前場コメント No.8 テクノプロHD、ブシロード、ジーエヌアイ、SCSK、近鉄GHD、ピアラ
★9:49 テクノプロ-ストップ高買い気配 一部メディアによる非公開化報道についてコメント
テクノプロ・ホールディングス<6028.T>がストップ高買い気配。同社は16日9時40分、一部メディアによる非公開化検討の報道についてコメントを発表した。
同社は「Mergermarketの有料会員向け英文記事の配信において、当社が非公開化に向けた検討を行っている旨の報道がなされておりますが、当該情報は当社が発表したものではありません。当社は、非公開化も含む企業価値向上に向けた様々な戦略的選択肢を従前より継続的に検討しておりますが、現時点で決定した事実はありません」とコメントしている。
同社株価は15日の夜間取引で大幅高となっていた。
テクノプロ・ホールディングス<6028.T>がストップ高買い気配。同社は16日9時40分、一部メディアによる非公開化検討の報道についてコメントを発表した。
同社は「Mergermarketの有料会員向け英文記事の配信において、当社が非公開化に向けた検討を行っている旨の報道がなされておりますが、当該情報は当社が発表したものではありません。当社は、非公開化も含む企業価値向上に向けた様々な戦略的選択肢を従前より継続的に検討しておりますが、現時点で決定した事実はありません」とコメントしている。
同社株価は15日の夜間取引で大幅高となっていた。
★9:55 ブシロード-ストップ高 通期営業益を上方修正 3Q累計は41.1倍
ブシロード<7803.T>がストップ高。同社は15日、25.6期通期の連結営業利益予想を従来の30.0億円から41.5億円(前期比4.7倍)に上方修正すると発表した。
3Qのエンターテイメント事業において、トレーディングカードゲームユニットが順調に推移したほか、マーチャンダイジングユニットでは計画を上回る結果となっていることを踏まえた。
25.6期3Q累計(7-3月)の連結営業利益は28.8億円(前年同期比41.1倍)だった。
併せて株主優待制度を拡充すると発表した。従来の「ブシロードオンラインストア」で利用できるポイントに加え、6月末、12月末(年2回)の基準日に、同社グループ主催の有料イベントへ抽選で招待する優待を追加する。2025年6月30日時点の株主名簿に記載された株主より適用を開始するとしている。
ブシロード<7803.T>がストップ高。同社は15日、25.6期通期の連結営業利益予想を従来の30.0億円から41.5億円(前期比4.7倍)に上方修正すると発表した。
3Qのエンターテイメント事業において、トレーディングカードゲームユニットが順調に推移したほか、マーチャンダイジングユニットでは計画を上回る結果となっていることを踏まえた。
25.6期3Q累計(7-3月)の連結営業利益は28.8億円(前年同期比41.1倍)だった。
併せて株主優待制度を拡充すると発表した。従来の「ブシロードオンラインストア」で利用できるポイントに加え、6月末、12月末(年2回)の基準日に、同社グループ主催の有料イベントへ抽選で招待する優待を追加する。2025年6月30日時点の株主名簿に記載された株主より適用を開始するとしている。
★9:59 ジーエヌアイ-急騰 1Q最終赤字転落もCullgen上場評価益計上を期待
ジーエヌアイグループ<2160.T>が急騰。同社は15日、25.12期1Q(1-3月)の連結純損益(IFRS)は5.3億円の赤字(前年同期は14.5億円の黒字)だったと発表した。
マッコーリーとの自社株価予約取引による損失が響いた。通期の純損益予想は120.6億円の黒字を据え置いた。連結子会社Cullgenについては6月中に上場する予定であり、上場時に一過性の上場益が発生する。上場評価益は5月13日時点の参考値として292億8000万円(上場発表時は107億6800万円)。3Q(7-9月)以降は連結から外れ、持分法適用会社へ移行する予定となる。
株価は上場益計上の期待などから買いが優勢となっている。
ジーエヌアイグループ<2160.T>が急騰。同社は15日、25.12期1Q(1-3月)の連結純損益(IFRS)は5.3億円の赤字(前年同期は14.5億円の黒字)だったと発表した。
マッコーリーとの自社株価予約取引による損失が響いた。通期の純損益予想は120.6億円の黒字を据え置いた。連結子会社Cullgenについては6月中に上場する予定であり、上場時に一過性の上場益が発生する。上場評価益は5月13日時点の参考値として292億8000万円(上場発表時は107億6800万円)。3Q(7-9月)以降は連結から外れ、持分法適用会社へ移行する予定となる。
株価は上場益計上の期待などから買いが優勢となっている。
★10:03 SCSK-岡三が目標株価引き上げ 業界内でのプレゼンス向上が期待される
SCSK<9719.T>が小幅安。岡三証券では、業界内でのプレゼンス向上が期待されると指摘。レーティングは「強気」を継続、目標株価は4300円→5000円に引き上げた。
