前場コメント No.9 IKHD、ハーモニック、F&LC、アシックス、エターナルホスヒ、伊藤忠
★10:16 IKHD-反発 12月度の売上高20%増
IKホールディングス<2722.T>が反発。同社は9日10時、12月度の連結売上高は速報値で16.6億円(前年同月比20.0%増)だったと発表した。
ダイレクトマーケティング事業におけるテレビ・ECルートの売り上げが倍増した。ショップルートやセールスマーケティング事業における店舗ルートも、韓国コスメにより増収が継続したとしている。
IKホールディングス<2722.T>が反発。同社は9日10時、12月度の連結売上高は速報値で16.6億円(前年同月比20.0%増)だったと発表した。
ダイレクトマーケティング事業におけるテレビ・ECルートの売り上げが倍増した。ショップルートやセールスマーケティング事業における店舗ルートも、韓国コスメにより増収が継続したとしている。
★10:16 ハーモニックー東海東京がレーティングを引き上げ 営業赤字計画による株価下落は行き過ぎ
ハーモニック・ドライブ・システムズ<6324.T>が反発。東海東京インテリジェンス・ラボでは、営業赤字計画による株価下落は行き過ぎの株価下落と想定。レーティングは「Neutral」→「Outperform」に引き上げ、目標株価は4360円→4450円に引き上げた。
東海東京では、24年11月に通期の営業利益を4億円赤字と下方修正(従来計画は27億円黒字)したことから、その後の株価は大きく下落したが、四半期受注は緩やかながらも回復しており、当面の株価も回復余地が残っていると考えている。当面は、顧客在庫の減少に伴い、製品受注が増加すると想定。25/3期2Q(7-9月)の単体受注高75億円に対し、26/3期4Qには110億円への増加を予想している。
ハーモニック・ドライブ・システムズ<6324.T>が反発。東海東京インテリジェンス・ラボでは、営業赤字計画による株価下落は行き過ぎの株価下落と想定。レーティングは「Neutral」→「Outperform」に引き上げ、目標株価は4360円→4450円に引き上げた。
東海東京では、24年11月に通期の営業利益を4億円赤字と下方修正(従来計画は27億円黒字)したことから、その後の株価は大きく下落したが、四半期受注は緩やかながらも回復しており、当面の株価も回復余地が残っていると考えている。当面は、顧客在庫の減少に伴い、製品受注が増加すると想定。25/3期2Q(7-9月)の単体受注高75億円に対し、26/3期4Qには110億円への増加を予想している。
★10:23 F&LC-大和が目標株価を引き上げ 業績好調、今後も利益拡大が続く見通し
FOOD & LIFE COMPANIES<3563.T>が反発。大和証券では、業績好調、今後も利益拡大が続くと予想。投資判断は「2(アウトパフォーム)」を継続、目標株価は3700円→4000円に引き上げた。
大和では、業績予想を小幅修正。営業利益を据え置き、当期利益は非支配持分の増加、金融費用の増加を考慮して小幅減額した。一方、海外成長ストーリーが依然として健在と指摘。国内スシローの既存店好調、海外スシローの積極出店が両輪となり、今後も利益拡大が続く見通し。株主還元の拡大も踏まえると、株価の上昇余地は大きいと考えている。
FOOD & LIFE COMPANIES<3563.T>が反発。大和証券では、業績好調、今後も利益拡大が続くと予想。投資判断は「2(アウトパフォーム)」を継続、目標株価は3700円→4000円に引き上げた。
大和では、業績予想を小幅修正。営業利益を据え置き、当期利益は非支配持分の増加、金融費用の増加を考慮して小幅減額した。一方、海外成長ストーリーが依然として健在と指摘。国内スシローの既存店好調、海外スシローの積極出店が両輪となり、今後も利益拡大が続く見通し。株主還元の拡大も踏まえると、株価の上昇余地は大きいと考えている。
★10:24 アシックス-野村が目標株価引き上げ 日米欧での利益拡大がけん引役
アシックス<7936.T>が大幅に3日続伸。野村証券では、日米欧での利益拡大がけん引役と判断。投資判断「Buy」を継続、目標株価を3120円→3430円と引き上げた。
野村では、業績予想を更新し、Buyを継続。従来予想より堅調な販売動向が続いている点を織り込み売上高と利益予想を上方修正する。また、グローバルでブランド力の向上や流通在庫の管理により定価販売率を高めることで、中期的に利益率の改善が続くとの見方を維持する。エリア別では日米欧の成熟市場での売り上げと利益の拡大、カテゴリー別では主力のP.Runの堅調な販売やファッション性の高いSPSとOTの売り上げ拡大が業績面で貢献していこうと指摘している。
アシックス<7936.T>が大幅に3日続伸。野村証券では、日米欧での利益拡大がけん引役と判断。投資判断「Buy」を継続、目標株価を3120円→3430円と引き上げた。
野村では、業績予想を更新し、Buyを継続。従来予想より堅調な販売動向が続いている点を織り込み売上高と利益予想を上方修正する。また、グローバルでブランド力の向上や流通在庫の管理により定価販売率を高めることで、中期的に利益率の改善が続くとの見方を維持する。エリア別では日米欧の成熟市場での売り上げと利益の拡大、カテゴリー別では主力のP.Runの堅調な販売やファッション性の高いSPSとOTの売り上げ拡大が業績面で貢献していこうと指摘している。
★10:30 エターナルホスピタリティ-反発 「鳥貴族」豪欧へ、3価格帯で勝負=日経
エターナルホスピタリティグループ<3193.T>が反発。9日付の日本経済新聞朝刊は、居酒屋「鳥貴族」を運営する同社が海外の出店地域を大幅に広げると報じた。
記事によれば、大倉忠司社長が日本経済新聞の取材に応じたという。早ければ2025年に東南アジア、26年にオーストラリアと欧州に出店する意向を明らかにしたようだ。現地の多様なニーズに対応するため、3種類の価格戦略も打ち出したとしている。
エターナルホスピタリティグループ<3193.T>が反発。9日付の日本経済新聞朝刊は、居酒屋「鳥貴族」を運営する同社が海外の出店地域を大幅に広げると報じた。
記事によれば、大倉忠司社長が日本経済新聞の取材に応じたという。早ければ2025年に東南アジア、26年にオーストラリアと欧州に出店する意向を明らかにしたようだ。現地の多様なニーズに対応するため、3種類の価格戦略も打ち出したとしている。
★10:30 伊藤忠商事-5日続落 エンタメ施設参画 「ハリポタ」権利保有の海外大手に出資=日経
伊藤忠商事<8001.T>が5日続落。9日付の日本経済新聞朝刊は、同社がロボットなどの最新技術を駆使したエンターテインメントの企画展の運営や施設開発に参画すると報じた。
記事によると、「ハリーポッター」などの権利をもつシンガポール大手、NEONグループに出資し、投資額は数十億円とみられるという。日本アニメなどの海外展開を支援し、施設を開発する不動産事業との相乗効果をめざすとしている。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
伊藤忠商事<8001.T>が5日続落。9日付の日本経済新聞朝刊は、同社がロボットなどの最新技術を駆使したエンターテインメントの企画展の運営や施設開発に参画すると報じた。
記事によると、「ハリーポッター」などの権利をもつシンガポール大手、NEONグループに出資し、投資額は数十億円とみられるという。日本アニメなどの海外展開を支援し、施設を開発する不動産事業との相乗効果をめざすとしている。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
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