後場コメント No.4 ファーストリテイ、ＩＮＣ、土屋ＨＤ、ミツコシイセタン、サンエー、ＮＴＴデータＧ
★14:13 ファストリ－反落 日本の報酬を改定 人材投資を大幅に強化へ
ファーストリテイリング<9983.T>が反落。同社は8日、日本国内で報酬体系を改定し、人材投資を大幅に強化すると発表した。
今回導入する新報酬体系において、本部・営業の正社員の報酬テーブルは、年収が最大で11％上がる予定という。個々の抜擢や要職への登用によっては、最大で54％上がる。前回2023年時と同様、一律に上がるのではなく、各々の能力や意欲など総合的に鑑みて、新報酬体系への移行を決定する。
新人については、現行30万円である新入社員の初任給は33万円に、年収で約10％増の500万円強に、入社1～2年目で就任する新人店長は月収39万円が41万円に、年収で約5％増の約730万円にそれぞれアップする予定としている。
ファーストリテイリング<9983.T>が反落。同社は8日、日本国内で報酬体系を改定し、人材投資を大幅に強化すると発表した。
今回導入する新報酬体系において、本部・営業の正社員の報酬テーブルは、年収が最大で11％上がる予定という。個々の抜擢や要職への登用によっては、最大で54％上がる。前回2023年時と同様、一律に上がるのではなく、各々の能力や意欲など総合的に鑑みて、新報酬体系への移行を決定する。
新人については、現行30万円である新入社員の初任給は33万円に、年収で約10％増の500万円強に、入社1～2年目で就任する新人店長は月収39万円が41万円に、年収で約5％増の約730万円にそれぞれアップする予定としている。
★14:22 ＩＮＣＬＵＳＩＶＥ－ストップ高買い気配 出資先インターステラのトヨタ系との資本業務提携を引き続き材料視
ＩＮＣＬＵＳＩＶＥ<7078.T>がストップ高買い気配。同社出資先のインターステラテクノロジズ（北海道広尾郡）が7日、トヨタ自動車<7203.T>グループのウーブン・バイ・トヨタと資本業務提携に合意したと発表したことが引き続き材料視されている。
ウーブン・バイ・トヨタが約70億円を出資するほか、取締役をインターステラテクノロジズに派遣する予定としている。
きょうはｉｓｐａｃｅ<9348.T>がルクセンブルク宇宙資源法に基づく欧州初の「月面探査ミッション認可」を取得したことを発表していることもあり、Ｓｙｎｓｐｅｃｔｉｖｅ<290A.T>、ＱＰＳ研究所<5595.T>、アストロスケールホールディングス<186A.T>など宇宙関連銘柄が物色されている。
ＩＮＣＬＵＳＩＶＥ<7078.T>がストップ高買い気配。同社出資先のインターステラテクノロジズ（北海道広尾郡）が7日、トヨタ自動車<7203.T>グループのウーブン・バイ・トヨタと資本業務提携に合意したと発表したことが引き続き材料視されている。
ウーブン・バイ・トヨタが約70億円を出資するほか、取締役をインターステラテクノロジズに派遣する予定としている。
きょうはｉｓｐａｃｅ<9348.T>がルクセンブルク宇宙資源法に基づく欧州初の「月面探査ミッション認可」を取得したことを発表していることもあり、Ｓｙｎｓｐｅｃｔｉｖｅ<290A.T>、ＱＰＳ研究所<5595.T>、アストロスケールホールディングス<186A.T>など宇宙関連銘柄が物色されている。
★14:32 土屋ＨＤ－6日続伸 積水ハウスと2025年1月より共同建築事業で提携
土屋ホールディングス<1840.T>が変わらず挟み6日続伸。同社は8日14時10分、積水ハウス<1928.T>と、木造住宅の耐震性を強化することを目的に、積水ハウスが2023年9月より開始している安全・安心の技術を広くオープン化した業界初の共同建築事業「SI事業」において提携したと発表した。
同取り組みを通じて、耐震性に優れた木造住宅の普及をめざし、地域社会の安心・安全な住環境の実現に貢献するという。
土屋ホールディングス<1840.T>が変わらず挟み6日続伸。同社は8日14時10分、積水ハウス<1928.T>と、木造住宅の耐震性を強化することを目的に、積水ハウスが2023年9月より開始している安全・安心の技術を広くオープン化した業界初の共同建築事業「SI事業」において提携したと発表した。
同取り組みを通じて、耐震性に優れた木造住宅の普及をめざし、地域社会の安心・安全な住環境の実現に貢献するという。
