前場コメント No.2 テラドローン、イルグルム、フジクラ、ステムリム、グロバルウェ、フライト
★9:02 テラドローン-買い気配 三井物産と米国における合弁設立の検討に関する覚書締結
Terra Drone<278A.T>が買い気配。同社は20日、三井物産<8031.T>と、米国における合弁会社設立の検討に関する覚書を締結したと発表した。
同覚書に基づき今後設立が検討される合弁会社は、同社が過半数を超える出資を行うことを基本とし、米国を拠点とする予定だという。なお、同社が既に米国で展開している事業は、合弁会社の事業範囲には含まれないという。想定される事業内容は、米州におけるドローンおよび空飛ぶクルマなど、次世代エアモビリティ関連企業への出資や、関連サービスの提供、製品の製造・販売・流通としている。
Terra Drone<278A.T>が買い気配。同社は20日、三井物産<8031.T>と、米国における合弁会社設立の検討に関する覚書を締結したと発表した。
同覚書に基づき今後設立が検討される合弁会社は、同社が過半数を超える出資を行うことを基本とし、米国を拠点とする予定だという。なお、同社が既に米国で展開している事業は、合弁会社の事業範囲には含まれないという。想定される事業内容は、米州におけるドローンおよび空飛ぶクルマなど、次世代エアモビリティ関連企業への出資や、関連サービスの提供、製品の製造・販売・流通としている。
★9:03 イルグルム-4日ぶり反発 東証スタンダードへ市場区分変更申請
イルグルム<3690.T>が4日ぶり反発。同社は20日、東京証券取引所スタンダード市場への市場区分変更申請を行ったと発表した。
現時点では承認日は未定。成長投資に伴う資金需要に対し、長期的かつ安定的な資金調達環境を確保するとともに、社会的信用や知名度の向上、優秀な人財の確保と従業員のモラル向上などにより経営基盤をいっそう充実させるため、市場変更を行うとしている。
イルグルム<3690.T>が4日ぶり反発。同社は20日、東京証券取引所スタンダード市場への市場区分変更申請を行ったと発表した。
現時点では承認日は未定。成長投資に伴う資金需要に対し、長期的かつ安定的な資金調達環境を確保するとともに、社会的信用や知名度の向上、優秀な人財の確保と従業員のモラル向上などにより経営基盤をいっそう充実させるため、市場変更を行うとしている。
★9:03 フジクラ-野村が目標株価引き下げ 円高は逆風ではあるが、情報通信を軸に高成長続く
フジクラ<5803.T>が4日続伸。野村証券では、円高は逆風ではあるが、情報通信を軸に高成長続くと判断。投資判断「1(Buy)」を継続、目標株価を8350円→7800円と引き下げた。
野村では、為替レートの前提変更、米関税影響などを考慮し、営業利益予想を下方修正し、目標株価も引き下げた。ただし、株価の割安感は強いと考えている。光コネクタ、光ケーブルなどの情報通信分野では、データセンタ向けを中心に需要がおう盛で同社の優位な競争力は続くとみており、26.3期も営業増益の達成は可能で、その後も利益成長が続くと考えている。
フジクラ<5803.T>が4日続伸。野村証券では、円高は逆風ではあるが、情報通信を軸に高成長続くと判断。投資判断「1(Buy)」を継続、目標株価を8350円→7800円と引き下げた。
野村では、為替レートの前提変更、米関税影響などを考慮し、営業利益予想を下方修正し、目標株価も引き下げた。ただし、株価の割安感は強いと考えている。光コネクタ、光ケーブルなどの情報通信分野では、データセンタ向けを中心に需要がおう盛で同社の優位な競争力は続くとみており、26.3期も営業増益の達成は可能で、その後も利益成長が続くと考えている。
★9:03 ステムリム-5日続伸 欧州でレダセムチドが特許登録 軟骨疾患を適応症
ステムリム<4599.T>が5日続伸。同社は20日、塩野義製薬<4507.T>へ導出済みの再生誘導医薬開発品レダセムチドより創製したペプチド医薬(開発コード:S-005151)に関し、欧州において軟骨疾患(外傷性軟骨欠損症、変形性関節症、離断性骨軟骨炎等)を適応症とした特許が登録されると発表した。
今回の特許は、現在開発が進んでいるレダセムチドの適応症の拡大を目的とするものとなる。特許の成立により欧州におけるレダセムチドに基づく軟骨疾患の治療薬開発の可能性を担保することができるものと考えている。
