前場コメント No.6 AGC、ジーデップ、VRAIN、アスクル、SBI、プラネット
★9:26 AGC-大和が目標株価を引き下げ 業績改善の決め手を欠く状況が継続する見通し
AGC<5201.T>が小幅高。大和証券では、業績改善の決め手を欠く状況が継続すると見込む。投資判断は「2(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価は5500円→5000円に引き下げた。
大和では、25/12期連結業績を売上高2兆1600億円(前期比4%増)、営業利益1400億円(同11%増)と前回予想から下方修正。1Qの進捗状況がやや厳しいことや米国関税影響によりオートモーティブ事業が弱含むリスクがあること、ライフサイエンス事業の収益性悪化などを考慮することが下方修正の主な要因とした。業績動向は厳しいが、配当利回りを考慮すると株価がさらなる下値を模索する動きは限定的とみている。
AGC<5201.T>が小幅高。大和証券では、業績改善の決め手を欠く状況が継続すると見込む。投資判断は「2(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価は5500円→5000円に引き下げた。
大和では、25/12期連結業績を売上高2兆1600億円(前期比4%増)、営業利益1400億円(同11%増)と前回予想から下方修正。1Qの進捗状況がやや厳しいことや米国関税影響によりオートモーティブ事業が弱含むリスクがあること、ライフサイエンス事業の収益性悪化などを考慮することが下方修正の主な要因とした。業績動向は厳しいが、配当利回りを考慮すると株価がさらなる下値を模索する動きは限定的とみている。
★9:30 ジーデップ-大幅に4日続伸 エヌビディア決算受け関連銘柄が上昇 DC関連も高い
ジーデップ・アドバンス<5885.T>が大幅に4日続伸。28日の米国市場大引け後に米エヌビディアが決算を発表し、時間外で買われていることが好感されている。
予想を上回る1Q決算やデータセンター(DC)の大幅増収が好感され、エヌビディアの株価は時間外で5%前後の上昇。同社はエヌビディアからパートナー認定を受けており、関連銘柄として買われる展開となっている。AIデータセンター事業を手掛けるデータセクション<3905.T>や、データセンター向け光製品を手がける精工技研<6834.T>なども高い。
ジーデップ・アドバンス<5885.T>が大幅に4日続伸。28日の米国市場大引け後に米エヌビディアが決算を発表し、時間外で買われていることが好感されている。
予想を上回る1Q決算やデータセンター(DC)の大幅増収が好感され、エヌビディアの株価は時間外で5%前後の上昇。同社はエヌビディアからパートナー認定を受けており、関連銘柄として買われる展開となっている。AIデータセンター事業を手掛けるデータセクション<3905.T>や、データセンター向け光製品を手がける精工技研<6834.T>なども高い。
★9:34 VRAIN-急騰 新製品AI X線検査機「PX-1000N」をリリース
VRAIN Solution<135A.T>が急騰。同社は28日、AI技術とX線検査技術を融合した新製品「PX-1000N」を2025年6月にリリースすると発表した。
「PX-1000N」は、同社独自のAI画像認識技術と最先端のX線技術を融合し、高精度な内部欠陥検出を実現するAI X線検査機だという。食品業界を主な対象とし、異物混入、内部欠損、数量カウントなど幅広い製品内部への検査ニーズに対応が可能だとしている。
VRAIN Solution<135A.T>が急騰。同社は28日、AI技術とX線検査技術を融合した新製品「PX-1000N」を2025年6月にリリースすると発表した。
「PX-1000N」は、同社独自のAI画像認識技術と最先端のX線技術を融合し、高精度な内部欠陥検出を実現するAI X線検査機だという。食品業界を主な対象とし、異物混入、内部欠損、数量カウントなど幅広い製品内部への検査ニーズに対応が可能だとしている。
★9:44 アスクル-5日続伸 5月度の売上高7.1%増
アスクル<2678.T>が5日続伸。同社は28日、5月度(4月21日~5月20日)の月次単体売上高は前年同月比7.1%増だったと発表した。前月は同2.5%減だった。
アスクル<2678.T>が5日続伸。同社は28日、5月度(4月21日~5月20日)の月次単体売上高は前年同月比7.1%増だったと発表した。前月は同2.5%減だった。
★9:46 SBIHD-SMBC日興が投資判断引き上げ 不確実性の払しょくで割安是正局面へ
SBIホールディングス<8473.T>が大幅高。SMBC日興証券では、不確実性の払しょくで割安是正の局面に入ると予想。投資評価は「2(中立)」→「1(アウトパフォーム)」に、目標株価を3800円→5300円へそれぞれ引き上げた
SMBC日興では、昨今の積極的なM&A戦略を通じて取得した企業の価値を、公開情報から判断できる範囲でSOTPでのバリュエーションに織り込んだ結果、現在の株価は割安と想定。韓国におけるキャピタルリサイクリングや、将来的なSBI新生銀行の公的資金返済ならびに再上場に伴うキャッシュの回収などが、価値顕在化のカタリストになりうると考えている。
SBIホールディングス<8473.T>が大幅高。SMBC日興証券では、不確実性の払しょくで割安是正の局面に入ると予想。投資評価は「2(中立)」→「1(アウトパフォーム)」に、目標株価を3800円→5300円へそれぞれ引き上げた
SMBC日興では、昨今の積極的なM&A戦略を通じて取得した企業の価値を、公開情報から判断できる範囲でSOTPでのバリュエーションに織り込んだ結果、現在の株価は割安と想定。韓国におけるキャピタルリサイクリングや、将来的なSBI新生銀行の公的資金返済ならびに再上場に伴うキャッシュの回収などが、価値顕在化のカタリストになりうると考えている。
★9:54 プラネット-続落 3Q累計営業益1.6%減 減価償却費の増加などが響く
プラネット<2391.T>が変わらず挟み続落。同社は28日、25.7期3Q累計(8-4月)の営業利益は4.3億円(前年同期比1.6%減)だったと発表した。
「基幹EDI」サービスや「販売レポートサービス」の受注・利用の拡大に向けた営業活動に注力した結果、利用企業数、接続本数ともに増加したものの、全体での売上高は前期並みにとどまった。減価償却費の増加なども響いた。
プラネット<2391.T>が変わらず挟み続落。同社は28日、25.7期3Q累計(8-4月)の営業利益は4.3億円(前年同期比1.6%減)だったと発表した。
「基幹EDI」サービスや「販売レポートサービス」の受注・利用の拡大に向けた営業活動に注力した結果、利用企業数、接続本数ともに増加したものの、全体での売上高は前期並みにとどまった。減価償却費の増加なども響いた。
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