★14:59 三越伊勢丹－急落 ＷＨＯ「ヒトメタニューモウイルス感染症」中国で感染増と公表
三越伊勢丹ホールディングス<3099.T>が急落。世界保健機関（ＷＨＯ）が7日、北半球での呼吸器系の感染症の流行に関する報告を公表し、熱やせきなどの症状が出る「ヒトメタニューモウイルス感染症」について中国で感染が増えていることが確認されたと発表したことが材料。
8日のＮＨＫの報道によれば、「ヒトメタニューモウイルス感染症」について、去年の終わりごろから中国で拡大していると地元メディアが伝えているほか、インドやインドネシアでも感染が確認されていることを受け、ＷＨＯが呼吸器系の感染症の流行に関する報告を公表。中国でのヒトメタニューモウイルスの感染者数が増加しているものの、感染者の規模はこの時期に想定される範囲内だと言及したとしている。
これを受けて、インバウンド需要に影響するとの懸念から同社や、エアトリ<6191.T>、オリエンタルランド<4661.T>など、関連銘柄に売りが出ている。
三越伊勢丹ホールディングス<3099.T>が急落。世界保健機関（ＷＨＯ）が7日、北半球での呼吸器系の感染症の流行に関する報告を公表し、熱やせきなどの症状が出る「ヒトメタニューモウイルス感染症」について中国で感染が増えていることが確認されたと発表したことが材料。
8日のＮＨＫの報道によれば、「ヒトメタニューモウイルス感染症」について、去年の終わりごろから中国で拡大していると地元メディアが伝えているほか、インドやインドネシアでも感染が確認されていることを受け、ＷＨＯが呼吸器系の感染症の流行に関する報告を公表。中国でのヒトメタニューモウイルスの感染者数が増加しているものの、感染者の規模はこの時期に想定される範囲内だと言及したとしている。
これを受けて、インバウンド需要に影響するとの懸念から同社や、エアトリ<6191.T>、オリエンタルランド<4661.T>など、関連銘柄に売りが出ている。
★15:07 サンエー－後場下げ幅縮小 3Q累計営業利益5.6％増 小売・CVSともに好調
サンエー<2659.T>が後場下げ幅縮小。同社は1月8日15時に、25.2期3Q累計（3-11月）の連結営業利益は125.2億円（前年同期比5.6％増）だったと発表した。
個人消費や入域観光客数が前年同期を上回って推移していることなどにより、小売セグメントが増益となった。CVSセグメントが増益となったことも寄与した。
サンエー<2659.T>が後場下げ幅縮小。同社は1月8日15時に、25.2期3Q累計（3-11月）の連結営業利益は125.2億円（前年同期比5.6％増）だったと発表した。
個人消費や入域観光客数が前年同期を上回って推移していることなどにより、小売セグメントが増益となった。CVSセグメントが増益となったことも寄与した。
★15:11 ＮＴＴデータＧ－反落 データセンターの動力源に次世代電池を導入＝共同
ＮＴＴデータグループ<9613.T>が反落。共同通信は8日、同社傘下のＮＴＴデータが東京都港区のデータセンター「NTT品川TWINSデータ棟」の電力源として、次世代の「ペロブスカイト太陽電池」を2026年にも導入することが8日、分かったと報じた。
記事によると、実証段階の利用で、29年の商用運用をめざすという。軽量で薄く、ビルの外壁に設置できるペロブスカイト太陽電池の特長を生かし、再生可能エネルギーの活用を広げるとしている。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
ＮＴＴデータグループ<9613.T>が反落。共同通信は8日、同社傘下のＮＴＴデータが東京都港区のデータセンター「NTT品川TWINSデータ棟」の電力源として、次世代の「ペロブスカイト太陽電池」を2026年にも導入することが8日、分かったと報じた。
記事によると、実証段階の利用で、29年の商用運用をめざすという。軽量で薄く、ビルの外壁に設置できるペロブスカイト太陽電池の特長を生かし、再生可能エネルギーの活用を広げるとしている。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
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