後場コメント No.2 大塚ＨＤ、フジＨＤ、三菱紙、ＮＸＨＤ、ソフトウェアサー、日立
★12:58 大塚ＨＤ－みずほが目標株価を引き上げ 後発薬影響の開示や後期パイプラインの臨床結果に期待
大塚ホールディングス<4578.T>が続落。みずほ証券は、本決算では後発薬影響の開示、年後半では後期パイプラインの臨床結果公表に期待。投資判断は「中立」を継続し、目標株価は6750円→8000円に引き上げた。
みずほでは、製薬セクターは米国を中心に不透明感が強く、このような環境では臨床結果が豊富な企業に評価は集まるとみている。2025年後半には放射性医薬品Pluvictoの適応拡大(PSMAddition試験)、IgA腎症治療薬VIS649/sibeprenlimabのP3試験の詳細結果が発表予定。本決算説明会ではエビリファイ・メンテナ、ジンアークに関して後発品参入・中計への影響が言及されるとみており注目している。
大塚ホールディングス<4578.T>が続落。みずほ証券は、本決算では後発薬影響の開示、年後半では後期パイプラインの臨床結果公表に期待。投資判断は「中立」を継続し、目標株価は6750円→8000円に引き上げた。
みずほでは、製薬セクターは米国を中心に不透明感が強く、このような環境では臨床結果が豊富な企業に評価は集まるとみている。2025年後半には放射性医薬品Pluvictoの適応拡大(PSMAddition試験)、IgA腎症治療薬VIS649/sibeprenlimabのP3試験の詳細結果が発表予定。本決算説明会ではエビリファイ・メンテナ、ジンアークに関して後発品参入・中計への影響が言及されるとみており注目している。
★12:59 フジＨＤ－急落 寄り付きを高値に失速 手じまい売り優勢
フジ・メディア・ホールディングス<4676.T>が急落。連日で急上昇していた反動から手じまい売りが優勢となっている。
同社に関しては、タレントの中居正広さんと女性とのトラブルにフジテレビ社員が関与したとの報道などを受けて、企業が相次いでコマーシャル放映を見合わせている。一方、同社株主である米ダルトン・インベストメンツによる株主提案への期待から、株価は短期売買とみられる買いによって大きく上昇していた。
きょうは高く始まったものの、寄り付きが天井となったことで手じまい売りが加速。後場は9％を超える下落となっている。同社はきょうの午後に臨時取締役会を開き、第三者委員会の設置を決める見通し。なお、同社に関連する報道では、23日11時45分にＴＢＳ ＮＥＷＳ ＤＩＧが、ＡＣジャパンに差し替えた分のコマーシャル費用の返金に向けた作業がフジテレビ内で一部始まったと伝えている。
フジ・メディア・ホールディングス<4676.T>が急落。連日で急上昇していた反動から手じまい売りが優勢となっている。
同社に関しては、タレントの中居正広さんと女性とのトラブルにフジテレビ社員が関与したとの報道などを受けて、企業が相次いでコマーシャル放映を見合わせている。一方、同社株主である米ダルトン・インベストメンツによる株主提案への期待から、株価は短期売買とみられる買いによって大きく上昇していた。
きょうは高く始まったものの、寄り付きが天井となったことで手じまい売りが加速。後場は9％を超える下落となっている。同社はきょうの午後に臨時取締役会を開き、第三者委員会の設置を決める見通し。なお、同社に関連する報道では、23日11時45分にＴＢＳ ＮＥＷＳ ＤＩＧが、ＡＣジャパンに差し替えた分のコマーシャル費用の返金に向けた作業がフジテレビ内で一部始まったと伝えている。
★13:05 三菱製紙－大幅続伸 旧村上ファンド系投資会社の王子ＨＤ大株主浮上を材料視か
三菱製紙<3864.T>が大幅続伸。旧村上ファンド系のシティインデックスイレブンスが、同社の筆頭株主である王子ホールディングス<3861.T>の大株主に浮上したことが材料視されているようだ。
1月22日受付分の大量保有報告書（5％ルール）で判明した。保有割合は5.14％となっている。保有目的は「純投資・重要提案行為等を行うため」としている。
同社のほかにも、王子ホールディングスが筆頭株主となっている岡山製紙<3892.T>や中越パルプ工業<3877.T>にも思惑的な買いが入っているようだ。
三菱製紙<3864.T>が大幅続伸。旧村上ファンド系のシティインデックスイレブンスが、同社の筆頭株主である王子ホールディングス<3861.T>の大株主に浮上したことが材料視されているようだ。
