前場コメント No.9 セコム、クワザワHD、石川製、エスケーエレク、群馬銀、奥村組、三洋化
★10:46 セコム-岩井コスモが新規「A」 中期的な成長が期待できる企業として注目
セコム<9735.T>が反発。岩井コスモ証券では、国内外のセキュリティサービス強化によって中期的な成長が期待できる企業として注目。投資評価を新規「A」、目標株価を6500円でカバレッジを開始した。
警備請負サービスの国内最大手。連続強盗事件など犯罪の多発が個人や企業の防犯意識を高め、同社のセキュリティサービスへの需要が想定以上に増加している。同社は今25.3期業績予想の上方修正を発表し、先行投資などによる減益を想定していた今期は増益に転じる見通しになった。岩井コスモでは、国内外のセキュリティサービス強化によって中期的な成長が期待できる企業として注目している。
セコム<9735.T>が反発。岩井コスモ証券では、国内外のセキュリティサービス強化によって中期的な成長が期待できる企業として注目。投資評価を新規「A」、目標株価を6500円でカバレッジを開始した。
警備請負サービスの国内最大手。連続強盗事件など犯罪の多発が個人や企業の防犯意識を高め、同社のセキュリティサービスへの需要が想定以上に増加している。同社は今25.3期業績予想の上方修正を発表し、先行投資などによる減益を想定していた今期は増益に転じる見通しになった。岩井コスモでは、国内外のセキュリティサービス強化によって中期的な成長が期待できる企業として注目している。
★10:46 クワザワHD-急騰 上期営業益53%増 主力の建築資材セグメントが堅調
クワザワホールディングス<8104.T>が急騰。同社は11日、25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は6.9億円(前年同期比53.0%増)だったと発表した。
主力の建築資材セグメントにおいて、基礎資材が主力市場である北海道において進行している大型物件工事や公共投資が増加した影響などにより好調に推移。建設資材においては、顧客との信頼関係の維持・構築に努めるとともに非住宅分野への取り組みを強化したことも寄与し、増収増益となった。
クワザワホールディングス<8104.T>が急騰。同社は11日、25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は6.9億円(前年同期比53.0%増)だったと発表した。
主力の建築資材セグメントにおいて、基礎資材が主力市場である北海道において進行している大型物件工事や公共投資が増加した影響などにより好調に推移。建設資材においては、顧客との信頼関係の維持・構築に努めるとともに非住宅分野への取り組みを強化したことも寄与し、増収増益となった。
★10:51 石川製作所-急騰 上期営業益4.6倍 上期計画を上回る
石川製作所<6208.T>が急騰。同社は11日、25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は3.2億円(前年同期比4.6倍)だったと発表した。上期の会社計画の2.0億円を上回った。一部案件が下期にずれたことにより、売上高は計画値を下回ったものの、全体の原価率が改善したことが寄与した。
石川製作所<6208.T>が急騰。同社は11日、25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は3.2億円(前年同期比4.6倍)だったと発表した。上期の会社計画の2.0億円を上回った。一部案件が下期にずれたことにより、売上高は計画値を下回ったものの、全体の原価率が改善したことが寄与した。
★10:53 エスケーエレクトロニクス-大幅安 今期営業益1%増見込む 市場コンセンサス下回る
エスケーエレクトロニクス<6677.T>が大幅安。同社は11日、25.9期の連結営業利益予想を31.0億円(前期比1.3%増)だと発表した。市場コンセンサスは38.0億円。
24.9期通期の連結営業利益は30.6億円(前の期比36.0%減)だった。大型フォトマスク事業で、スマートフォン向けに中国、台湾市場の需要が減少したことが響いた。
エスケーエレクトロニクス<6677.T>が大幅安。同社は11日、25.9期の連結営業利益予想を31.0億円(前期比1.3%増)だと発表した。市場コンセンサスは38.0億円。
24.9期通期の連結営業利益は30.6億円(前の期比36.0%減)だった。大型フォトマスク事業で、スマートフォン向けに中国、台湾市場の需要が減少したことが響いた。
