、全事業で増収増益となった。
丸全昭和運輸<9068.T>が急騰。同社は11日、25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は68.8億円(前年同期比13.8%増)だったと発表した。主力の物流事業のほか、全事業で増収増益となった。
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