後場コメント No.2 ルネサス、トヨタ、グラッドキュ、任天堂、GENDA、三井化学
★12:47 ルネサス-丸三が目標株価引き下げ 市況回復に備えて仕込みの時期の継続とみる
ルネサスエレクトロニクス<6723.T>が反落。丸三証券では、半導体市況の回復に備えて仕込みの時期の継続と想定。投資判断は「買い」を継続し、目標株価を3300円→2700円に引き下げた。
丸三では、業績予想の見直しに伴い目標株価を引き下げた。一方、生成AIの利活用分野の拡がり、自動運転化の進展、ロボティクスの普及・拡大などに伴い、同社が手掛けるマイコン、アナログ半導体などの各種製品の中期的な売り上げ伸長を見込む見解を変更していない。短期的には半導体業況の回復が緩慢でありモメンタムは弱含むが、半導体市況の回復に備えた仕込みの時期ととらえている。
ルネサスエレクトロニクス<6723.T>が反落。丸三証券では、半導体市況の回復に備えて仕込みの時期の継続と想定。投資判断は「買い」を継続し、目標株価を3300円→2700円に引き下げた。
丸三では、業績予想の見直しに伴い目標株価を引き下げた。一方、生成AIの利活用分野の拡がり、自動運転化の進展、ロボティクスの普及・拡大などに伴い、同社が手掛けるマイコン、アナログ半導体などの各種製品の中期的な売り上げ伸長を見込む見解を変更していない。短期的には半導体業況の回復が緩慢でありモメンタムは弱含むが、半導体市況の回復に備えた仕込みの時期ととらえている。
★12:47 トヨタ-3日続伸 新型RAV4を公開 「Arene」を初めて採用
トヨタ自動車<7203.T>が3日続伸。同社は21日に、新型RAV4を公開した。日本での発売は2025年度内を予定している。
新型RAV4には、ウーブン・バイ・トヨタで開発を進めているソフトウェアづくりプラットフォーム「Arene」を同社で初めて採用。Areneの採用を皮切りに、SDV(Software-Defined Vehicle)の開発を本格化する。同社の考えるSDVの提供価値は、単なるエンターテインメントや利便性に留まらず、「安全・安心」「交通事故ゼロ」の未来を届けることにあるとしている。
トヨタ自動車<7203.T>が3日続伸。同社は21日に、新型RAV4を公開した。日本での発売は2025年度内を予定している。
新型RAV4には、ウーブン・バイ・トヨタで開発を進めているソフトウェアづくりプラットフォーム「Arene」を同社で初めて採用。Areneの採用を皮切りに、SDV(Software-Defined Vehicle)の開発を本格化する。同社の考えるSDVの提供価値は、単なるエンターテインメントや利便性に留まらず、「安全・安心」「交通事故ゼロ」の未来を届けることにあるとしている。
★12:49 グラッドキューブ-後場上げ幅拡大 競馬AI予想プラットフォーム事業の米国子会社を設立
グラッドキューブ<9561.T>が後場上げ幅拡大。同社は21日12時、米国デラウェア州に海外子会社として、現地法人を設立すると発表した。
同社はこれまで培ってきたAI技術と競馬に関する深い知識を融合させ、独自LLMを活用した競馬予想AIの開発に取り組んできた。海外子会社は、この競馬予想AIの海外ホースレーシング対応版を開発し、世界中の競馬ファンに提供するため、設立を決定したという。まずはアメリカのホースレーシング市場に参入し、その後、香港、オーストラリアをはじめとするグローバル市場への展開を計画しているとした。
グラッドキューブ<9561.T>が後場上げ幅拡大。同社は21日12時、米国デラウェア州に海外子会社として、現地法人を設立すると発表した。
同社はこれまで培ってきたAI技術と競馬に関する深い知識を融合させ、独自LLMを活用した競馬予想AIの開発に取り組んできた。海外子会社は、この競馬予想AIの海外ホースレーシング対応版を開発し、世界中の競馬ファンに提供するため、設立を決定したという。まずはアメリカのホースレーシング市場に参入し、その後、香港、オーストラリアをはじめとするグローバル市場への展開を計画しているとした。
