後場コメント No.4 旭化成、リンガハット、サッポロHD、ハイデ日高、カルラ
★14:42 旭化成-底堅い 排尿を通知するオムツ開発 CESに出展=日経
旭化成<3407.T>が底堅い。日本経済新聞電子版は6日14時17分、同社子会社の旭化成エレクトロニクスが排尿を検知して知らせるオムツの技術を開発したと報じた。
記事によれば、水分で発電する技術を使い、電池なしで排尿を通知するようだ。高齢化が世界的な課題となる中、介護施設などでの活用を見込むもよう。7日から米ラスベガスで開かれる世界最大のテクノロジー見本市「CES」に出展するとしている。
旭化成<3407.T>が底堅い。日本経済新聞電子版は6日14時17分、同社子会社の旭化成エレクトロニクスが排尿を検知して知らせるオムツの技術を開発したと報じた。
記事によれば、水分で発電する技術を使い、電池なしで排尿を通知するようだ。高齢化が世界的な課題となる中、介護施設などでの活用を見込むもよう。7日から米ラスベガスで開かれる世界最大のテクノロジー見本市「CES」に出展するとしている。
★14:53 リンガーハット-もみ合い 12月度の純既存店売上高11%増
リンガーハット<8200.T>がもみ合い。同社は6日14時30分、2024年12月度の純既存店売上高は前年同月比10.5%増だったと発表した。客数は同2.9%増、客単価は同7.4%上昇となった。
リンガーハット<8200.T>がもみ合い。同社は6日14時30分、2024年12月度の純既存店売上高は前年同月比10.5%増だったと発表した。客数は同2.9%増、客単価は同7.4%上昇となった。
★15:03 サッポロHD-大幅安 米政府、アルコール飲料ラベルにがんリスク明記を勧告
サッポロホールディングス<2501.T>が大幅安。米保健福祉省のマーシー医務総監が3日に、アルコール飲料のラベルにがんリスクの警告を含めるよう勧告したと伝わったことが嫌気されているもよう。
4日の日本経済新聞電子版報道によれば、米国で飲酒がたばこ・肥満に次ぐ「予防可能ながんの原因」となっているにもかかわらず、消費者のリスクへの認識が低いとして、警鐘を鳴らしたとしている。
米保健福祉省の勧告を受け、株価は酒類販売への影響を懸念した売りが出ているようだ。アサヒグループホールディングス<2502.T>、キリンホールディングス<2503.T>も安い。
サッポロホールディングス<2501.T>が大幅安。米保健福祉省のマーシー医務総監が3日に、アルコール飲料のラベルにがんリスクの警告を含めるよう勧告したと伝わったことが嫌気されているもよう。
4日の日本経済新聞電子版報道によれば、米国で飲酒がたばこ・肥満に次ぐ「予防可能ながんの原因」となっているにもかかわらず、消費者のリスクへの認識が低いとして、警鐘を鳴らしたとしている。
米保健福祉省の勧告を受け、株価は酒類販売への影響を懸念した売りが出ているようだ。アサヒグループホールディングス<2502.T>、キリンホールディングス<2503.T>も安い。
★15:09 ハイデイ日高-後場急落 3Q累計営業益11%増もサプライズなし
ハイデイ日高<7611.T>が後場急落。同社は6日15時、25.2期3Q累計(3-11月)の営業利益は40.4億円(前年同期比11.0%増)だったと発表した。
店舗戦略、海外マーケット進出などの各重点施策を推進したほか、前年5月に実施した価格改定後も来店客数が伸長し、利用単価が上昇した。コロナ禍で短縮した営業時間の延長に取り組んだことなども奏功し、増収増益となった。
なお、2024年12月21日付の日本経済新聞朝刊が、同社の25.2期3Q累計(3-11月)の営業利益は前年同期比1割増の40億円前後だったようだと報じていた。観測報道なみの着地でサプライズ感に乏しいとの見方から、株価は売りが優勢となっている。
ハイデイ日高<7611.T>が後場急落。同社は6日15時、25.2期3Q累計(3-11月)の営業利益は40.4億円(前年同期比11.0%増)だったと発表した。
店舗戦略、海外マーケット進出などの各重点施策を推進したほか、前年5月に実施した価格改定後も来店客数が伸長し、利用単価が上昇した。コロナ禍で短縮した営業時間の延長に取り組んだことなども奏功し、増収増益となった。
なお、2024年12月21日付の日本経済新聞朝刊が、同社の25.2期3Q累計(3-11月)の営業利益は前年同期比1割増の40億円前後だったようだと報じていた。観測報道なみの着地でサプライズ感に乏しいとの見方から、株価は売りが優勢となっている。
★15:16 カルラ-売り買い交錯 3Q累計営業益19%増 通期見通しは据え置き
カルラ<2789.T>が売り買い交錯。同社は6日15時、25.2期3Q累計(3-11月)の連結営業利益は3.4億円(前年同期比18.6%増)だったと発表した。通期の会社計画は3.0億円。
客数増加をめざした取り組みとして、SNSなどを活用した情報発信を強化するとともに、ポスティングや折り込みチラシを配布することで販売促進活動を継続して実施した。インバウンド需要の活発化に伴い、ホームページの活用や専属部署を設置することで予約の取り込みを強化した。この結果、増収増益となった。通期見通しは据え置いた。
カルラ<2789.T>が売り買い交錯。同社は6日15時、25.2期3Q累計(3-11月)の連結営業利益は3.4億円(前年同期比18.6%増)だったと発表した。通期の会社計画は3.0億円。
客数増加をめざした取り組みとして、SNSなどを活用した情報発信を強化するとともに、ポスティングや折り込みチラシを配布することで販売促進活動を継続して実施した。インバウンド需要の活発化に伴い、ホームページの活用や専属部署を設置することで予約の取り込みを強化した。この結果、増収増益となった。通期見通しは据え置いた。
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