後場コメント No.5 FCE、INPEX、ブッキングR、トーモク、フォーライフ、アイケイケイ

2025/03/13(木) 15:30
★14:43  FCE-続落 TACと業務提携し同社サービス提供開始
 FCE<9564.T>が続落。同社は13日14時、TAC<4319.T>と業務提携し、同社サービスである「7つの習慣 presents 第1の習慣×セルフコーチング検定講座」の提供を開始すると発表した。
 
 同提携により、TACの受講者に対して同プログラムを提供し、会計士や司法書士など高い専門性をもつ資格取得をめざす受講者に対して、目標達成へ導くスキルである同社のセルフコーチングを提供してくことで、学びをより効果性の高いものにし、目標達成を支援していきたい考えだとしている。

 なお、株価への好影響は限定的となっている。

★14:53  INPEX-5日続伸 原油価格上昇を好感 ENEOSなども高い
 INPEX<1605.T>が5日続伸。原油価格の上昇が材料視されている。

 12日のニューヨーク原油先物相場は続伸。WTI原油先物は4月限の終値が前営業日比1.43ドル高の1バレル=67.68ドルとなった。同日発表された米エネルギー省(EIA)の週間在庫統計では、原油の積み増し幅が一部予想を下回った。一方でガソリンは大幅取り崩しとなり、需給緩和への懸念後退から67ドル後半まで上値を伸ばした。

 原油価格の上昇を受け、関連銘柄も買われている。ENEOSホールディングス<5020.T>や出光興産<5019.T>なども高い。

★15:05  ブッキングリゾート-乱高下 3Q累計営業益4.4億円 通期進ちょく率88%
 ブッキングリゾート<324A.T>が乱高下。同社は13日15時、25.4期3Q累計(5-1月)の営業利益は4.4億円だったと発表した。通期の会社計画に対する進ちょく率は88.3%。前年同期の四半期財務諸表が作成されていないため、前年実績との比較は記載されていない。

 集客支援事業においては、これまでに培ったノウハウを最大限に生かし、掲載施設の売上向上に注力した結果、掲載客室数は順調に拡大したとしている。

 なお、株価は一時急騰する場面も見られたが、その後は手じまい売りに押されマイナスに転じるなど荒い値動きとなっている。

★15:06  トーモク-後場上げ幅拡大 期末配当予想を増額
 トーモク<3946.T>が後場上げ幅拡大。同社は13日15時に、25.3期の期末配当予想を従来の45円から55円(前期は35円)に引き上げると発表した。年間配当予想は90円→100円(前期は70円)となる。

★15:09  フォーライフ-後場一時ストップ高 通期経常益を上方修正 増配も発表
 フォーライフ<3477.T>が後場一時ストップ高。同社は13日15時、25.3期通期の連結経常利益予想を従来の3.5億円から5.0億円(前期比2.4倍)に上方修正すると発表した。

 住宅着工件数が減少傾向にあるなか、住宅ローン金利の上昇などもあり保守的な計画としていた。この状況下、建築資材などの調達価格の安定化に注力するとともに、利便性の高いエリアでの住宅供給に努めることにより、高利益率の分譲戸建住宅の順調な販売が見込まれることとなった。この結果、従来予想を上回る見通し。

 期末配当については、従来予想の17.5円に対し27.5円に決定した。

★15:09  アイケイケイ-後場下げ幅拡大 1Q営業益59%減 婚礼事業で減収減益
 アイ・ケイ・ケイホールディングス<2198.T>が後場下げ幅拡大。同社は13日15時、25.10期1Q(11-1月)の連結営業利益は1.8億円(前年同期比59.2%減)だったと発表した。

 主力の婚礼事業において、施行単価が増加したものの、既存店の施行組数が減少。人件費などが増加したことも響いた。


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