後場コメント No.3 あさひ、大和、大和ハウス、オーウエル、GMOTECH、Sansan

2025/01/10(金) 15:32
★13:09  あさひ-後場プラス転換 12月度の既存店売上高5.0%増 全社は7.7%増
 あさひ<3333.T>が後場プラス転換。同社は10日13時、12月度の国内既存店売上高は前年同月比5.0%増だったと発表した。全社は同7.7%増だった。

★13:12  大和-5日ぶり反落 3Q累計営業益25%減 情報システム更改投資に伴う償却費などが増加
 大和<8247.T>が5日ぶり反落。同社は9日、25.2期3Q累計(3-11月)の連結営業利益が1.5億円(前年同期比25.3%減)だったと発表した。情報システム更改投資に伴う償却費などが増加したことが響いた。

★13:21  大和ハウス-底堅い AI解析プラットフォーム手がけるアルティマトラストに出資
 大和ハウス工業<1925.T>が底堅い。同社グループの大和ハウスベンチャーズは10日、コーポレートベンチャーキャピタルファンド(CVCファンド)を通じて、多拠点データ一元管理・AI解析プラットフォームを提供するアルティマトラスト(東京都千代田区)に出資したと発表した。

 アルティマトラストは、ハードウェアからソフトウェアまで自社で一貫して開発する能力を強みとする。出資を通じて多拠点データ一元管理・AI 解析プラットフォームを活用することで、自社施設におけるサプライチェーンの最適化や顧客への新たな建物空間の提供をめざすとしている。

★13:24  オーウエル-後場急騰 大面積リブレット形状塗膜を施した機材を世界で初めて国際線に導入
 オーウエル<7670.T>が後場急騰。同社は10日13時、日本航空<9201.T>、JAXAと、世界で初めてボーイング787-9型機(JA868J)の機体胴体の大部分にリブレット形状の塗膜を施したと発表した。
 
 今回、JAXAによる風洞試験や数値解析により国際線機材(ボーイング787-9型機相当機体)の抵抗低減効果を確認できたこと、および同社による機体大型化に対応できるリブレット塗膜施工システムの開発により、国際線機材の胴体上部まで施工面積を拡大し検証を進める運びとなったという。国際線機材では、長距離の飛行によりさらなる燃費改善効果が期待できるとしている。

★13:35  GMO TECH-7日続落 韓国法人を設立 海外売り上げ拡大めざす
 GMO TECH<6026.T>が7日続落。同社は10日、韓国法人としてGMO‐Z.com TECH KRを設立したと発表した。

 韓国国内でアフィリエイト事業と決済サービス事業を展開する。韓国法人設立により、現地市場の特性を生かしたプロダクトを提供するとともに、事業のグローバル展開を推進し、海外売り上げ拡大をめざすとしている。
 
 なお、株価は軟調な地合いから売りが優勢となっている。

★13:53  Sansan-大幅に4日続伸 「Sansan」が法人向け名刺管理サービスで12年連続シェア1位獲得
 Sansan<4443.T>が大幅に4日続伸。同社は10日13時20分、シード・プランニングが実施した法人向け有料名刺管理サービスの市場動向調査において、営業DXサービス「Sansan」の売上シェアが84.1%となり、12年連続となるシェア1位を獲得したと発表した。
 
 同調査では、2023年、法人向け有料名刺管理サービスの市場規模は256億円を突破。2013年の約14億円から約18倍に市場が拡大し、2027年には303億円規模になると予測しているという。売上シェアは、「Sansan」が84.1%を占め、2位はその他5社の合計で10.0%となったとしている。


関連ニュース
日本株の最新ニュース
マーケットデータ
日経平均 39,190.40 -414.69
TOPIX 2,714.12 -21.80
グロース250 644.72 +1.30
NYダウ 42,635.20 +106.84
ナスダック総合 19,478.88 -10.80
ドル/円 157.79 -0.35
プレミアム銘柄の最新情報
ページTOPへ