1月22日受付分の大量保有報告書（5％ルール）で判明した。保有割合は5.14％となっている。保有目的は「純投資・重要提案行為等を行うため」としている。
同社のほかにも、王子ホールディングスが筆頭株主となっている岡山製紙<3892.T>や中越パルプ工業<3877.T>にも思惑的な買いが入っているようだ。
★13:08 ＮＸＨＤ－みずほが目標株価を引き下げ 増益局面における割安感の高まりに期待
ＮＩＰＰＯＮ ＥＸＰＲＥＳＳホールディングス<9147.T>が大幅反発。みずほ証券は、増益局面における割安感の高まりに期待。投資判断は「買い」を継続、目標株価は3167円→3100円に引き下げた。
みずほでは、24/12期3Qから営業利益は前年同期比で増益に転じており、次の25/12期ガ
イダンスで2ケタ増益の確度がさらに高まると予想することから、株価再評価につながると考えている。PER、EV/EBITDA倍率は物流セクター平均より割安であることに加え、26/12期のみずほ予想配当利回り4.1%、総還元利回り5.7%が株価のサポート要因となるとみている。
ＮＩＰＰＯＮ ＥＸＰＲＥＳＳホールディングス<9147.T>が大幅反発。みずほ証券は、増益局面における割安感の高まりに期待。投資判断は「買い」を継続、目標株価は3167円→3100円に引き下げた。
みずほでは、24/12期3Qから営業利益は前年同期比で増益に転じており、次の25/12期ガ
イダンスで2ケタ増益の確度がさらに高まると予想することから、株価再評価につながると考えている。PER、EV/EBITDA倍率は物流セクター平均より割安であることに加え、26/12期のみずほ予想配当利回り4.1%、総還元利回り5.7%が株価のサポート要因となるとみている。
★13:16 ソフトウェアサービス－もみ合い 12月度の売上高28％減 受注高は2％増
ソフトウェア・サービス<3733.T>がもみ合い。同社は22日、12月度の売上高は26.8億円（前年同期比27.6％減）だったと発表した。受注高は28.0億円（同2.0％増）、受注残高は111.8億円（同1.5％増）となった。
ソフトウェア・サービス<3733.T>がもみ合い。同社は22日、12月度の売上高は26.8億円（前年同期比27.6％減）だったと発表した。受注高は28.0億円（同2.0％増）、受注残高は111.8億円（同1.5％増）となった。
★13:18 日立製作所－続伸 「製造プロセス改善ソリューション」を開発しインフォマティクス事業を強化
日立製作所<6501.T>が続伸。同社は23日、同社傘下の日立ハイテクと、最適な製造プロセス探索を支援する「製造プロセス改善ソリューション」を新たに開発し、産業分野のDX加速に向けてインフォマティクス事業を強化すると発表した。
同ソリューションでは、日立グループの専門コンサルタントが、さまざまな分野の製造プロセス情報を蓄積した独自データベースや生成AIを用いて、高効率な製造プロセス案や課題解決案などを提案する。また、顧客自身でインフォマティクスを活用し、各種パラメーターの最適値の探索が可能なシステムも提供するという。これにより、新たな製造プロセスの検討が可能になることで、プロセス探索の高度化を実現し、ロスコストの削減やプロセス開発エンジニアなどフロントラインワーカーの生産性向上に貢献するとしている。
日立製作所<6501.T>が続伸。同社は23日、同社傘下の日立ハイテクと、最適な製造プロセス探索を支援する「製造プロセス改善ソリューション」を新たに開発し、産業分野のDX加速に向けてインフォマティクス事業を強化すると発表した。
同ソリューションでは、日立グループの専門コンサルタントが、さまざまな分野の製造プロセス情報を蓄積した独自データベースや生成AIを用いて、高効率な製造プロセス案や課題解決案などを提案する。また、顧客自身でインフォマティクスを活用し、各種パラメーターの最適値の探索が可能なシステムも提供するという。これにより、新たな製造プロセスの検討が可能になることで、プロセス探索の高度化を実現し、ロスコストの削減やプロセス開発エンジニアなどフロントラインワーカーの生産性向上に貢献するとしている。
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