後場コメント No.1 東洋テック、川重、売れるネ、メンバーズ、ペルセウス、メニコン
★12:30 東洋テック－反発 保有株1銘柄を売却 25.3期に売却益3.2億円計上へ
東洋テック<9686.T>が反発。同社は12日11時30分、保有する上場株式1銘柄を売却したと発表した。
売却理由は政策保有株式の縮減および保有資産の有効活用のため。25.3期連結決算において、投資有価証券売却益3億2200万円を特別利益として計上する予定。業績予想については、ほかの要因も含め業績予想の修正が必要と判断される場合には速やかに開示するとしている。
東洋テック<9686.T>が反発。同社は12日11時30分、保有する上場株式1銘柄を売却したと発表した。
売却理由は政策保有株式の縮減および保有資産の有効活用のため。25.3期連結決算において、投資有価証券売却益3億2200万円を特別利益として計上する予定。業績予想については、ほかの要因も含め業績予想の修正が必要と判断される場合には速やかに開示するとしている。
★12:32 川崎重工業－丸三が目標株価引き上げ 日本の安全保障に果たす役割大きいだろう
川崎重工業<7012.T>がもみ合い。丸三証券では、防衛関連として日本の安全保障に果たす役割は大きいと予想。投資判断は「買い」を継続し、目標株価を7000円→7800円に引き上げた。
同社は航空機や潜水艦などを手掛けており、防衛関連として日本の安全保障に果たす役割は大きいと考えている。パワースポーツ＆エンジンにおいて四輪車の販売台数減少や販売費用増加などで業績予想を下方へ見直しているが、エネルギーソリューション＆マリンが想定以上に好調なことから差し引きで全体を上方修正。適用決算期を防衛関連の受注積み上がりを受け27.3期に変更するとしている。
川崎重工業<7012.T>がもみ合い。丸三証券では、防衛関連として日本の安全保障に果たす役割は大きいと予想。投資判断は「買い」を継続し、目標株価を7000円→7800円に引き上げた。
同社は航空機や潜水艦などを手掛けており、防衛関連として日本の安全保障に果たす役割は大きいと考えている。パワースポーツ＆エンジンにおいて四輪車の販売台数減少や販売費用増加などで業績予想を下方へ見直しているが、エネルギーソリューション＆マリンが想定以上に好調なことから差し引きで全体を上方修正。適用決算期を防衛関連の受注積み上がりを受け27.3期に変更するとしている。
★12:34 売れるネット－3日ぶり反落 D2C企業向け生成AI活用研修サービスを提供開始
売れるネット広告社<9235.T>が3日ぶり反落。同社は12日11時30分、D2C企業向けの生成AI活用研修サービス「売れる D2C AI リスキリング研修」の提供を開始すると発表した。
同研修では、生成AIの基礎知識、最新技術動向、倫理的な側面などを学ぶだけでなく、D2Cビジネスにおける具体的な活用事例や、AIツールを用いた実践的なワークショップを通して、参加者がAI技術を深く理解し、自社の業務に適用できるスキルを習得することをめざすとしている。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
売れるネット広告社<9235.T>が3日ぶり反落。同社は12日11時30分、D2C企業向けの生成AI活用研修サービス「売れる D2C AI リスキリング研修」の提供を開始すると発表した。
同研修では、生成AIの基礎知識、最新技術動向、倫理的な側面などを学ぶだけでなく、D2Cビジネスにおける具体的な活用事例や、AIツールを用いた実践的なワークショップを通して、参加者がAI技術を深く理解し、自社の業務に適用できるスキルを習得することをめざすとしている。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
★12:35 メンバーズ－続伸 PMO人材数が計画前倒し達成の127％と好調に進ちょく
メンバーズ<2130.T>が続伸。同社は12日11時30分、24年5月より開始したDX材の育成強化の一環であるPMO（プロジェクト・マネジメント・オフィス）人材数について、2025年3月末の計画である120人を前倒しで達成し、127％進ちょくとなる152人と好調に推移していると発表した。
