後場コメント No.3 TIS、Gウイン、エンJPN、ドーン、コメ兵HD、ホトニクス

2025/01/09(木) 15:30
★13:44  TIS-底堅い 「マイナンバーカード本人確認サービス」で「デジタル認証アプリ」活用
 TIS<3626.T>が底堅い。同社は9日に、煩雑な本人確認手続きをマイナンバーカードのみで完結させる同社の「マイナンバーカード本人確認サービス」で、デジタル庁が提供する「デジタル認証アプリ」を2025年春ごろより活用開始すると発表した。

 これにより、本人確認や電子申請書類へのなりすまし・改ざん検知の仕組みをより低コストかつ短期間で導入できるようになるとしている。

★13:49  ゴールドウイン-続落 中国大陸4店舗目をオープンへ
 ゴールドウイン<8111.T>が続落。同社は9日、オリジナルブランド「ゴールドウイン(Goldwin)」の中国大陸4店舗目となる直営店を浙江省杭州市内にオープンすると発表した。

 同社はグローバル成長をめざすプロジェクト「Goldwin 500」を2024年4月に発表後、中国大陸での出店を加速させている。新店舗は10日の開店としている。

 なお、株価は軟調な地合いから売りが優勢となっている。

★14:00  エンジャパン-底堅い ストレス耐性から離職リスクを個別判定=日経
 エン・ジャパン<4849.T>が底堅い。日本経済新聞電子版は9日13時27分、同社が入社1年以内の社員の離職を予防する人事向けツールで、個人の性格やストレス耐性を踏まえて離職リスクを判定できるようにしたと報じた。
 
 記事によると、入社後の社員定着などを支援するツール「HR OnBoard(エイチアール オンボード)」は、対象社員が毎月質問に答えることで心の状態を診断しているという。1月から適性テストの結果も反映させて離職の兆候を分析できるようにした。仕事量の多さでストレスを感じやすい社員が「業務量が多い」と回答した場合、離職リスクを高めに判断するという。

★14:11  ドーン-後場下げ幅縮小 上期営業益16%増 クラウド利用料の順調増加など寄与
 ドーン<2303.T>が後場下げ幅縮小。同社は9日14時、25.5期上期(6-11月)の営業利益は1.9億円(前年同期比15.5%増)だったと発表した。

 ストック型収入であるクラウド利用料の順調な増加、クラウド初期構築や大型のSI初期開発の完成などが寄与した。

 なお、株価は同時に発表した自社株買いも材料視されている。

★14:11  ドーン-後場下げ幅縮小 5万株・1億円を上限に自社株買い 割合1.6%
 ドーン<2303.T>が後場下げ幅縮小。同社は9日14時、5万株・1億円を上限とした自己株式の取得を行うと発表した。取得期間は1月10日~3月31日。上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は1.6%となる。

★14:17  コメ兵HD-後場上げ幅拡大 12月度の売上高35%増
 コメ兵ホールディングス<2780.T>が後場上げ幅拡大。同社は9日14時、12月度のコメ兵における売上高は114.2億円(前年同月比34.6%増)だったと発表した。11月度は98.3億円(同37.5%増)だった。

★14:26  浜松ホトニクス-SBIが目標株価引き下げ 在庫調整影響を織り込み25.9期は減益予想
 浜松ホトニクス<6965.T>が3日ぶり反落。SBI証券では、25.9期を減益予想に変更。投資判断は「買い」を継続し、目標株価は3850円→2300円に引き下げた。

 SBIでは24.9期決算を経て業績予想を下方修正。25.9期は従来増益を予想していたが、在庫調整の影響を織り込み、前期比減益予想に変更した。顧客側の同社製品在庫の把握が難しい状況が継続しているものの、同社の在庫は適正化しつつあると判断。同社も在庫水準は通常レベルに近づきつつあるとの認識であるようで、生産設備の稼働率の改善は株式市場の想定よりも早い可能性があると指摘した。株価には依然アップサイドがあるため投資判断を据え置き、25.9期1Q決算で在庫水準が安定的であれば株価はポジティブに反応するとみている。


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