前場コメント No.8 ナレルG、ビーロット、ギフトHD、PRTIMES、豊通商、アシロ、ハートシード
★10:49 ナレルグループ-大幅高 今期営業益6%増見込む 前期は26%増
ナレルグループ<9163.T>が大幅高。同社は13日、25.10期通期の連結営業利益予想(IFRS)を33.1億円(前期比6.4%増)だと発表した。
上期については前年同期比で増収を見込む一方で、今後の技術者採用強化に向けて営業や採用部門のスタッフの増強を図ることから営業利益以下の段階利益については減益を見込んでいる。
24.10期通期の連結営業利益は31.1億円(前の期比26.0%増)だった。建設・ITソリューション事業ともに技術者の在籍人数と稼働人数が伸長したことに加え、技術者の契約単価も上昇したことが寄与した。
また、25.10期の年間配当予想を115円(前期は110円)にすると発表した。
ナレルグループ<9163.T>が大幅高。同社は13日、25.10期通期の連結営業利益予想(IFRS)を33.1億円(前期比6.4%増)だと発表した。
上期については前年同期比で増収を見込む一方で、今後の技術者採用強化に向けて営業や採用部門のスタッフの増強を図ることから営業利益以下の段階利益については減益を見込んでいる。
24.10期通期の連結営業利益は31.1億円(前の期比26.0%増)だった。建設・ITソリューション事業ともに技術者の在籍人数と稼働人数が伸長したことに加え、技術者の契約単価も上昇したことが寄与した。
また、25.10期の年間配当予想を115円(前期は110円)にすると発表した。
★10:57 ビーロット-急落 通期最終益を上方修正も4Q赤字予想を嫌気
ビーロット<3452.T>が急落。同社は13日に、24.12期通期の連結純利益予想を従来の34.7億円から38.2億円(前期比15.9%増)に引き上げると発表した。
不動産投資開発事業にて同社が得意顧客とする富裕層・海外富裕層からの不動産の取得ニーズが非常に強く、計画を超える利益での売却を実現したプロジェクトが複数件あり、また、不動産コンサルティング事業における取り扱い案件の大型化、不動産マネジメント事業における宿泊施設の変動賃料収入などの増加などが寄与した。
なお、24.12期3Q累計(1-9月)の連結純利益は44.5億円(前年同期比65.5%増)だったので、4Qは赤字の予想となっている。大型M&Aの関連費用や販売用不動産評価損が計上される予定であるためとしている。
株価は4Qの赤字予想が嫌気され、売りが優勢となっている。
ビーロット<3452.T>が急落。同社は13日に、24.12期通期の連結純利益予想を従来の34.7億円から38.2億円(前期比15.9%増)に引き上げると発表した。
不動産投資開発事業にて同社が得意顧客とする富裕層・海外富裕層からの不動産の取得ニーズが非常に強く、計画を超える利益での売却を実現したプロジェクトが複数件あり、また、不動産コンサルティング事業における取り扱い案件の大型化、不動産マネジメント事業における宿泊施設の変動賃料収入などの増加などが寄与した。
なお、24.12期3Q累計(1-9月)の連結純利益は44.5億円(前年同期比65.5%増)だったので、4Qは赤字の予想となっている。大型M&Aの関連費用や販売用不動産評価損が計上される予定であるためとしている。
株価は4Qの赤字予想が嫌気され、売りが優勢となっている。
★10:58 ギフトHD-大幅反落 今期営業益24%増見込む コンセンサス下回る
ギフトホールディングス<9279.T>が大幅反落。同社は13日、25.10期通期の連結営業利益予想を36.0億円(前期比23.7%増)に、年間配当予想を22円(前期は18円)にすると発表した。市場コンセンサスは38.7億円。
出店体制のさらなる強化を図るべく人材の確保、定着および物件の取得に引き続き注力し、既存事業の拡大、新業態の開発、展開を推進するとしている。
24.10期通期の連結営業利益は29.1億円(前の期比23.7%増)だった。会社計画は30.0億円だった。積極的な店舗改装に伴う休業日の増加で一過性の費用が先行した。一方で既存店が好調であり、さらに直営店の出店が目標を超過したことで増収増益となった。
なお、今期の見通しがコンセンサスを下回ったこともあり、株価は売りが優勢となっている。
ギフトホールディングス<9279.T>が大幅反落。同社は13日、25.10期通期の連結営業利益予想を36.0億円(前期比23.7%増)に、年間配当予想を22円(前期は18円)にすると発表した。市場コンセンサスは38.7億円。
出店体制のさらなる強化を図るべく人材の確保、定着および物件の取得に引き続き注力し、既存事業の拡大、新業態の開発、展開を推進するとしている。
24.10期通期の連結営業利益は29.1億円(前の期比23.7%増)だった。会社計画は30.0億円だった。積極的な店舗改装に伴う休業日の増加で一過性の費用が先行した。一方で既存店が好調であり、さらに直営店の出店が目標を超過したことで増収増益となった。