岡三では、26/3期連結業績を売上高7950億円(前期は7559億円、プロフォーマベース)、営業利益864億円(同801億円)と予想。26/3期はERPやモビリティ、ネットワンシステムズ(NOS)ではパブリック等、それぞれの得意とするビジネス領域の需要の追い風を受け、業績は順調な拡大を見込む点は前回から変わらないという。また、シナジー効果について、比較的早期に顕在化する可能性が高まったとみている。株価はそうした期待や、総合インテグレーターとして業界の主要プレイヤーとなり得るポテンシャルが評価される局面になると考えている。
SCSK<9719.T>が小幅安。岡三証券では、業界内でのプレゼンス向上が期待されると指摘。レーティングは「強気」を継続、目標株価は4300円→5000円に引き上げた。
岡三では、26/3期連結業績を売上高7950億円(前期は7559億円、プロフォーマベース)、営業利益864億円(同801億円)と予想。26/3期はERPやモビリティ、ネットワンシステムズ(NOS)ではパブリック等、それぞれの得意とするビジネス領域の需要の追い風を受け、業績は順調な拡大を見込む点は前回から変わらないという。また、シナジー効果について、比較的早期に顕在化する可能性が高まったとみている。株価はそうした期待や、総合インテグレーターとして業界の主要プレイヤーとなり得るポテンシャルが評価される局面になると考えている。
★10:04 近鉄GHD-3日続落 今期営業益4%増見込む コンセンサス下回る 前期は一転減益
近鉄グループホールディングス<9041.T>が3日続落。同社は15日、26.3期通期の連結営業利益予想を880億円(前期比4.3%増)に、年間配当予想を60円(前期は50円)にすると発表した。市場コンセンサスは944億円。
運輸業、流通業およびホテル・レジャー業において、大阪・関西万博の開催効果、インバウンド需要の拡大を見込む。国際物流業でも相互関税の影響が収束するにつれ取り扱い物量が徐々に増加する見通し。
25.3期通期の連結営業利益は844億円(前の期比3.5%減)だった。会社計画は880億円(同0.7%増)を下回った。国際物流業で運賃原価の高騰により利益率が低下したことが響いた。
近鉄グループホールディングス<9041.T>が3日続落。同社は15日、26.3期通期の連結営業利益予想を880億円(前期比4.3%増)に、年間配当予想を60円(前期は50円)にすると発表した。市場コンセンサスは944億円。
運輸業、流通業およびホテル・レジャー業において、大阪・関西万博の開催効果、インバウンド需要の拡大を見込む。国際物流業でも相互関税の影響が収束するにつれ取り扱い物量が徐々に増加する見通し。
25.3期通期の連結営業利益は844億円(前の期比3.5%減)だった。会社計画は880億円(同0.7%増)を下回った。国際物流業で運賃原価の高騰により利益率が低下したことが響いた。
★10:05 ピアラ-ストップ高買い気配 1Q営業黒字転換 クライアントからの予算増加が寄与
ピアラ<7044.T>がストップ高買い気配。同社は15日、25.12期1Q(1-3月)の連結営業損益は4600万円の黒字(前年同期は5900万円の赤字)だったと発表した。1Q時点で上期の会社計画3400万円を上回っている。
大手クライアント、新規含めクライアントからの予算増加により売上高が好調となったことなどが寄与した。
併せて発表した株主優待制度の導入も好感されている。
ピアラ<7044.T>がストップ高買い気配。同社は15日、25.12期1Q(1-3月)の連結営業損益は4600万円の黒字(前年同期は5900万円の赤字)だったと発表した。1Q時点で上期の会社計画3400万円を上回っている。
大手クライアント、新規含めクライアントからの予算増加により売上高が好調となったことなどが寄与した。
併せて発表した株主優待制度の導入も好感されている。
★10:05 ピアラ-ストップ高買い気配 株主優待制度を導入 デジタルギフトを贈呈
ピアラ<7044.T>がストップ高買い気配。同社は15日に、株主優待制度を導入すると発表した。基準日(毎年6月末日および12月末日)において1000株(10単元)以上を保有している株主を対象に、各1万8000円分(年間合計3万6000円分)のデジタルギフトを贈呈する。なお、株主優待の進呈は2025年6月末日の基準日より開始する。
ピアラ<7044.T>がストップ高買い気配。同社は15日に、株主優待制度を導入すると発表した。基準日(毎年6月末日および12月末日)において1000株(10単元)以上を保有している株主を対象に、各1万8000円分(年間合計3万6000円分)のデジタルギフトを贈呈する。なお、株主優待の進呈は2025年6月末日の基準日より開始する。
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