★11:05 群馬銀行-急騰 上期経常益64%増 増配も発表
群馬銀行<8334.T>が急騰。同社11日、25.3期上期(4-9月)の連結経常利益は322億円(前年同期比63.9%増)だったと発表した。貸出金利息などが増加したことや、国債等債券売却損などが減少したことも寄与した。
併せて、25.3期の中間配当を従来予想の14円に対し20円(前期中間は10円)に決定し、期末配当予想を14円から20円(前期末は12円)に上方修正すると発表した。年間配当は28円→40円(前期は22円)となる。
群馬銀行<8334.T>が急騰。同社11日、25.3期上期(4-9月)の連結経常利益は322億円(前年同期比63.9%増)だったと発表した。貸出金利息などが増加したことや、国債等債券売却損などが減少したことも寄与した。
併せて、25.3期の中間配当を従来予想の14円に対し20円(前期中間は10円)に決定し、期末配当予想を14円から20円(前期末は12円)に上方修正すると発表した。年間配当は28円→40円(前期は22円)となる。
★11:10 奥村組-急落 通期営業益を下方修正 25.3期第2四半期決算発表の延期も発表
奥村組<1833.T>が急落。同社は12日11時、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の135.0億円から74.0億円(前期比46.0%減)に下方修正すると発表した。
同社の連結子会社である石狩バイオエナジーの発電施設において爆発事故が発生したため、現在、商業運転を停止し、運転再開に向けて原因究明および再発防止策の検討を行っている。商業運転停止による売上高の減少のほか、原因究明のための調査費用や発電施設の維持管理費用などの発生により売上原価および一般管理費が増加したことなどを踏まえた。
25.3期上期(4-9月)の連結営業利益予想は従来の60.0億円から14.9億円(前年同期比76.9%減)に下方修正した。
併せて、11月12日に予定していた25.3期第2四半期(中間期)決算発表を延期することも発表した。同社が受注している工事に関して不適切な原価管理が行われていたことが判明したため、外部有識者を中心メンバーとする社内調査委員会を設置し調査を進めているが、同委員会の調査には相応の日数を要することなどが見込まれるため、延期するとしている。
奥村組<1833.T>が急落。同社は12日11時、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の135.0億円から74.0億円(前期比46.0%減)に下方修正すると発表した。
同社の連結子会社である石狩バイオエナジーの発電施設において爆発事故が発生したため、現在、商業運転を停止し、運転再開に向けて原因究明および再発防止策の検討を行っている。商業運転停止による売上高の減少のほか、原因究明のための調査費用や発電施設の維持管理費用などの発生により売上原価および一般管理費が増加したことなどを踏まえた。
25.3期上期(4-9月)の連結営業利益予想は従来の60.0億円から14.9億円(前年同期比76.9%減)に下方修正した。
併せて、11月12日に予定していた25.3期第2四半期(中間期)決算発表を延期することも発表した。同社が受注している工事に関して不適切な原価管理が行われていたことが判明したため、外部有識者を中心メンバーとする社内調査委員会を設置し調査を進めているが、同委員会の調査には相応の日数を要することなどが見込まれるため、延期するとしている。
★11:11 三洋化成工業-3日ぶり反発 上期営業益2.2倍 上期計画を上回る
三洋化成工業<4471.T>が3日ぶり反発。同社は12日11時、25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は44.5億円(前年同期比2.2倍)だったと発表した。上期の会社計画の40.0億円を上回った。自動車関連産業や半導体分野の需要回復に加え、高吸水性樹脂事業などの撤退に伴う収益性改善などが寄与した。
三洋化成工業<4471.T>が3日ぶり反発。同社は12日11時、25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は44.5億円(前年同期比2.2倍)だったと発表した。上期の会社計画の40.0億円を上回った。自動車関連産業や半導体分野の需要回復に加え、高吸水性樹脂事業などの撤退に伴う収益性改善などが寄与した。
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