後場コメント No.1 サンウェルズ、RIZAPG、寺崎電気、京都FG、マイクロアド、共立メンテ
★12:30 サンウェルズ-急騰 今期営業赤字転落見込む 来期は営業益35億円の計画
サンウェルズ<9229.T>が急騰。同社は15日、26.3期通期の連結営業損益予想を3.7億円の赤字にすると発表した。再発防止策の実行による運営体制の見直しを行った結果、収益性が前期と比較して大幅に低下する見込み。
25.3期通期の連結営業利益は11.1億円(前の期比51.0%減)だった。会社計画10.6億円を上回った。コストの発生が予想を下回った。
取り下げた中期経営計画(25.3期~27.3期)を改めて公表した。最終年度の数値目標として営業利益35.4億円をめざす。事業モデルを根底から見直し、安定した利益構造の確立をめざしている。27.3期には人員配置の適正化が一定程度完了する見込みとした。
なお、株価は来期業績に期待した買いが優勢となっている。
サンウェルズ<9229.T>が急騰。同社は15日、26.3期通期の連結営業損益予想を3.7億円の赤字にすると発表した。再発防止策の実行による運営体制の見直しを行った結果、収益性が前期と比較して大幅に低下する見込み。
25.3期通期の連結営業利益は11.1億円(前の期比51.0%減)だった。会社計画10.6億円を上回った。コストの発生が予想を下回った。
取り下げた中期経営計画(25.3期~27.3期)を改めて公表した。最終年度の数値目標として営業利益35.4億円をめざす。事業モデルを根底から見直し、安定した利益構造の確立をめざしている。27.3期には人員配置の適正化が一定程度完了する見込みとした。
なお、株価は来期業績に期待した買いが優勢となっている。
★12:30 RIZAP-急落 今期営業益5.8倍見込む 前期は計画下回る
RIZAPグループ<2928.SP>が急落。同社は15日、26.3期通期の連結営業利益予想(IFRS)を110.0億円(前期比5.8倍)にすると発表した。
chocoZAP事業の持続可能な運営体制の確立による収益性の改善により増益の見通し。売上高については、chocoZAP事業において店舗品質と顧客満足度の向上に引き続き注力することで横ばいを見込む。
25.3期通期の連結営業損益は18.8億円の黒字(前の期は6.5億円の赤字)だった。会社計画63.0億円の黒字を下回った。
コンビニジム「chocoZAP」において、猛暑の影響や24時間連続稼働によるマシンや設備の故障に対する緊急対応、店舗環境向上のために期初計画よりも出店を控えたことで、マシンおよび設備などの資産価値の評価損が想定以上に発生した。グループ各社においても、原材料高や仕入れ価格の上昇などによる影響を受けた。これらの結果、計画を下回った。
なお、株価は前期の計画下振れ着地を嫌気した売りが優勢となっている。
RIZAPグループ<2928.SP>が急落。同社は15日、26.3期通期の連結営業利益予想(IFRS)を110.0億円(前期比5.8倍)にすると発表した。
chocoZAP事業の持続可能な運営体制の確立による収益性の改善により増益の見通し。売上高については、chocoZAP事業において店舗品質と顧客満足度の向上に引き続き注力することで横ばいを見込む。
25.3期通期の連結営業損益は18.8億円の黒字(前の期は6.5億円の赤字)だった。会社計画63.0億円の黒字を下回った。
コンビニジム「chocoZAP」において、猛暑の影響や24時間連続稼働によるマシンや設備の故障に対する緊急対応、店舗環境向上のために期初計画よりも出店を控えたことで、マシンおよび設備などの資産価値の評価損が想定以上に発生した。グループ各社においても、原材料高や仕入れ価格の上昇などによる影響を受けた。これらの結果、計画を下回った。
なお、株価は前期の計画下振れ着地を嫌気した売りが優勢となっている。
★12:34 寺崎電気産業-ストップ高買い気配 今期営業益1.5%増見込む 前期は14.2%増
寺崎電気産業<6637.T>がストップ高買い気配。同社は15日、26.3期通期の連結営業利益予想を57.0億円(前期比1.5%増)に、年間配当予想を43円(前期は40円)にすると発表した。市場コンセンサスは50.0億円。
システム製品においては、強化した国内外の生産拠点を最大限に活用し、豊富な受注残を確実に売り上げに結び付けるとともに、環境対応製品やDX技術、他社との共創など将来に向けた研究開発に注力する。機器製品では新機種を活用し市場拡大をめざすとともに、今年度より稼働開始予定である加美工場(第1期工事)の早期立ち上げや、国内外製造拠点の再構築を行い、将来の売り上げ拡大に向けた準備を進めるとしている。
25.3期通期の連結営業利益は56.2億円(前の期比14.2%増)だった。船舶用システム製品・エンジニアリングおよびライフサイクルサービスの売り上げが好調に推移。為替の円安影響なども寄与した。
寺崎電気産業<6637.T>がストップ高買い気配。同社は15日、26.3期通期の連結営業利益予想を57.0億円(前期比1.5%増)に、年間配当予想を43円(前期は40円)にすると発表した。市場コンセンサスは50.0億円。
システム製品においては、強化した国内外の生産拠点を最大限に活用し、豊富な受注残を確実に売り上げに結び付けるとともに、環境対応製品やDX技術、他社との共創など将来に向けた研究開発に注力する。機器製品では新機種を活用し市場拡大をめざすとともに、今年度より稼働開始予定である加美工場(第1期工事)の早期立ち上げや、国内外製造拠点の再構築を行い、将来の売り上げ拡大に向けた準備を進めるとしている。
