前場コメント No.1 住信ＳＢＩネ、小糸製、トヨタ、サンバイオ、いすゞ、ルネサス
★9:00 住信ＳＢＩ－買い気配 ＮＴＴドコモが1株4900円でTOB 上場廃止へ
住信ＳＢＩネット銀行<7163.T>が買い気配。ＮＴＴ<9432.T>傘下のＮＴＴドコモは29日、同社に対して公開買い付け（TOB）を実施すると発表した。
TOBの買付価格（普通株式）は1株につき4900円。買付期間5月30日～7月10日。買い付け予定数は4767万44962株。下限および上限は設けない。TOB成立後、一連の手続きを経て同社株は上場廃止となる見通し。
同社は同日、TOBについて賛同の意見を表明するとともに、株主に対して応募を推奨するとコメントした。
住信ＳＢＩネット銀行<7163.T>が買い気配。ＮＴＴ<9432.T>傘下のＮＴＴドコモは29日、同社に対して公開買い付け（TOB）を実施すると発表した。
TOBの買付価格（普通株式）は1株につき4900円。買付期間5月30日～7月10日。買い付け予定数は4767万44962株。下限および上限は設けない。TOB成立後、一連の手続きを経て同社株は上場廃止となる見通し。
同社は同日、TOBについて賛同の意見を表明するとともに、株主に対して応募を推奨するとコメントした。
★9:00 小糸製作所－買い気配 3700万株・500億円を上限に自社株買い 割合は13.04％
小糸製作所<7276.T>が買い気配。同社は29日、3700万株・500億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は2025年6月2日～2026年5月29日。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は13.04％となる。
小糸製作所<7276.T>が買い気配。同社は29日、3700万株・500億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は2025年6月2日～2026年5月29日。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は13.04％となる。
★9:01 トヨタ－売り気配 円高進行を嫌気 関税巡る不透明感からドル売り
トヨタ自動車<7203.T>が売り気配。円高進行が嫌気されている。
米国際貿易裁判所がトランプ米大統領の「相互関税」を違法だとし、差し止めを命じたことについて、トランプ政権が控訴したことで二審は一審の差し止め判決を一時的に停止することを命じた。一転して関税を巡る不透明感が強まったことで、リスク回避のドル売りにより足元144円前後で推移している。一時143円台を付ける場面もみられた。
ドル円が円高に振れたことで、自動車株に売りが出ている。マツダ<7261.T>、ホンダ<7267.T>なども売り気配でスタートしている。
トヨタ自動車<7203.T>が売り気配。円高進行が嫌気されている。
米国際貿易裁判所がトランプ米大統領の「相互関税」を違法だとし、差し止めを命じたことについて、トランプ政権が控訴したことで二審は一審の差し止め判決を一時的に停止することを命じた。一転して関税を巡る不透明感が強まったことで、リスク回避のドル売りにより足元144円前後で推移している。一時143円台を付ける場面もみられた。
ドル円が円高に振れたことで、自動車株に売りが出ている。マツダ<7261.T>、ホンダ<7267.T>なども売り気配でスタートしている。
★9:01 サンバイオ－買い気配 アクーゴが第3回目の製造結果で全ての基準値を満たし適合
サンバイオ<4592.T>が買い気配。同社は29日、アクーゴ脳内移植用注の第3回目の製造が、規格試験および特性解析において全ての基準値を満たし適合となったと発表した。
これによりアクーゴの出荷解除に関する条件が達成されたため、今後速やかに一部変更申請を行い、承認取得をめざす予定だという。アクーゴの出荷が可能となる時期については、従来通り26.1期2Q（2025年5～7月）を想定しているとしている。
サンバイオ<4592.T>が買い気配。同社は29日、アクーゴ脳内移植用注の第3回目の製造が、規格試験および特性解析において全ての基準値を満たし適合となったと発表した。
これによりアクーゴの出荷解除に関する条件が達成されたため、今後速やかに一部変更申請を行い、承認取得をめざす予定だという。アクーゴの出荷が可能となる時期については、従来通り26.1期2Q（2025年5～7月）を想定しているとしている。
★9:01 いすゞ－4日ぶり反落 株式の売り出しを発表 自社株買いも発表
いすゞ自動車<7202.T>が4日ぶり反落。同社は29日に、2927万9000株の売り出しおよび上限439万1800株のオーバーアロットメントによる売り出しを行うと発表した。
発行条件は6月10日～6月12日のいずれかの日に決める。売出人は日本政策投資銀行：659万1500株、東京海上日動火災保険：611万4500株、損害保険ジャパン：381万5400株、みずほ銀行：357万3900株、三菱ＵＦＪ信託銀行：313万1700株、三井住友海上火災保険：257万4000株、日本マスタートラスト信託銀行（退職給付信託口・横浜銀行口）：101万株、横浜銀行：100万株、三井住友信託銀行：55万3700株、三菱ＵＦＪ銀行：45万9800株、農林中央金庫：37万5000株、みずほ信託銀行：7万9500株。
併せて、3500万株・500億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は売出価格等決定日に応じて定まる売り出しの受渡期日の翌営業日（売出価格等決定日の6営業日後の日）から2026年3月31日まで。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は4.9％となる。
また、上記により取得した自己株式の全株式数を消却することも発表した。償却予定日は未定としている。
いすゞ自動車<7202.T>が4日ぶり反落。同社は29日に、2927万9000株の売り出しおよび上限439万1800株のオーバーアロットメントによる売り出しを行うと発表した。
発行条件は6月10日～6月12日のいずれかの日に決める。売出人は日本政策投資銀行：659万1500株、東京海上日動火災保険：611万4500株、損害保険ジャパン：381万5400株、みずほ銀行：357万3900株、三菱ＵＦＪ信託銀行：313万1700株、三井住友海上火災保険：257万4000株、日本マスタートラスト信託銀行（退職給付信託口・横浜銀行口）：101万株、横浜銀行：100万株、三井住友信託銀行：55万3700株、三菱ＵＦＪ銀行：45万9800株、農林中央金庫：37万5000株、みずほ信託銀行：7万9500株。
併せて、3500万株・500億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は売出価格等決定日に応じて定まる売り出しの受渡期日の翌営業日（売出価格等決定日の6営業日後の日）から2026年3月31日まで。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は4.9％となる。
また、上記により取得した自己株式の全株式数を消却することも発表した。償却予定日は未定としている。
★9:01 ルネサス－売り気配 EV用半導体を断念 中国勢台頭が逆風に＝日経
ルネサスエレクトロニクス<6723.T>が売り気配。30日付の日本経済新聞朝刊は、同社が新素材を使った電気自動車（EV）用次世代パワー半導体の生産を断念したと報じた。
記事によれば、当初は2025年初めにも群馬県の高崎工場で生産を始める予定だったが、EV販売の成長鈍化で市況が悪化したもよう。中国の半導体メーカーが中国政府の補助を受けて生産量を増やしており、採算をとることが困難と判断したとしている。
ルネサスエレクトロニクス<6723.T>が売り気配。30日付の日本経済新聞朝刊は、同社が新素材を使った電気自動車（EV）用次世代パワー半導体の生産を断念したと報じた。
記事によれば、当初は2025年初めにも群馬県の高崎工場で生産を始める予定だったが、EV販売の成長鈍化で市況が悪化したもよう。中国の半導体メーカーが中国政府の補助を受けて生産量を増やしており、採算をとることが困難と判断したとしている。
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