今後は、産官学連携の育成プラットフォーム「ADPISAコンソーシアム」への運営参加や、「DX人材育成プロジェクト」の推進により、2027年3月末までに全社員の9割以上をデジタルにより企業のビジネスや業務を変革・革新できるDX材として育成することをめざすとしている。
メンバーズ<2130.T>が続伸。同社は12日11時30分、24年5月より開始したDX材の育成強化の一環であるPMO（プロジェクト・マネジメント・オフィス）人材数について、2025年3月末の計画である120人を前倒しで達成し、127％進ちょくとなる152人と好調に推移していると発表した。
今後は、産官学連携の育成プラットフォーム「ADPISAコンソーシアム」への運営参加や、「DX人材育成プロジェクト」の推進により、2027年3月末までに全社員の9割以上をデジタルにより企業のビジネスや業務を変革・革新できるDX材として育成することをめざすとしている。
★12:39 ペルセウス－後場売り気配 抗トランスフェリン受容体1抗体「PPMX-T003」の治験期間を延長
ペルセウスプロテオミクス<4882.T>が後場売り気配。同社は12日12時30分、同社が開発中の抗トランスフェリン受容体1（TfR1）抗体「PPMX-T003」をアグレッシブNK細胞白血病（ANKL）の治療薬に用いる医師主導第1/2相試験について、治験期間を2026年3月31日まで延長することになったと発表した。
同治験の対象は超希少疾患であるため被験者の登録が難しく、治験調整医師などと治験延長に備えた準備を進めていたという。今回、治験調整医師が2025年3月31日までの終了は困難と判断し、延長に至ったとしている。
同件による25.3月期および来期以降の同社業績への影響については現在精査中としている。
ペルセウスプロテオミクス<4882.T>が後場売り気配。同社は12日12時30分、同社が開発中の抗トランスフェリン受容体1（TfR1）抗体「PPMX-T003」をアグレッシブNK細胞白血病（ANKL）の治療薬に用いる医師主導第1/2相試験について、治験期間を2026年3月31日まで延長することになったと発表した。
同治験の対象は超希少疾患であるため被験者の登録が難しく、治験調整医師などと治験延長に備えた準備を進めていたという。今回、治験調整医師が2025年3月31日までの終了は困難と判断し、延長に至ったとしている。
同件による25.3月期および来期以降の同社業績への影響については現在精査中としている。
★12:43 メニコン－東海東京が目標株価引き下げ 中国市場の競合激化を考慮
メニコン<7780.T>がもみ合い。東海東京インテリジェンス・ラボでは、中国市場の競合激化を考慮。レーティングは「Outperform」を継続し、目標株価を2780円→2200円に引き下げた。
東海東京では、中国におけるオルソケラトロジー（角膜形状矯正）のレンズ・レンズケア市場の競合激化を主に考慮。26.3期以降の業績予想を減額した。オルソケラトロジー関連に関しては、中国市場において直近1年で製造販売認可を受けたレンズが20品目以上（前年比倍以上）に拡大したとみられ、価格が低迷していると推測。また、景気停滞によって安価な近視抑制眼鏡が台頭しており、新たな脅威として存在感を増していると指摘した。
メニコン<7780.T>がもみ合い。東海東京インテリジェンス・ラボでは、中国市場の競合激化を考慮。レーティングは「Outperform」を継続し、目標株価を2780円→2200円に引き下げた。
東海東京では、中国におけるオルソケラトロジー（角膜形状矯正）のレンズ・レンズケア市場の競合激化を主に考慮。26.3期以降の業績予想を減額した。オルソケラトロジー関連に関しては、中国市場において直近1年で製造販売認可を受けたレンズが20品目以上（前年比倍以上）に拡大したとみられ、価格が低迷していると推測。また、景気停滞によって安価な近視抑制眼鏡が台頭しており、新たな脅威として存在感を増していると指摘した。
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