〔Market Flash〕米3月ISM製造業指数は中立割れを見込む～ＳＭＢＣ日興

【13:10】米3月ISM製造業指数は中立割れを見込む～ＳＭＢＣ日興

　ＳＭＢＣ日興証券では、米国で4月1日に公表される2025年3月のISM製造業指数の予想を行っている。2月のISM製造業指数のヘッドラインは50.3。1月の50.9に続いて2カ月連続で中立超を確保した。3月に関しては、ＳＭＢＣ日興で算出した3つの予測値がそろって前月から低下したとのこと。これらの予測値を総合して、ISM製造業指数は3月に48.7へ急低下し、中立を割り込むと予想している。


【10:30】S&P500の10％以上の下落は2年に1回程度発生～みずほ

　みずほ証券では米国株に関するリポートの中で、S&P500が史上最高値6144p（2025/2/19）からの下落率が10％を超えて調整局面入りしたことについてコメントしている。直近高値からの下落率が10％以上となった急落局面は、2010年から24年の間に8回発生したとのこと。平均すると2年に1回程度のペースで急落したことになり、調整局面は珍しい事象というわけではないとみずほでは捉えている。ただし、下落率が20％以上となる弱気相場に限ると、2010年以降では20年と22年の2回のみで状況が異なると指摘。今後、米国株が一段安となって弱気相場まで至るのか、弱気相場入りが回避されるのかは、景気と金融政策がカギになるとみずほでは考えている。


【9:40】JPX日経400の入れ替えでは採用39・除外36銘柄を予想～大和

　大和証券のクオンツリポートでは、JPX日経400の2025年の入れ替え順位を推定。定期入れ替えでは39銘柄の採用、36銘柄の除外を予想している。結果の公表は8月7日（8月の第5営業日）、リバランスは8月28日（8月最終営業日の前日）の終値で実施予定とのこと。採用候補上位にはＡＮＡ<9202.T>、パーク２４<4666.T>、東北電力<9506.T>、リロＧ<8876.T>、レオパレス<8848.T>など、除外候補上位には東海カーボン<5301.T>、住友ゴム<5110.T>、資生堂<4911.T>、住友重機<6302.T>、ＡＧＣ<5201.T>などを挙げている。


【8:45】寄り前気配はオープンハウス、日光電、ＮＲＩ、ニフコが高い気配値

　主力株の寄り前気配では、オープンハウス<3288>+17.95%、日光電<6849>+14.18%、ＮＲＩ<4307>+13.50%、ニフコ<7988>+7.17%、コナミＧ<9766>+5.55%、日油<4403>+5.00%、住友不<8830>+4.99%、出光興産<5019>+4.99%などが高い気配値。

　一方、新電工<6967>-18.49%、ベイカレント<6532>-4.95%、栗田工<6370>-4.14%、フジＨＤ<4676>-3.61%、りそなＨＤ<8308>-2.87%、Ｇウイン<8111>-2.82%、きんでん<1944>-2.66%、五洋建<1893>-2.26%、森永乳<2264>-2.09%などが安い気配値となっている。