後場コメント No.3 トヨクモ、TalentX、ライオン、東インキ、スリーエフ、神戸天然
★13:44 トヨクモ-大幅反発 富士山降灰の政府対策指針を材料視か 防災関連が高い
トヨクモ<4058.T>が大幅反発。政府の有識者会議が21日に、富士山で大規模噴火が起きた際に懸念される首都圏の降灰を巡り対策指針をまとめたと報じられたことが材料視されているもよう。
21日12時15分の共同通信報道によれば、住民に可能な限り自宅での生活を続けてもらうことを基本としつつ、降り積もった灰の量が30センチ以上になるなど命の危険がある場合は避難を求めるという。被害様相を4区分に分け、取るべき対応を整理したもよう。区分に応じた呼びかけは自治体が行う想定としている。
大規模噴火に対する防災・減災への取り組みが強まるとの見方から、安否確認サービスを提供する同社に買いが入っているようだ。道路情報などの防災・減災ソリューションを手掛ける名古屋電機工業<6797.T>、廃棄物処理などの環境システム事業を展開する三機工業<1961.T>、防災無線ソリューションを提供する大井電気<6822.T>なども高い。
トヨクモ<4058.T>が大幅反発。政府の有識者会議が21日に、富士山で大規模噴火が起きた際に懸念される首都圏の降灰を巡り対策指針をまとめたと報じられたことが材料視されているもよう。
21日12時15分の共同通信報道によれば、住民に可能な限り自宅での生活を続けてもらうことを基本としつつ、降り積もった灰の量が30センチ以上になるなど命の危険がある場合は避難を求めるという。被害様相を4区分に分け、取るべき対応を整理したもよう。区分に応じた呼びかけは自治体が行う想定としている。
大規模噴火に対する防災・減災への取り組みが強まるとの見方から、安否確認サービスを提供する同社に買いが入っているようだ。道路情報などの防災・減災ソリューションを手掛ける名古屋電機工業<6797.T>、廃棄物処理などの環境システム事業を展開する三機工業<1961.T>、防災無線ソリューションを提供する大井電気<6822.T>なども高い。
★13:56 タレントX-急騰 川崎重工が採用MAサービス「MyTalent」を導入
TalentX<330A.T>が急騰。同社は21日、川崎重工業<7012.T>が人材採用クラウドソフト「Myシリーズ」の採用MA(マーケティング自動化)サービス「MyTalent」を導入したと発表した。
川崎重工業ではグループビジョン2030の一環として人事制度の刷新や採用変革にも取り組んでいる。今回、アルムナイネットワークを構築するために「MyTalent」を導入したとしている。
TalentX<330A.T>が急騰。同社は21日、川崎重工業<7012.T>が人材採用クラウドソフト「Myシリーズ」の採用MA(マーケティング自動化)サービス「MyTalent」を導入したと発表した。
川崎重工業ではグループビジョン2030の一環として人事制度の刷新や採用変革にも取り組んでいる。今回、アルムナイネットワークを構築するために「MyTalent」を導入したとしている。
★14:00 ライオン-大和が目標株価引き上げ 会社業績目標・見通しは非常にポジティブな内容
ライオン<4912.T>が3日ぶり反発。大和証券では、会社業績目標・見通しは非常にポジティブな内容と判断。投資判断「2(アウトパフォーム)」を継続、目標株価を2000円→2220円と引き上げた。
会社発表の業績目標は大和の事前想定を上回る非常にポジティブな内容。会社はオーラルヘルスケアへの集中を明確化しており、27.12期の事業利益は400.0億円(CAGR15.0%増)、EPSはCAGR11%超の増などとしている。
その打ち手である1.東南アジアにおけるファブリックケアの収益性改善や2.同社が高いシェアを持つ国内オーラルケアの値上げなどは、相対的に実行難易度は低いと大和では理解しており、業績目標の実現性を過度に不安視はしていないとした。
ライオン<4912.T>が3日ぶり反発。大和証券では、会社業績目標・見通しは非常にポジティブな内容と判断。投資判断「2(アウトパフォーム)」を継続、目標株価を2000円→2220円と引き上げた。
