後場コメント No.2 ギフティ、三菱電、マツキヨココカラ、明電舎、東ガス、ソフトウェアサー
★12:54 ギフティ－大和が目標株価引き上げ 減損計上も大幅増益ガイダンスを評価
ギフティ<4449.T>が急騰。大和証券では、減損計上も大幅増益ガイダンスを評価。投資判断は「1（買い）」を継続し、目標株価を2300円→2600円に引き上げた。
大和では、24.12期4Qは21年に子会社化したＳＯＷ社の減損を計上したことなどにより最終赤字となったが、順調なGMV（流通取引総額）成長とテイクレートの底打ちが確認できた良好な内容だったと評価した。顧客ロイヤリティーの向上や福利厚生など新たな効果を期待した同社のギフト利用が広がっており、本格的な収益化のステージに入ってきていると予想。また、増配計画となる株主還元方針も評価している。
ギフティ<4449.T>が急騰。大和証券では、減損計上も大幅増益ガイダンスを評価。投資判断は「1（買い）」を継続し、目標株価を2300円→2600円に引き上げた。
大和では、24.12期4Qは21年に子会社化したＳＯＷ社の減損を計上したことなどにより最終赤字となったが、順調なGMV（流通取引総額）成長とテイクレートの底打ちが確認できた良好な内容だったと評価した。顧客ロイヤリティーの向上や福利厚生など新たな効果を期待した同社のギフト利用が広がっており、本格的な収益化のステージに入ってきていると予想。また、増配計画となる株主還元方針も評価している。
★13:03 三菱電機－続落 東京科学大とケミカルループ方式によるCO2還元技術を開発、実証試験開始
三菱電機<6503.T>が続落。同社は19日、東京科学大学の大友順一郎教授らと共同で、二酸化炭素（CO2）を還元して資源として活用可能な一酸化炭素を生成する、ケミカルループ方式CO2還元技術の実証試験を同日に開始すると発表した。
今回の実証試験では、両者が開発したケミカルループ方式CO2還元技術によるラボスケールでのCO生成実証を行い、エネルギー効率の向上に向けた検証、システムスケールアップ設計、酸素キャリア粒子の製造方法の検討などに取り組むとしている。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
三菱電機<6503.T>が続落。同社は19日、東京科学大学の大友順一郎教授らと共同で、二酸化炭素（CO2）を還元して資源として活用可能な一酸化炭素を生成する、ケミカルループ方式CO2還元技術の実証試験を同日に開始すると発表した。
今回の実証試験では、両者が開発したケミカルループ方式CO2還元技術によるラボスケールでのCO生成実証を行い、エネルギー効率の向上に向けた検証、システムスケールアップ設計、酸素キャリア粒子の製造方法の検討などに取り組むとしている。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
★13:15 マツキヨココカラ－みずほが目標株価引き上げ 免税販売の伸長など注目
マツキヨココカラ＆カンパニー<3088.T>が大幅反発。みずほ証券では、経費コントロールが奏功し営業利益率は改善基調、免税販売の伸長にも注目。投資判断は「買い」を継続し、目標株価を3200円→3400円へ引き上げた。
みずほでは、同社の新規出店ペースが鈍いことから売上高予想を下方修正するが、経費コントロールが進んでいることから営業利益予想を若干上方修正した。インバウンドの伸長もあり売上高は順調に推移しており、将来の成長に向けた積極的な人的資本投資やシステム投資を行う一方、KPI管理により経費コントロールが進んでいる点を改めて評価している。免税販売の伸長とKPI管理による統合シナジーの発現により、営業利益率は7％超の高い水準を維持・改善する可能性が高いと予想している。
マツキヨココカラ＆カンパニー<3088.T>が大幅反発。みずほ証券では、経費コントロールが奏功し営業利益率は改善基調、免税販売の伸長にも注目。投資判断は「買い」を継続し、目標株価を3200円→3400円へ引き上げた。
みずほでは、同社の新規出店ペースが鈍いことから売上高予想を下方修正するが、経費コントロールが進んでいることから営業利益予想を若干上方修正した。インバウンドの伸長もあり売上高は順調に推移しており、将来の成長に向けた積極的な人的資本投資やシステム投資を行う一方、KPI管理により経費コントロールが進んでいる点を改めて評価している。免税販売の伸長とKPI管理による統合シナジーの発現により、営業利益率は7％超の高い水準を維持・改善する可能性が高いと予想している。
★13:18 明電舎－大和が目標株価を引き上げ 採算性改善のアップサイドは大きい
明電舎<6508.T>が堅調。大和証券では、採算性改善のアップサイドは大きいと指摘。投資判断は「2（アウトパフォーム）」を継続し、目標株価は3500円→5500円に引き上げた。
大和では、通期営業利益をFY24：従来185億円→新200億円に上方修正した。海外電力機器、半導体製造装置関連、保守などマージンが10％を超える事業を抱えているにもかかわらず、FY25の営業利益率で7％に留まっており、採算改善のアップサイドは大きいと指摘。FY25の営業利益は225億円（従来210億円）と予想している。
明電舎<6508.T>が堅調。大和証券では、採算性改善のアップサイドは大きいと指摘。投資判断は「2（アウトパフォーム）」を継続し、目標株価は3500円→5500円に引き上げた。
大和では、通期営業利益をFY24：従来185億円→新200億円に上方修正した。海外電力機器、半導体製造装置関連、保守などマージンが10％を超える事業を抱えているにもかかわらず、FY25の営業利益率で7％に留まっており、採算改善のアップサイドは大きいと指摘。FY25の営業利益は225億円（従来210億円）と予想している。
★13:23 東京ガス－5日続伸 フィリピンで浮体式LNG基地を所有・運営するエフジェンＬＮＧへ出資
東京ガス<9531.T>が5日続伸。同社は19日13時、フィリピンで初めてLNG基地の操業許可を受領した、ルソン島南部・バタンガス市における浮体式LNG基地を所有・運営するエフジェンＬＮＧの株式20％を取得し、同社の株主になったと発表した。
同社は、長年にわたり日本国内で培ってきたLNG基地の最適運用ノウハウを、同基地の運営およびメンテナンスに活用していくという。商業運転に至った海外のLNG基地事業への出資参画は、同社として初の事例になるとしている。
東京ガス<9531.T>が5日続伸。同社は19日13時、フィリピンで初めてLNG基地の操業許可を受領した、ルソン島南部・バタンガス市における浮体式LNG基地を所有・運営するエフジェンＬＮＧの株式20％を取得し、同社の株主になったと発表した。
同社は、長年にわたり日本国内で培ってきたLNG基地の最適運用ノウハウを、同基地の運営およびメンテナンスに活用していくという。商業運転に至った海外のLNG基地事業への出資参画は、同社として初の事例になるとしている。
★13:25 ソフトウェアサービス－3日ぶり大幅反発 1月度の売上高5％減 受注高は6％増
ソフトウェア・サービス<3733.T>が3日ぶり大幅反発。同社は18日、1月度の売上高は33.3億円（前年同期比5.0％減）だったと発表した。受注高は16.0億円（同6.4％増）、受注残高は102.7億円（同5.1％増）となった。
なお、株価は売りが先行したものの、早いうちに値を戻す展開となっている。
ソフトウェア・サービス<3733.T>が3日ぶり大幅反発。同社は18日、1月度の売上高は33.3億円（前年同期比5.0％減）だったと発表した。受注高は16.0億円（同6.4％増）、受注残高は102.7億円（同5.1％増）となった。
なお、株価は売りが先行したものの、早いうちに値を戻す展開となっている。
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