25.3期通期の連結営業利益は56.2億円(前の期比14.2%増)だった。船舶用システム製品・エンジニアリングおよびライフサイクルサービスの売り上げが好調に推移。為替の円安影響なども寄与した。
★12:41 京都FG-大幅続落 500万株・100億円を上限に自社株買い 割合1.72%
京都フィナンシャルグループ<5844.T>が大幅続落。同社は15日、500万株・100億円を上限とする自己株式の取得を行うと発表した。
取得期間は5月16日~12月30日。上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は1.72%。取得方法は、自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)による市場買い付け、および取引一任契約に基づく立会取引市場における市場買い付けとなる。
なお、株価は同時に発表した決算を受けて売りが優勢となっている。
京都フィナンシャルグループ<5844.T>が大幅続落。同社は15日、500万株・100億円を上限とする自己株式の取得を行うと発表した。
取得期間は5月16日~12月30日。上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は1.72%。取得方法は、自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)による市場買い付け、および取引一任契約に基づく立会取引市場における市場買い付けとなる。
なお、株価は同時に発表した決算を受けて売りが優勢となっている。
★12:41 京都FG-大幅続落 今期最終益9%増見込む コンセンサス下回る 前期は16%増
京都フィナンシャルグループ<5844.T>が大幅続落。同社は15日、26.3期通期の連結純利益予想を400億円(前期比9.4%増)に、年間配当予想を70円(前期は60円)にすると発表した。市場コンセンサスは435億円。
25.3期通期の連結純利益は366億円(前の期比15.7%増)だった。貸出金利息を中心に資金運用収益が増加した。シンジケートローン、M&Aなどの法人取引関係手数料を中心に役務取引等収益が増加したことも寄与した。
なお、今期の見通しがコンセンサスを下回ったこともあり、株価は売りが優勢となっている。
京都フィナンシャルグループ<5844.T>が大幅続落。同社は15日、26.3期通期の連結純利益予想を400億円(前期比9.4%増)に、年間配当予想を70円(前期は60円)にすると発表した。市場コンセンサスは435億円。
25.3期通期の連結純利益は366億円(前の期比15.7%増)だった。貸出金利息を中心に資金運用収益が増加した。シンジケートローン、M&Aなどの法人取引関係手数料を中心に役務取引等収益が増加したことも寄与した。
なお、今期の見通しがコンセンサスを下回ったこともあり、株価は売りが優勢となっている。
★12:47 マイクロアド-急騰 通期営業益を上方修正 上期は4.9%増
マイクロアド<9553.T>が急騰。同社は15日、25.9期通期の連結営業利益予想を従来の2.2億円から3.4億円(前期比10.7%増)に上方修正すると発表した。
メディア向けコンサルティングが、サービス品質の向上により、売上高・売上総利益ともに従来予想を上回って推移しているほか、子会社の清算や生産性向上施策によって販管費の削減を見込むことも踏まえた。
25.9期上期(10-3月)の連結営業利益は4.3億円(前年同期比4.9%減)だった。
マイクロアド<9553.T>が急騰。同社は15日、25.9期通期の連結営業利益予想を従来の2.2億円から3.4億円(前期比10.7%増)に上方修正すると発表した。
メディア向けコンサルティングが、サービス品質の向上により、売上高・売上総利益ともに従来予想を上回って推移しているほか、子会社の清算や生産性向上施策によって販管費の削減を見込むことも踏まえた。
25.9期上期(10-3月)の連結営業利益は4.3億円(前年同期比4.9%減)だった。
★12:57 共立メンテナンス-新高値 今期営業益22%増見込む 前期は23%増
共立メンテナンス<9616.T>が新高値。同社は15日、26.3期通期の連結営業利益予想を250億円(前期比22.0%増)に、年間配当予想を46円(前期は38円)にすると発表した。市場コンセンサスは242億円。
中期経営計画3年目に入ることから、計画の早期達成に向けて「開発・開業元年」と位置付け、増収増益を見込む。
25.3期通期の連結営業利益は205億円(前の期比22.6%増)だった。寮事業が新規事業所の開業や販売価格の適正化などにより安定成長した。ホテル事業が旺盛な国内外の需要により好調だったことも寄与した。期末配当は従来予想の20円に対し22円に決定した。
共立メンテナンス<9616.T>が新高値。同社は15日、26.3期通期の連結営業利益予想を250億円(前期比22.0%増)に、年間配当予想を46円(前期は38円)にすると発表した。市場コンセンサスは242億円。
中期経営計画3年目に入ることから、計画の早期達成に向けて「開発・開業元年」と位置付け、増収増益を見込む。
25.3期通期の連結営業利益は205億円(前の期比22.6%増)だった。寮事業が新規事業所の開業や販売価格の適正化などにより安定成長した。ホテル事業が旺盛な国内外の需要により好調だったことも寄与した。期末配当は従来予想の20円に対し22円に決定した。
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