会社発表の業績目標は大和の事前想定を上回る非常にポジティブな内容。会社はオーラルヘルスケアへの集中を明確化しており、27.12期の事業利益は400.0億円(CAGR15.0%増)、EPSはCAGR11%超の増などとしている。
その打ち手である1.東南アジアにおけるファブリックケアの収益性改善や2.同社が高いシェアを持つ国内オーラルケアの値上げなどは、相対的に実行難易度は低いと大和では理解しており、業績目標の実現性を過度に不安視はしていないとした。
★14:04 東京インキ-後場急伸 通期営業益を上方修正 化成品のタイ子会社が堅調
東京インキ<4635.T>が後場急伸。同社は21日14時、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の12.0億円から13.1億円(前期比70.6%増)に上方修正すると発表した。
化成品事業において、タイ国連結子会社の業績が堅調に推移している。加工品事業の土木資材分野において防災・減災用途の高付加価値製品(ジオセル工法)などの伸長が見られることも寄与する。
東京インキ<4635.T>が後場急伸。同社は21日14時、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の12.0億円から13.1億円(前期比70.6%増)に上方修正すると発表した。
化成品事業において、タイ国連結子会社の業績が堅調に推移している。加工品事業の土木資材分野において防災・減災用途の高付加価値製品(ジオセル工法)などの伸長が見られることも寄与する。
★14:08 スリーエフ-後場急騰 通期営業益を上方修正 2月の販売促進企画が奏功
スリーエフ<7544.T>が後場急騰。同社は21日14時、25.2期通期の連結営業利益予想を従来の9.1億円から10.0億円(前期比9.7%増)に上方修正すると発表した。
2月に実施したローソンチェーンの販売促進企画が顧客から高い評価を得た。加えて雨が少なかったことから、想定以上の売上、客数となった。この結果、加盟店からのロイヤリティ収入が当初の予想より増加し、営業総収入、営業利益ともに従来予想を上回る見通し。
スリーエフ<7544.T>が後場急騰。同社は21日14時、25.2期通期の連結営業利益予想を従来の9.1億円から10.0億円(前期比9.7%増)に上方修正すると発表した。
2月に実施したローソンチェーンの販売促進企画が顧客から高い評価を得た。加えて雨が少なかったことから、想定以上の売上、客数となった。この結果、加盟店からのロイヤリティ収入が当初の予想より増加し、営業総収入、営業利益ともに従来予想を上回る見通し。
★14:12 神戸天然物化学-3日ぶり反発 4リピートタウオパチーに対する長期作用型アンチセンス核酸による治療法開発
神戸天然物化学<6568.T>が3日ぶり反発。同社は21日14時に、4リピートタウオパチーに対する長期作用型アンチセンス核酸による治療法を開発したと発表した。
研究ではEN-06の4リピートタウオパチーの症状を改善し、長期間持続する効果と安全性が確認できた。これにより、投与回数が少なく効果的な4リピートタウオパチーの根本治療薬としての臨床応用が期待されるという。
今後、EN-06の安全性をさらに評価するため、高用量で非臨床試験を実施予定としている。
神戸天然物化学<6568.T>が3日ぶり反発。同社は21日14時に、4リピートタウオパチーに対する長期作用型アンチセンス核酸による治療法を開発したと発表した。
研究ではEN-06の4リピートタウオパチーの症状を改善し、長期間持続する効果と安全性が確認できた。これにより、投与回数が少なく効果的な4リピートタウオパチーの根本治療薬としての臨床応用が期待されるという。
今後、EN-06の安全性をさらに評価するため、高用量で非臨床試験を実施予定としている。
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