★12:57 任天堂-丸三が目標株価引き上げ Switch 2の発売による業績拡大を予想
任天堂<7974.T>が3日続落。丸三証券では、Nintendo Switch 2の発売による業績拡大を予想。投資判断は「買い」を継続し、目標株価を13400円→14600円に引き上げた。
丸三では、2023年のアニメ映画のヒット以降は同社のバリュエーションが高まっているとし、今後も2本の公開がすでに発表されていることに言及。IP展開の強化やスイッチ2の拡販期待を踏まえて、同社の来期市場予想PER推移を参考にスイッチ発売以降の上限付近である約35倍を採用した。
任天堂<7974.T>が3日続落。丸三証券では、Nintendo Switch 2の発売による業績拡大を予想。投資判断は「買い」を継続し、目標株価を13400円→14600円に引き上げた。
丸三では、2023年のアニメ映画のヒット以降は同社のバリュエーションが高まっているとし、今後も2本の公開がすでに発表されていることに言及。IP展開の強化やスイッチ2の拡販期待を踏まえて、同社の来期市場予想PER推移を参考にスイッチ発売以降の上限付近である約35倍を採用した。
★13:06 GENDA-続落 4月度の売上高54%増
GENDA<9166.T>が続落。同社は21日13時、4月度の合計売上高は速報値で125.8億円(前年同月比54.0%増)だったと発表した。
エンタメ・プラットフォーム事業の売上高は110.6億円(同58.5%増)、エンタメ・コンテンツ事業の売上高は15.2億円(同27.7%増)となった。
なお、株価へのポジティブな反応は限定的だ。
GENDA<9166.T>が続落。同社は21日13時、4月度の合計売上高は速報値で125.8億円(前年同月比54.0%増)だったと発表した。
エンタメ・プラットフォーム事業の売上高は110.6億円(同58.5%増)、エンタメ・コンテンツ事業の売上高は15.2億円(同27.7%増)となった。
なお、株価へのポジティブな反応は限定的だ。
★13:13 三井化学-4日ぶり反発 山九と協業で国際海上コンテナ輸送のハブ機能としてマレーシアに海外物流拠点を設置
三井化学<4183.T>が4日ぶり反発。同社は21日に、今後さらに不確実性、不安定性の増大が予測される国際海上コンテナ輸送に柔軟に対応していくため、山九<9065.T>と協業で、マレーシアのケラン港に海上コンテナ輸送のハブ機能として海外物流拠点を設置し、2025年4月より本格運用を開始したと発表した。
新たな海外物流拠点は、コンテナ長期蔵置機能だけでなく、貨物をデバンニング(コンテナを開けてから貨物を荷下ろしすること)して倉庫に保管したのちに第3国へ再輸出する機能も有しているという。また、一般品だけなく、化学産業にとって重要な、危険品や温度管理品のコンテナ長期蔵置、保管、再輸出も可能なため、今後の東南アジア・インド・欧州地区の様々なニーズやマーケットの変化にも柔軟に対応可能としている。
三井化学<4183.T>が4日ぶり反発。同社は21日に、今後さらに不確実性、不安定性の増大が予測される国際海上コンテナ輸送に柔軟に対応していくため、山九<9065.T>と協業で、マレーシアのケラン港に海上コンテナ輸送のハブ機能として海外物流拠点を設置し、2025年4月より本格運用を開始したと発表した。
新たな海外物流拠点は、コンテナ長期蔵置機能だけでなく、貨物をデバンニング(コンテナを開けてから貨物を荷下ろしすること)して倉庫に保管したのちに第3国へ再輸出する機能も有しているという。また、一般品だけなく、化学産業にとって重要な、危険品や温度管理品のコンテナ長期蔵置、保管、再輸出も可能なため、今後の東南アジア・インド・欧州地区の様々なニーズやマーケットの変化にも柔軟に対応可能としている。
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