なお、今期の見通しがコンセンサスを下回ったこともあり、株価は売りが優勢となっている。
★11:01 PR TIMES-急騰 期末配当予想を増額修正 初配実施
PR TIMES<3922.T>が急騰。同社は13日、25.2期の期末配当予想を0円から10.3円(前期は0円)に修正すると発表した。年間配当も同様となる。
PR TIMES<3922.T>が急騰。同社は13日、25.2期の期末配当予想を0円から10.3円(前期は0円)に修正すると発表した。年間配当も同様となる。
★11:02 豊田通商-SMBC日興が目標株価を引き上げ 業績堅調も変化率に乏しい、バリュエーションの重石は続く
豊田通商<8015.T>が反発。SMBC日興証券では、業績堅調も変化率に乏しい、バリュエーションの重石は続くとコメント。投資評価は「2(中立)」を継続し、目標株価は2800円→2880円に引き上げた。
SMBC日興では、アフリカ自動車の伸び率は過去と比べて緩慢ではあるものの、中国比率は小さいため自動車生産台数の減少影響も限定的と指摘。新興国向けの自動車需要は強く、堅調に推移しているという。25/3期は会社計画比+3%の上振れを予想。もっとも、3Q決算時での上方修正を促す程の強さでは無いとみている。続く26/3期は世界景気の動向は注視が必要と考えるが、上述の構図は続くと想定。純利益は3720億円を予想。金融機関や豊田自動織機が保有する政策保有株縮減の可能性は、引き続きバリュエーションの抑制要因になっていると解説している。
豊田通商<8015.T>が反発。SMBC日興証券では、業績堅調も変化率に乏しい、バリュエーションの重石は続くとコメント。投資評価は「2(中立)」を継続し、目標株価は2800円→2880円に引き上げた。
SMBC日興では、アフリカ自動車の伸び率は過去と比べて緩慢ではあるものの、中国比率は小さいため自動車生産台数の減少影響も限定的と指摘。新興国向けの自動車需要は強く、堅調に推移しているという。25/3期は会社計画比+3%の上振れを予想。もっとも、3Q決算時での上方修正を促す程の強さでは無いとみている。続く26/3期は世界景気の動向は注視が必要と考えるが、上述の構図は続くと想定。純利益は3720億円を予想。金融機関や豊田自動織機が保有する政策保有株縮減の可能性は、引き続きバリュエーションの抑制要因になっていると解説している。
★11:11 アシロ-ストップ高買い気配 今期営業益3.9倍見込む 前期は6.2倍
アシロ<7378.T>がストップ高買い気配。同社は13日、25.10期通期の連結営業利益予想(IFRS)を12.7億円(前期比3.9倍)に、年間配当予想を33.90円(前期は24.18円)にすると発表した。今期は利益創出期として積極的な投資を抑制するが、高水準の売り上げ成長継続をめざす。
24.10期の連結営業利益は3.3億円(前の期比6.2倍)だった。会社計画2.4億円を上回った。主力のメディア事業(リーガルメディアおよび派生メディア)が想定以上に好調だった。HR事業においても体制整備が進んだことで、従来予想を上回る着地となった。期末配当予想は従来の22.84円から24.18円に引き上げた。
アシロ<7378.T>がストップ高買い気配。同社は13日、25.10期通期の連結営業利益予想(IFRS)を12.7億円(前期比3.9倍)に、年間配当予想を33.90円(前期は24.18円)にすると発表した。今期は利益創出期として積極的な投資を抑制するが、高水準の売り上げ成長継続をめざす。
24.10期の連結営業利益は3.3億円(前の期比6.2倍)だった。会社計画2.4億円を上回った。主力のメディア事業(リーガルメディアおよび派生メディア)が想定以上に好調だった。HR事業においても体制整備が進んだことで、従来予想を上回る着地となった。期末配当予想は従来の22.84円から24.18円に引き上げた。
★11:15 Heartseed-ストップ高買い気配 12月15日放送「有働Times」で同社が紹介
Heartseed<219A.T>がストップ高買い気配。12月15日放送のテレビ朝日系列「有働Times」において、同社が取り上げられたことが材料視されている。
番組ではiPS細胞の最新研究について取り上げており、一例として同社の心筋球が紹介された。株価は放送を好感した買いが優勢となっている。
Heartseed<219A.T>がストップ高買い気配。12月15日放送のテレビ朝日系列「有働Times」において、同社が取り上げられたことが材料視されている。
番組ではiPS細胞の最新研究について取り上げており、一例として同社の心筋球が紹介された。株価は放送を好感した買いが優勢となっている。
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