TDK-後場下げ幅拡大 通期売上高を上方修正も利益据え置きを嫌気

2025/01/31(金) 14:47
 TDK<6762.T>が後場下げ幅拡大。同社は1月31日14時30分に、25.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益(IFRS)は2091億円(前年同期比34.3%増)だったと発表した。センサ応用製品、磁気応用製品、エナジー応用製品の3つのセグメントが、ICT市場における部品需要の回復などにより、増収となったことが寄与した。

 併せて、25.3期通期の連結売上高予想を従来の2兆1200億円から2兆1800億円(前期比3.6%増)に引き上げると発表した。なお、通期合計での一時費用を前回発表の約100億円から約180億円へ増額することを見込んだことから、利益については従来予想を据え置いた。

 株価は25.3期通期の利益予想が据え置かれたことが嫌気され、売りが優勢となっている。
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