前場コメント No.10 ミガロHD、東レ、サイゼリヤ、AB&C、ソフトバンクG、旭ダイヤ
★10:44 ミガロHD-大幅安 8日に日々公表銘柄指定 ユビキタスAIも安い
ミガロホールディングス<5535.T>が大幅安。東京証券取引所は8日、同社株を日々公表銘柄に指定した。
信用取引への注意喚起がなされたことで、きょうは手じまい売りが優勢となっている。同じく日々公表銘柄に指定されたユビキタスAI<3858.T>も大幅安となっている。
ミガロホールディングス<5535.T>が大幅安。東京証券取引所は8日、同社株を日々公表銘柄に指定した。
信用取引への注意喚起がなされたことで、きょうは手じまい売りが優勢となっている。同じく日々公表銘柄に指定されたユビキタスAI<3858.T>も大幅安となっている。
★10:45 東レ-底堅い CO2分離膜を実証生産 26年度販売めざす=日経
東レ<3402.T>が底堅い。9日付の日本経済新聞朝刊は、同社が天然ガスやバイオガスからCO2を分離する膜の実証生産設備を滋賀県内の工場に導入すると発表したと報じた。
記事によると、数億円を投じて実証生産設備を設けて量産に向けた技術構築を進めるという。生産した膜で自社内や社外と連携しての実証実験もめざす。26年度中の顧客への販売開始を目標としており、実証設備で初期の量産にも対応するという。
東レ<3402.T>が底堅い。9日付の日本経済新聞朝刊は、同社が天然ガスやバイオガスからCO2を分離する膜の実証生産設備を滋賀県内の工場に導入すると発表したと報じた。
記事によると、数億円を投じて実証生産設備を設けて量産に向けた技術構築を進めるという。生産した膜で自社内や社外と連携しての実証実験もめざす。26年度中の顧客への販売開始を目標としており、実証設備で初期の量産にも対応するという。
★10:46 サイゼリヤ-野村が目標株価を引き下げ 国内外サイゼリヤで良し悪し入り混じる内容
サイゼリヤ<7581.T>が急落。野村証券では、国内外サイゼリヤで良し悪し入り混じる内容と指摘。投資評価は「Buy」を継続し、目標株価は7700円→7100円に引き下げた。
野村では、25.8期Q1の決算の第一印象はインラインであると指摘。営業利益は1/8時点のQUICKコンセンサスの40.0億円と同水準で着地し、利益水準に驚きはないという。ただし、国内外で良し悪し入り混じる決算内容だったと指摘。米や野菜などの原材料高騰により国内単体の粗利率は前年同期より1.3%pt悪化し、悪い景況感による消費者の外食控えの影響を受けた中国本土の既存店減収もやや大きかった印象とコメント。一方、国内における好調な売上と販管費率の抑制により原材料高を吸収した点や、海外店舗の出店が順調である点を確認できたことは好印象であるとした。
サイゼリヤ<7581.T>が急落。野村証券では、国内外サイゼリヤで良し悪し入り混じる内容と指摘。投資評価は「Buy」を継続し、目標株価は7700円→7100円に引き下げた。
野村では、25.8期Q1の決算の第一印象はインラインであると指摘。営業利益は1/8時点のQUICKコンセンサスの40.0億円と同水準で着地し、利益水準に驚きはないという。ただし、国内外で良し悪し入り混じる決算内容だったと指摘。米や野菜などの原材料高騰により国内単体の粗利率は前年同期より1.3%pt悪化し、悪い景況感による消費者の外食控えの影響を受けた中国本土の既存店減収もやや大きかった印象とコメント。一方、国内における好調な売上と販管費率の抑制により原材料高を吸収した点や、海外店舗の出店が順調である点を確認できたことは好印象であるとした。
★10:46 AB&C-続落 12月度の既存店売上高1%減
AB&Company<9251.T>が続落。同社は8日、12月度の国内既存店売上高は前年同月比0.9%減だったと発表した。全店は同9.8%増となった。
AB&Company<9251.T>が続落。同社は8日、12月度の国内既存店売上高は前年同月比0.9%減だったと発表した。全店は同9.8%増となった。
★10:54 ソフトバンクG-野村が目標株価を引き上げ 24年10~12月期のSVF損益を推定し推定NAVを更新
ソフトバンクグループ<9984.T>が軟調。野村証券では、24年10~12月期のSVF損益を推定し推定NAVを更新。投資評価は「Buy」を継続し、目標株価は13890円→15110円に引き上げた。
野村では、1月7日付けの株価に対するNAVディスカウントは約51%と過去10年平均約39%を上回り、株価には割安感が強いと指摘。目標株価設定では、上場子会社や上場出資先の株価変動リスクを考慮しNAVに対するディスカウント付与率を20%(3780円のディスカウント)とし、目標株価を算定、引き上げた。上限5000億円の自己株式取得枠の24年11月末での残高は3012億円であり、今後も自己株式取得が株価上昇をサポートする一因と考えている。
ソフトバンクグループ<9984.T>が軟調。野村証券では、24年10~12月期のSVF損益を推定し推定NAVを更新。投資評価は「Buy」を継続し、目標株価は13890円→15110円に引き上げた。
野村では、1月7日付けの株価に対するNAVディスカウントは約51%と過去10年平均約39%を上回り、株価には割安感が強いと指摘。目標株価設定では、上場子会社や上場出資先の株価変動リスクを考慮しNAVに対するディスカウント付与率を20%(3780円のディスカウント)とし、目標株価を算定、引き上げた。上限5000億円の自己株式取得枠の24年11月末での残高は3012億円であり、今後も自己株式取得が株価上昇をサポートする一因と考えている。
★10:56 旭ダイヤモンド-もみ合い 東京精密と合弁会社設立に向け基本合意
旭ダイヤモンド工業<6140.T>がもみ合い。同社は8日、東京精密<7729.T>とダイシングマシンに使われるダイシングブレードの1つであるハブブレードの開発・製造・販売を行う合弁会社の設立に向けた基本合意書を締結したと発表した。
顧客のニーズに合ったハブブレードをスピーディに顧客に提供していくため、合弁会社の設立を行う。合弁会社の詳細については現在協議中。量産販売時期は2027年度中の予定としている。
旭ダイヤモンド工業<6140.T>がもみ合い。同社は8日、東京精密<7729.T>とダイシングマシンに使われるダイシングブレードの1つであるハブブレードの開発・製造・販売を行う合弁会社の設立に向けた基本合意書を締結したと発表した。
顧客のニーズに合ったハブブレードをスピーディに顧客に提供していくため、合弁会社の設立を行う。合弁会社の詳細については現在協議中。量産販売時期は2027年度中の予定としている。
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