ステムリム<4599.T>が5日続伸。同社は20日、塩野義製薬<4507.T>へ導出済みの再生誘導医薬開発品レダセムチドより創製したペプチド医薬(開発コード:S-005151)に関し、欧州において軟骨疾患(外傷性軟骨欠損症、変形性関節症、離断性骨軟骨炎等)を適応症とした特許が登録されると発表した。
今回の特許は、現在開発が進んでいるレダセムチドの適応症の拡大を目的とするものとなる。特許の成立により欧州におけるレダセムチドに基づく軟骨疾患の治療薬開発の可能性を担保することができるものと考えている。
★9:03 グローバルウェイ-買い気配 今期営業黒字転換見込む 現会長が社長兼任へ
グローバルウェイ<3936.T>が買い気配。同社は20日、26.3期通期の連結営業損益予想を1.4億円の黒字(前期は2.6億円の赤字)にすると発表した。
メディア事業においては、引き続きSEO対策に注力するとともに掲載企業数や企業研究レポートの増加を通じた媒体力の強化と同時に販売推進体制の整備に取り組むとしている。
25.3期通期の連結営業損益は2.6億円の赤字(前の期は3.8億円の赤字)だった。グループ会社の収益増加により増収となったものの、一部開発プロジェクトにおける収支の悪化などが響いた。
併せて、2025年6月20日付で小山義一代表取締役社長CEOが退任し、各務正人取締役会長が社長を兼任することも発表している。
グローバルウェイ<3936.T>が買い気配。同社は20日、26.3期通期の連結営業損益予想を1.4億円の黒字(前期は2.6億円の赤字)にすると発表した。
メディア事業においては、引き続きSEO対策に注力するとともに掲載企業数や企業研究レポートの増加を通じた媒体力の強化と同時に販売推進体制の整備に取り組むとしている。
25.3期通期の連結営業損益は2.6億円の赤字(前の期は3.8億円の赤字)だった。グループ会社の収益増加により増収となったものの、一部開発プロジェクトにおける収支の悪化などが響いた。
併せて、2025年6月20日付で小山義一代表取締役社長CEOが退任し、各務正人取締役会長が社長を兼任することも発表している。
★9:03 フライトソリューションズ-売り気配 今期営業黒字転換見込む 前期は赤字幅拡大
フライトソリューションズ<3753.T>が売り気配。同社は20日、26.3期通期の営業損益予想を1.0億円の黒字にすると発表した。
SIソリューションではシステム開発支援へ注力し、ECソリューションは「EC-Rider B2B」の拡販に注力する。決済ソリューションにおける「Tapion」は、法人向け案件で多くの引き合いがあり、すでに受注した法人案件も出ている。次期以降、手数料収入などのストックの収入の大幅増大を計画している。
25.3期通期の連結営業損益は3.0億円の赤字(前の期は1.5億円の赤字)だった。ECソリューションの新パッケージ「EC-Rider B2B 2」のファーストユーザー対応および決済ソリューションの開発コストが増加した。予定していた大型案件の期ずれが発生したことなども響いた。
なお、株価は前期の赤字着地を嫌気した売りが優勢となっている。
フライトソリューションズ<3753.T>が売り気配。同社は20日、26.3期通期の営業損益予想を1.0億円の黒字にすると発表した。
SIソリューションではシステム開発支援へ注力し、ECソリューションは「EC-Rider B2B」の拡販に注力する。決済ソリューションにおける「Tapion」は、法人向け案件で多くの引き合いがあり、すでに受注した法人案件も出ている。次期以降、手数料収入などのストックの収入の大幅増大を計画している。
25.3期通期の連結営業損益は3.0億円の赤字(前の期は1.5億円の赤字)だった。ECソリューションの新パッケージ「EC-Rider B2B 2」のファーストユーザー対応および決済ソリューションの開発コストが増加した。予定していた大型案件の期ずれが発生したことなども響いた。
なお、株価は前期の赤字着地を嫌気した売りが優勢となっている。
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