後場コメント No.2 アサヒインテック、リクルートHD、室町ケミカル、関電工、ジモティー、ゼオン
★12:49 朝日インテック-MSMUFGが目標株価引き上げ 高い成長性は株価に織り込まれていない
朝日インテック<7747.T>が続伸。モルガン・スタンレーMUFG証券では、高い成長性は依然として株価に織り込まれていないとし、投資判断は「Overweight」を継続、目標株価を3900円→4400円に引き上げた。
MSMUFGでは、24.6期1Q実績が予想を上回ったことから、業績予想と目標株価を引き上げた。株価は四半期ごとの出荷量のボラティリティに左右されてはいるが、MSMUFGが掲げている中長期的なエクイティストーリーは健在と判断。テルモ<4543.T>やシスメックス<6869.T>と比べて成長性が高いにもかかわらず、現在の株価マルチプルはこれら2社並みであり、上値余地は大きいとみている。
朝日インテック<7747.T>が続伸。モルガン・スタンレーMUFG証券では、高い成長性は依然として株価に織り込まれていないとし、投資判断は「Overweight」を継続、目標株価を3900円→4400円に引き上げた。
MSMUFGでは、24.6期1Q実績が予想を上回ったことから、業績予想と目標株価を引き上げた。株価は四半期ごとの出荷量のボラティリティに左右されてはいるが、MSMUFGが掲げている中長期的なエクイティストーリーは健在と判断。テルモ<4543.T>やシスメックス<6869.T>と比べて成長性が高いにもかかわらず、現在の株価マルチプルはこれら2社並みであり、上値余地は大きいとみている。
★12:55 リクルートHD-3日続伸 タウンワーク休刊へ ネットに一本化
リクルートホールディングス<6098.T>が3日続伸。同社傘下のリクルートは3日、求人情報メディア「タウンワーク」のフリーペーパー全77版について、2025年3月31日をもって休刊すると発表した。
昨今のユーザー動向を含む社会の変化を受け止め、求人情報の発信についてはウェブサイト・アプリの「タウンワークネット」に一本化するとしている。
リクルートホールディングス<6098.T>が3日続伸。同社傘下のリクルートは3日、求人情報メディア「タウンワーク」のフリーペーパー全77版について、2025年3月31日をもって休刊すると発表した。
昨今のユーザー動向を含む社会の変化を受け止め、求人情報の発信についてはウェブサイト・アプリの「タウンワークネット」に一本化するとしている。
★13:02 室町ケミカル-急騰 NHKが「水道水PFAS検出状況マップ」公開 関連銘柄に買い
室町ケミカル<4885.T>が急騰。NHKは3日4時35分、国の調査結果をもとにNHKが作成した「水道水PFAS検出状況マップ」を公開し、特集記事を報じた。
記事によると、「PFAS」は人工的に作られた有機フッ素化合物で、海外の研究ではPFASの一部の物質に発がん性や子どもへの成長の影響など有害性が指摘されているという。国は11月29日、全国の水道水の検出状況を調査した結果を初めて公表し、最新の調査では国の暫定的な目標値をすべての地域で下回っていたものの、昨年度までに14カ所で目標値を上回っていたとしている。
報道を受け、PFAS除去イオン交換樹脂を手掛ける同社のほか、PFAS分析に使用できる超純水装置を手掛けるオルガノ<6368.T>、PFASを取り除く家庭向け浄水器を販売する栗田工業<6370.T>などに買いが入っている。
室町ケミカル<4885.T>が急騰。NHKは3日4時35分、国の調査結果をもとにNHKが作成した「水道水PFAS検出状況マップ」を公開し、特集記事を報じた。
記事によると、「PFAS」は人工的に作られた有機フッ素化合物で、海外の研究ではPFASの一部の物質に発がん性や子どもへの成長の影響など有害性が指摘されているという。国は11月29日、全国の水道水の検出状況を調査した結果を初めて公表し、最新の調査では国の暫定的な目標値をすべての地域で下回っていたものの、昨年度までに14カ所で目標値を上回っていたとしている。
報道を受け、PFAS除去イオン交換樹脂を手掛ける同社のほか、PFAS分析に使用できる超純水装置を手掛けるオルガノ<6368.T>、PFASを取り除く家庭向け浄水器を販売する栗田工業<6370.T>などに買いが入っている。
★13:11 関電工-MSMUFGが目標株価引き上げ 受注好調を背景に業績予想を上方修正
関電工<1942.T>が続伸。モルガン・スタンレーMUFG証券では、受注好調を背景に業績予想を上方修正。投資判断は「Overweight」を継続し、目標株価を2650円→2700円に引き上げた。
MSMUFGでは、屋内線、配電線、工務関係の受注堅調を背景とした売上高増額から、営業利益を上方修正。連続過去最高益更新を予想している。株価は今後の業績拡大を十分織り込んでおらず割安感のある水準とみている。
関電工<1942.T>が続伸。モルガン・スタンレーMUFG証券では、受注好調を背景に業績予想を上方修正。投資判断は「Overweight」を継続し、目標株価を2650円→2700円に引き上げた。
MSMUFGでは、屋内線、配電線、工務関係の受注堅調を背景とした売上高増額から、営業利益を上方修正。連続過去最高益更新を予想している。株価は今後の業績拡大を十分織り込んでおらず割安感のある水準とみている。
★13:15 ジモティー-3日ぶり反発 自治体との協定締結数が200を突破
ジモティー<7082.T>が3日ぶり反発。同社は3日13時、2020年2月より開始した自治体とのリユースに関する協定について、2024年11月までに全国で200箇所の自治体と協定締結を達成したと発表した。これにより、ジモティー導入自治体による人口カバー率は約41%となったとしている。
ジモティー<7082.T>が3日ぶり反発。同社は3日13時、2020年2月より開始した自治体とのリユースに関する協定について、2024年11月までに全国で200箇所の自治体と協定締結を達成したと発表した。これにより、ジモティー導入自治体による人口カバー率は約41%となったとしている。
★13:26 日本ゼオン-続伸 企業間の実験データ連携のための秘密計算技術の実証開始
日本ゼオン<4205.T>が続伸。同社は3日13時、異なる企業間の実験データを連携させることに成功し、新たに構築されたAIモデルの物性予測性能が向上することも実証したと発表した。今後は、同取り組みをさらに進化させ、秘密計算技術の実装をめざすという。
将来、同技術が確立された際には、「異なる企業が互いのデータを秘匿化したまま共有できる」だけでなく、「高い予測精度を保ったAIの実現」が可能となり、研究開発の飛躍的な加速と効率化を通じ、個社の取り組みを超えた新たな価値の創造が期待されるとしている。
日本ゼオン<4205.T>が続伸。同社は3日13時、異なる企業間の実験データを連携させることに成功し、新たに構築されたAIモデルの物性予測性能が向上することも実証したと発表した。今後は、同取り組みをさらに進化させ、秘密計算技術の実装をめざすという。
将来、同技術が確立された際には、「異なる企業が互いのデータを秘匿化したまま共有できる」だけでなく、「高い予測精度を保ったAIの実現」が可能となり、研究開発の飛躍的な加速と効率化を通じ、個社の取り組みを超えた新たな価値の創造が期待されるとしている。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